いつも当ブログをお読みくださりありがとうございます。
今回のお話は
「本当に必要なこととは逆のことをしているかもしれない」
ということに気づいてみよう、
というお話です。
私たちは
ああなったらいいな、
こうなったらいいな、と、
欲しいものを思い浮かべたり、
ああなったら困るな、
こうなったらどうしよう、と、
欲しくないものを思い浮かべたりします。
多くの場合、
ポジティブな結果や未来を思い浮かべて行動するよりも、
ネガティブな未来を避けるために行動をすることが癖になっています。
つまり、
心配や恐怖から行動や発言をすることが多く、
欲しい未来のために本当に必要なことをしている人は、
まだまだ少ないのです。
どうしてそんなことになっているのか?
それは、
「勘違い」しているからです。
私たちは幼少期からずっと、
間違った思考法を刷り込まれてきたのです。
簡単に言えば、
右に行くのが正解なのに、
左へ行くのが正解だと教えられてきた、
ということ。
もちろん、
教えていた親や大人たちも勘違いしていたのですから当然です。
みんなで間違っていて、
真逆のことを真実だと、ずっと思い込まされてきたのです。
そのため、
口ては欲しいと言いながら、
実際にはそれが遠ざかるようなことをしている、
ということが多々起こります。
その結果、何が起こるでしょうか?
一生懸命になればなるほど、
欲しい現実から遠ざかったり、
起きてほしくないことが起きたりします。
そんなことが今、まさに起きている! ( ゚Д゚)
と感じているあなた。
それならば、
「真実は逆なのだ」と考えてみませんか?
「いつもうまくいかない」と思っているなら
思いきって
思考と行動を今までとは逆さまにしてみましょう。
なぜなら、
本当に必要なことは、
あなたが思っている行動や思考とは、
逆なのかもしれないからです。
(知らなかったニャ)
私たちは、
真実とは逆の思考を刷り込まれ、
本当に必要なこととは逆のことをしていることが
たくさんあります。
◆例えば、病気に対する考え方。
体に出てきているのは「結果」であり、
原因は精神感情面、そしてエネルギーです。
原因を解決しなければ結果は変わらないのに、
結果だけをいじろうとする。
物事の解決には原因を取り除かなけばならない、
というのは知っているはずなのに、
結果だけを今すぐに消そうとする。
そうやって表面的に「消えたら」、
問題はなくなったと思い込む。
体の病気を治したいなら、まず心(エネルギー)から。
そう、今まで思っていたこととは「逆」なのです。
◆例えば、今(現在)に対する考え方。
私たちは
「現在は過去の産物だ」と刷り込まれています。
しかし、本当は、現在は未来からやってきます。
眼の前の景色を変えたいなら、
「望む未来」を設定しなければならないのですが、
多くの人は過去を見ては後悔したり、
「またあんなことが起こったらどうしよう」
と心配したりするばかりです。
◆例えば、思考や言葉遣い。
私たちは常に「起きてほしくない」ことを心配し、
心配というエネルギーを注ぎ続けます。
すると「起きてほしくないこと」は、
そのエネルギーによって「成長」し、
ますます大きくなっていく。
その結果、
「起きてほしくないこと」が誘発されることになります。
さらには、
心配のあまり発する言葉は、
かえってそれが「引き寄せられる」ような言葉遣いになります。
これはダメ、あれはダメ
(ダメなことにフォーカスさせる)
こんなことをしたらあんなことになるよ
(脅して恐怖を刷り込む)
うまくいかない人間関係がある時、
私たちはつい外側の誰かを問題視します。
でも、その相手は、本当は自分の一部です。
誰かに腹を立てているなら、
それはあなたがあなたに対して
腹を立てているのです。
他人(自分以外の人間)を変えることはできない。
なぜならそれは、
私が見ている私の世界のホログラムにすぎないから。
世界を変えたいなら、
自分の思考と行動を変え、私の世界を変えなければなりません。
でも、ほとんどの人がその逆のこと
(自分を変えるのではなく、
外側の世界や誰かを変えようとする)をしています。
◆例えば、子どもに対する態度。
まっとうに思春期に突入している子どもは
親から「勉強しなさい」と言われて、
その通りにやる気を出して勉強する、
なんてことはまずありません。
もし思春期の子どもが
親のその発言通りに素直に勉強しているなら、
あなたは安心するのではなく逆にその子について心配しなければならない。
その抑圧された状態のしわ寄せは、
やがて必ずやってくるからです。
言われたら、なおさらやる気が出なくなり、やらなくなる。
それが思春期の子どもの「普通」。
親が望んだ現実はますます起こりません。
誰もがかつての自分として経験済みのはずなのに、
それを強いるのはなぜ??
子育てに関することでなくても同じこと。
このようなことは他にもたくさんあります。
人間関係のなかで、
「それを言ったら(やったら)ますますそうはなりませんよ」
というようなことを言ってしまう(やってしまう)ということを、私たちは繰り返してしまっています。
言ったらなおさらうまくいかなくなるのに、
自分が恐れていることをなおさら引き起こすことになるのに、
どうして余計なことを言ってしまうのでしょうか。
それは、あなたの不安と恐怖を、
あなたが自分の中で処理することができないからなのです。
自分の心配を相手に押しつけては、
その心配を
「ほらやっぱりそうなった!」と現実化させているだけ。
自分で「欲しくない現実」を引き寄せる行動をしては、
さらに不安と恐怖でいっぱいになっています。
でも、
不安と恐怖が元になって起こした行動が
うまくいくことはありません。
そのようなことをやればやるほど、
望む未来はやってこないのです。
しかも、そのような態度は
「相手を信頼していない」ということに他なりません。
一番大事なのは「心配」より「信頼」です。
育児でも、他の人間関係でも、同じです。
「あなたのことは信用していない、信頼していない」
というメッセージを送っている人を、
誰が信用し、言うことを聞くでしょうか?
私たちは、「自分が投げたボール」が返ってきて、
それを受け取ることになっている世界にいるのです。
そう、
あなたが思っていること(やっていること)と、
本当に必要なことは「真逆」である、
という真実を、あなたは知らないのです。
「欲しい現実」「起きてほしくない現実」があるならば、
思考と行動を変えてみましょう。
あなたの世界は、
あなたの意識と行動からできているのですから。
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(そろそろ(やっと)秋…かな?)