「漁師の鍋三昧ツアー」の途中ですが、まだまだ先が長いので
本日は1月7日、七草粥を食べる日ぃですね。
という私は、この記事を書くために5日に食べてるわけですが。
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ
すずな すずしろ これぞ七草
本来はこれらを包丁で叩いて唄いながら刻む、ところから“儀式”が始まります。
しかし諸般の事情でそこまで手ぇかけられへん、という方に便利なんが、フリーズドライになった七草。
さらに時間がない!ご飯がない!という方には、レトルトの七草粥もございます。
「手抜きだ」と顔をしかめる方もいらっしゃるかもしれせん。
けれども逆に言うたら、簡略化してでも行事食を大切にしたいという気持ちがあるからこそ。
そのような製品が成り立つわけですから。
とりあへず整ふ七草粥の種 山仲英子
今年は、冨澤商店で見つけた「雑穀春の七草」を使こてみました。
広島県福山市・こだま食品さんの製品です。
無病息災を願う七草粥に、7種の雑穀(押し麦、きび、ひえ、赤米、はと麦、あわ、アマランサス)を加え。
さらにヘルシー感を高めた、というところでしょうか。
いうほど大した量は入ってませんね
作り方は、まず雑穀を水から15分、やらこう(柔らかく)炊いて。
ご飯と春の七草を入れて5分炊きます。
ん?3人分?
にしては雑穀も七草少ないんちゃう?
全量投入、強行。
野菜不足解消と食物繊維補給になるし。(適当な言い逃れ)
七種の歯応へ確とありにけり 坂井建
雑穀が味だしになって、野菜の香りも強くええ塩梅のおかいさん(お粥)になりました。
さ、これでこの1年も無病息災で過ごせることでしょう。
健やかに生きむ七種はやしけり 水原春郎
来年もまた、七草粥の記事が載せられますように。
七草やどっこいまだまだ生きてゐる 保坂加津夫
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