#186 ツール・ド・房総 2024solo 3rd tour 0622 | Gallery Angled X

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PicsY's Photography "Angled X"

2024年第3回目のソロツーリング。

 

とは言いつつも、前日寝る前まで行き先がはっきり決まっておらず、

 

起床時に思いつきで決めたルートである。

 

地図アプリで交通情報を見ると、アクアラインは渋滞なしの表示。

 

この時点でアクアライン経由の千葉方面コースに決まった。

 

ところが、浮島JCT少し手前で渋滞が始まり、トンネルに入るまでの合流で短い渋滞。

 

トンネル内は混んではいるものの、それなりの速度で流れていてひと安心。

 

飲み物の調達と休憩のため海ほたるに立ち寄る。

 

アクアライン自体は車で何度も利用したが、バイクでは初。

 

車ではいつも通過していたため、海ほたる上陸自体も初である。

 

 

 

銀河鉄道999の空に向かう線路を彷彿とさせる。

 

 

ヘリの発着場もあり、どこか海上要塞のイメージ。

 

 

アクアライントンネルを掘った時のシールドマシンがオブジェになっている。

 

 

 

 

 

 

 

360°カメラの映像。

 

超広角レンズのため、複雑に入り組んだ高架が湾曲して面白い。

 

 

この時アクアライン上の風速は2m。穏やかで走りやすかった。

 

木更津に渡り、そのまま直進。市原鶴舞ICで高速を降り、勝浦方面へ。

 

養老渓谷経由で向かおうと思ったが、

 

前日までの雨で増水、濁りが強いと思いパス。

 

案の定、付近を流れる夷隅川は濁っていた。

 

海の見える八幡岬公園に立ち寄る。

 

ここに向かう途中のトンネルがまた雰囲気があって良かった。

 

 

 

 

 

 

公園駐車場入口のトンネルも雰囲気がある。

 

 

 

 

ヒラスズキの出そうな磯。

 

アングラーも数名見かけた。

 

 

定番の赤外線写真

 

 

 

 

勝浦灯台に移動。

 

 

干潮間際で、底の地形が見える。

 

 

ここから北上し、九十九里に抜けるルートも考えたが、

 

いすみ市に前から気になっていた不思議なスポットがあったため、

 

御宿から海沿いの道を離れ、山間部を北上。

 

畑道を抜けて着いた先、

 

「いすみポッポの丘」

 

古い鉄道車両が数多く展示されている博物館。

 

 

 

 

 

 

かつて訪れた長野の「聖博物館」と趣は似ているものの、

 

こちらは鉄道車両に特化している。

 

 

千葉モノレールの中が受付になっている

 

 

一部の機関車は人を乗せて稼働している。

 

 

この機関車に連結されているブルートレインは車内にも入れる。

 

 

 

行き先の異なる表示のまま連結されている。

 

青森行きと熊本行きの奇妙な編成。

 

 

 

 

青森行きの方に入る。

 

2段式A寝台車。

 

かつて2段目に乗ったこともあり、懐かしい記憶が蘇る。

 

しかし、よくこんな狭い寝台で寝れたと今になって思う。

 

 

B寝台

 

これもかつて北海道に行った時に乗った記憶が...。

 

 

こちらは1両しか現存しないレアな食堂車とのこと。

 

 

都電

 

 

 

 

車両内は売店だったり、模型やおもちゃが展示されていたりする。

 

 

車両の外装はボロボロに朽ちていて、時の流れを感じさせる。

 

 

何かの車両の台車

 

 

バイクと古い地下鉄車両の奇妙なコラボ

 

 

鉄道車両に混ざって、マツダオート3輪も展示されていた。

 

 

 

青空と木々の緑が映える夏場は、赤外カラー写真が面白い。

 

真夏の風景も赤外カラー写真のスノー効果で、凍てつく涼しげな光景に一変する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この博物館は元養鶏場だったこともあり、卵も販売している。

 

さらに、食事コーナーではTKG(卵かけご飯)も提供されている。

 

しかし、朝食が卵かけご飯おにぎりだったことと、空腹ではなかったため、

 

定番のソフトクリームのみ食す。

 

 

ソフトが暑さで歪んでしまった。

 

この博物館は昔懐かしい車両が数多く展示されているため、

 

国鉄時代を知っている人であれば、かなり楽しめるはず。

 

 

帰りのルートの交通状況をチェック。

 

アクアラインの渋滞はまだ発生していなかったことから、

 

帰りもアクアラインをセレクト。

 

 無事渋滞に遭うことなく帰宅。

 

当日朝に思いつきで決めたルートだったが、

 

非常に面白いツーリングになった。