GSX-8Rの走行距離が約11000km突破、
1年6ヶ月点検の時期とも重なり、タイヤも交換することにした。
純正のDUNLOP ロードスポーツ2
まだ多少山は残っているものの、スリップサインまであとわずか。
これからの時期は路面温度も低く滑りやすくなる上、また、リアに関してはパンク修理の履歴もあり、
スリップサインが出る前に交換という流れになった。
次のタイヤについては、下記3種が候補。
ダンロップSPORTMAX Roadsmart IV
ブリヂストンBATTLAX SPORT TOURING T33
ミシュランROAD 6
選考の結果、快適性及びライフ重視ということで、
ブリヂストンBATTLAX SPORT TOURING T33に決定。
土曜日に点検、交換。翌日は皮剥きのためツーリング。
約150〜200kmの走行が必要なため、
この距離内で映える撮影スポットも含めたいくつかのコースプランを考えていた。
しかし、前日夜になって有力候補の目的地が閉鎖されている情報を得たため、
東関東道沿いの撮影スポットを周り、最終的に北浦、神栖方面を目指すコースに変更。
朝7時前に出発。
いつもならば家から5分の最寄りの首都高のインターから高速に乗るが、
新品タイヤでいきなり早朝の高速道路というのも気が引けたため、
R357をある程度千葉方面に進み、下道で少しずつ皮を剥いてタイヤに熱を入れてから高速に乗るプラン。
R357に出て間も無く、荒川河口橋を過ぎたあたりでいきなり渋滞。
原因は某夢の国の駐車場への入場列だった。
旧江戸川河口を過ぎると一気に解消。湾岸千葉ICから高速に乗り、東関東道へ
最初の目的地、成田ICで高速を降りる。
向かった先は東峰神社。
成田空港のB滑走路に着陸する航空機を真下から見れる場所である。
フライトレーダーで着陸便を確認しながら航空機が直上を通過するのを待つ。
ヨーロッパからの到着便が来る時間帯でもあり、期待が高まる。
国内LCCよりも機体が大きく迫力がある。
しかし、狙っていたスイス航空のボーイング777-300ER、747のカーゴともに、
デカ過ぎてフレームに収められず。
24mmよりも広角レンズに交換すれば入るのだが、
バイクが強調され過ぎてしまうため、
24mmのままワーキングディスタンスを調整して撮影続行。
ベストショットはアシアナ航空のエアバスA330-300
だいぶ陽が登って逆光がキツかったが、フレアがいい感じに入ってくれた。
別の位置から撮影したFedExのボーイング777-200。
フレームアウトさせてその大きさを強調した。
周りの白い鉄壁がレフ効果を発揮。
逆光でもバイク側面のディティールが潰れずに澄んだ。
この撮影にかなりの時間を浪費。
次の目的地は北浦にある鹿島神宮一之鳥居。
北浦、霞ヶ浦は同じ8R乗りのtair-mさんのホームコース。
tair-mさんにそちらに向かう旨をLineで連絡する。
合流できるとの返信があり、鳥居にて待ち合わせ。
時間的に真逆光のため、黒く潰してシルエットに。
ここからtair-mさんとプチツーリング。
インカムの接続を試みるが、様々な方法でトライしても繋がらず。
同じメーカーの機種違いなのに、どういうわけかまったく繋がらなかった。
結局Line通話ということに。
鳥居続きということで、息栖神社 一の鳥居。
すぐ近くの息栖にぎわいテラスにて休息。
つい最近オープンしたとのことで、建物はとても綺麗。
甘いものを求めていたため、カフェにてスイーツ。
カフェの他に食堂も併設。お土産エリアも充実している。
tair-mさんの案内で次に立ち寄ったのが「杜の栖」というカフェ。
クロワッサン生地のたい焼きなどを販売している。
とろとろわらび餅が名物とのことで、お土産に購入。
休息を終えると、陽も傾きかけ、西陽がだんだん強くなる。
最終ポイントの神栖千人画廊へ
新作の絵が増えたとのことで、新作が描かれたエリアに向かう。
面白そうな絵を探してバイクとコラボ撮影。
tair-mさんの黒8Rと黒猫のコラボ
続けて自分の青8R&黒猫
神栖千人画廊の防波堤はスタジオのホリゾントのようであり、
夕方の時間帯であれば、西陽を反射してレフ効果が得られる。
描かれた絵とのコラボのみならず、巨大風車や工場のパイプなど、様々なオブジェもあり、
撮影していて飽きない場所である。
西陽がかなり傾き、気温も下がり始める。
ここでtair-mさんと別れ、帰路につく。
tair-mさん
本日はお忙しい中、お付き合いいただきありがとうございました。
美味しいお店も案内していただき大変感謝しております。
本題であるタイヤの皮剥きだが、この時点で約110km走行。
感覚的な変化としては、ギャップを超えた時の振動の伝わり方が以前よりもソフトに感じた。
帰りの高速はかなり車が多く、佐倉を過ぎた辺りから一気に車が増える。
宮野木JCTから渋滞が激しくなり、京葉道路上りの定番、船橋出口まで低速走行を強いられる。
ゆっくりながらも止まることなく流れていたのが不幸中の幸い。
往復で約200kmを走行。
まだヒゲは残っているが、とりあえず一皮剥けた感じ。
そして、疲れた体にご褒美
先ほどのとろとろわらび餅を食す。
予想以上にトロトロで、箸で掴むのも一苦労
だが、ほろっとした甘さが口の中で蕩けて非常に美味しい。
瞬く間に平らげてしまった。
これはリピート確定。
また神栖に行く際は立ち寄りたいと思う。



















































