自分自身への虐待をやめよう | ヒーリングルーム Angel touch

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【より善く生きるためのヒント】
として、
癒しのステップに役立つヒントを綴っていきます。

 
私たちは、
 
周りの人から優しくしてもらいたい
認めてもらいたい
労ってもらいたい
いじめられたくない
 
と思っています。
 
ところが、
自分に対しては?というと、
 
優しくしていないし、
認めていないし、
労ってもいないし、
むしろいじめている
 
なんていう状況があちこちに存在しています。
 
良い人を演じ続けてしまい、
嫌な思いをしていることがわかっていながら
そこから離れられなかったり
 
嫌な思いや辛い思いがあるのに、
正直に受け入れることができず、
自分の気持の方を否定したり押さえつけたり
 
身に覚えのある方は多いと思います。
 
これは、
自分に対する虐待です。
 
自分が自分のことを虐待している中で、
外側の世界(周りの人)が自分に優しくなるでしょうか?
 
そんなわけはありません。
 
この世界は、
「自分がオーダーしたエネルギー通り」
になっています。
 
そして外側の世界は自分の内側の投影です。
 
「私は私を虐待しています」
というエネルギーを発信しているわけですから、
宇宙からは「オーダー通り」の外側の世界がやってきます。
 
つまり、
自分で自分をいじめていたり、
ないがしろにしているのならば、
 
周りの人があなたを大事にしたり、
労わってくれるようにはならないのです。
 
 
 
(ハイ、自らハマりましたがなにか)
 
 
 
もちろん、
ある程度我慢しないといけないシチュエーションもあります。
 
全てが自分の思い通りになるわけではない中で、
それでもやらないといけないことがあったり、
我慢しないといけないこともあります。
 
でもそれは、
「本当に我慢しないといけないシチュエーション」
なのかどうか?
 
見極めの基準がおかしくなっている人は多いのです。
 
クライアントさんのお話を聞いていても
「その我慢はいらない」という状況や、
「これ以上我慢してそうやっていたら、
 本当に深刻な病気になってしまうよ」
というような状況があります。
 
自己評価が低いため
良い子を演じていたいため
嫌な人と思われたくないため
 
結果として、
自分が苦しみ、辛いままの状況を受け入れ続けてしまいます。
それを拒むことは「わがまま」だとか、
「根性が足りない」だとか、

周りから自分を否定されてしまうことを恐れて、

抵抗することができないのです。

 
でも、自分を守れるのは自分だけです。
自分を守ること以上に優先すべきことはないはずなのです。
 
大事なのは、周りから否定的なことを言われたときに、
「そうなんだ、私が悪いんだ(ダメなんだ)、
 もっと頑張らないとダメなんだ」
と思わないこと。
(既に自分を虐待しているのに、
 これではさらに虐待することになってしまいますよね。)
 
 
そのように言ってくる人たちは、
自分がそうやって我慢したり、我慢させられたことに対して
自分を労わることをできずにいて、
そこに不満を持っており、
それをあなたにぶつけているにすぎません。
 
「自分もこんなに我慢しているのだから、
がんばっているのだから、お前も我慢しろ」
という、
ねじ曲がった正当性を押し付けているだけです。
 
でも、これ以上病気になるのとどちらがいいのでしょうか?
 
もしも本当言に深刻なうつ病になって家から出られなくなったり、
あるいは自殺未遂などに至ってしまったり、
簡単には取り返しのつかないような病気やけがになってしまったら、
 
そうやって厳しいことをっ言い放っている人たちでも、
「そんなつもりで言ったのではない」などと言い出し、
急に手のひらを返したような態度になることでしょう。
 
 
 
 
(そんなつもりじゃ、なかったニャ)
 
 
 
 
本当の意味で自分を守れるのは、自分だけ。
 
仕事であろうと、学校であろうと、
あるいは友人関係であろうと、
 
自分が嫌な、辛い思いをするのがわかっていて、
それでもそこに敢えて飛び込んでいく必要など、どこにもありません。
 
何度も言いますが、
それは自分に対する虐待なのです。
 
 
自分がされたくないことは他人にやらない、
ことには気をつけていても、
自分がされたくないことはまず自分に対してもやらない
ということができていない人が多すぎます。
 
でも、自分自身に対する虐待をやめないうちは、
外側の世界が自分に優しい世界になることはありません。
 
他人に求めるなら、まず自分から。
 
隣人に優しく、
隣人を労る
これはとても素晴らしいことです。
 
でもその前に、
自分に優しく、自分を労っているでしょうか?
 
嫌なことをされても
『でも本当はあの人は良い人だから』
『悪気はないんだと思う』
などと言い訳をして、
自分か感じた感情を否定しようとする人をよく見かけますが、
 
あなたが感じた感情と、
その人が良い人かどうかというのは、
全く関係がないのです。
 
嫌なことをされているのが「事実」なら、
そこにはその人が良い人かどうか、
悪気があるかどうかは関係なく、
あなたはその人と関わるべきではありません。
 
それに、その人は十分嫌な人のはずですよね、
あなたにとっては(笑)
 
そこを否定しないことが大事。
嫌なものは、嫌なんです。
だから何なのでしょうか?
そこにいろいろな「意味」を乗せないようにしましょう。
 
私たちはネガティブな感情に対して、
「余計な意味を乗せすぎ」なのです。
 
 
感情は理性では片づけられないし、
感情はコントロールしきれないもの。
「勝手に湧いてくる」のが感情です。
 
嫌だったと感じた感情を、理性で抑えつけも、
何の解決にもならずに問題がこじれるだけ。
 
そうではなく、
ただ感じて、それを片付ければいいだけなのです。
それをどう片付けるか、を学ぶのが私たちの学びです。
だからこそ、
感じたものは否定せずに
自分の中では正直に受け止めてあげることが重要であり、
あなたが「良い人」「いい子」を演じる必要はないのです。
 
 
自分がイヤな思いをするなら、
その人やその場所、状況を避けることは
だめなことでもいけないことでもなく、
むしろ必要なことである、
と心にとどめておきましょう。
 
自分が嫌な人だと思う必要もありません。
 
自分が心地よい世界にいることを「基準」にできないと、
あなたの世界が優しく穏やかで、
自分にとって幸せな世界になることはありません。
 
誰よりもまず、自分をいたわりましょう。
自分がいる場所の基準(デフォルト)を、
自分にとって心地の良い世界にしてください。
 
そうに言われて
何かしらの抵抗感を感じるのだとしたら、
既に自分が「心地よくない状況」を基準にしている、
ということの現れです。
 
「我慢したり頑張ったりしないと自分が欲しいものは得られない」
と思っているから、
「そんな甘い話はない」
と思うのです。
 
そういう世界は、もう終わりました。
私たちは新しい意識の世界に生きています。
 
私たちは誰もが幸せで心地よく、穏やかな世界の中で、
気持ちよく毎日を過ごすことができるのです。
 
そこにおかしな形での「我慢」は必要ありません。
 
自分自身を、
自分の世界を、
大切に労わりましょう。
 
一番の隣人は「自分自身」であることを、
忘れずにいてください。
 
 
 

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【過去記事】

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