昨日描いた曼荼羅、
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曼荼羅№10「愛してくれてありがとう」
ある方を思って描く。
あることを思って描く。
今回の曼荼羅はそういう感じでした。
ある方が、ずっと飼っていたわんちゃんを最近亡くされたというお話を聞いたら、いろんな思いが出てきて、それを曼荼羅で表現したいと思いました。
ブログでご紹介することについて承諾をいただきましたので、ご紹介させていただきますね。
「悲しんでもいいんだよ。
泣いていいんだよ。
落ち込んでいいんだよ。
しばらく元気が出なくていいんだよ。
だって悲しいことだもの。
そのわんちゃんは、あなたにとって大きな存在だったんだよね。
思いっきり悲しもう。
思いっきり泣こう。
とことん落ち込む自分をよしとしよう。
何もできない自分を、今は許してあげよう」
そのようなメッセージを感じながら描き始めました。
そしたら徐々に、今度はわんちゃんの思い?のようなものを感じてきました
「お母さんと一緒のお散歩、いつも楽しかったよ」
「お母さん、たくさんかわいがってくれてありがとう」
「お母さんと遊ぶの楽しかったよ」
「お母さんと心の中で会話するの楽しかったよ」
雨の日も風の日も、春も夏も秋も冬も、いろんな季節、いろんなことがあったとき、ずっとずっとお散歩に連れて行ってくれてありがとね。
お母さんが元気な時も、お母さんが悲しい時も、お母さんが嬉しい時も、お母さんが泣きたい時も、お母さんが忙しい時も、私のことを思ってくれてありがとう。
「お母さん、たくさん愛してくれてありがとう」
なんだか、この曼荼羅「姫」とも感じました
わんちゃんは女の子だとお聞きしたので、「姫の思い」なのかな。
曼荼羅の四隅は、わんちゃんの足跡のイメージで描いてみました
とにかく描いている時に「おさんぽ」のイメージが出てきて
最初は、愛のイメージでピンク系でまとめようかと思っていたんだけど、河原とかそういうところをお母さんと元気にお散歩して楽しそうにしているのが浮かんできたので、緑とか水色も入れてポップなイメージになりました。
わんちゃんから感じたのはポップな元気なイメージ
あと感じたのはとにかく
「愛してくれてありがとう」。
元気が無いお母さんに、思いを伝えてほしかったのかなって
私も会ったことがあるわんちゃんだったからかもしれないけど
昨日、メッセージと曼荼羅をその方に先に写真でお送りしてみていただきました。
わんちゃんの思いも感じていただけたようで、喜んでいただけてよかったです
「お母さんへ。
たくさんの愛をこめて」