私のこれまでの講座で「バーストラウマ」について触れている講座があります。
(何時間かの講座のうちの一部ということで「バーストラウマ」について取り入れていました)
そこでは「バーストラウマとは」、ということでバーストラウマはどういうことで出来るのか、またその影響などについて触れているのですが、簡単に私が実際に感じたバーストラウマとその対処法などもご説明させていただいたりしていました。
以前ある講座を受けてくださった方からご感想をいただきましたので、承諾をいただきご紹介します。
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まず、バーストラウマというものがあることに驚きました
(初めて聞く言葉でしたので)
この世に存在してから記憶には無いのにも関わらず、それが今の自分に影響を与えるということにさらに驚きました
mariさんの講座で概要を説明いただいて興味を持ち、(テキストに書いてある)推薦図書を読み、バーストラウマという新たな世界を知りました
私は実際出産経験がないので、出産の際にどんなことが行われるのかも知らなかったので(出産について耳にすることはあるので、なんとなくのイメージはありましたが)、出産の際に行われることが、赤ちゃんにとって恐怖であること、 特に出てこない時に、頭に吸引するような器具をつけて引っ張り出すというのにびっくりし、そういう子は頭痛持ちになると(本に)書いてあった気がしたのですが、(うろ覚えですみません)それを読んで父のことを思いだしました
父は小さい頃から偏頭痛に悩まされていて、仕事にも影響を与えていました
頭痛専門の病院にかかり、定期的に通院していますが、あまり効果があるようには見られません
父の中にもとてもインナーチャイルドを感じるのですが、バーストラウマもあるのかもしれないと思いました
バーストラウマという言葉自体知らない方も多いと思いますので(私もその一人ですが)、知ったら意識していない分、インナーチャイルドより衝撃だと思います
それだけ胎児というのは、母体の影響を直でうけるのだなぁと思いました
これを知ることで出産を考えてる方は、かなり考えが変わると思いました
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バーストラウマは決して怖いものではないと私は思っています。
全部が全部バーストラウマの影響とは言い切れないところもあるとは思っています。
ただ、インナーチャイルド同様、今もなおそこに恐怖や不安を感じている胎児ちゃんがいるなら、その胎児ちゃんの思いを何とかしてあげたいと思ったりします。
なぜならそれも自分自身だからです。
インナーチャイルドも胎児ちゃんもそうですが、やはり今の自分たちに大きな影響を与えているところがあるので、そこを改善していくことで、今の私たちも生きやすくなるのではないかと思います。
もちろんその方によって「絶対開けたくない」「絶対知りたくない」という方もいると思います。
それはそれでいいと思うんです。
本当にこれは「絶対ここを見た方がいいですよ」というつもりはありません。
今それに気付く必要がある方は自然にインナーチャイルドや過去世同様、何か気になって、向き合ってみたいと進まれるように思います。
そして、ここ大事なところなのですが、このバーストラウマを意識してみたけれど、それほどトラウマ的なものはなくて、「私はこんなにも愛されて、望まれて生まれてきたんだ」と気付かれる方もいらっしゃいます。
すでにご両親が亡くなられている方の場合なども、自分が生まれてきたときに二人揃って自分を見てくれていたことをリアルに感じられて涙が止まりませんでした、とおっしゃられた方もいらっしゃいました。
大人になって忘れてしまっていたけど、私はこんなにも愛されていたんだと実感できたとおっしゃられた方もいらっしゃいました。
仮に、胎児時期の不安などのトラウマ的なものがあったとしても、そこに今気付いて癒して再誕生し、ここから生き直すという方法があるのです。
大切なのは、これからどう生きていくか、これから生きやすくなるためにこのバーストラウマに気付いて癒していくというものなのです。
今回のバーストラウマ講座は実際にセッションを受けていただいたりはしませんが、バーストラウマについていろいろな方の話を知ったりすることで(セッション例をあげています)、「あ、私もこれあるかも」と反応されていくように思います。
(ただし、仮に何か反応されることがあった場合は、ご希望によりその都度対応させていただきます)
一気に進むのは怖くても、そいうやって少しずつ、理解していく、というのが必要な方もいらっしゃるかなと思っています。
また、先ほども書きましたが、今後いずれバーストラウマヒーリング講座を受講したいと思われる方は、事前にこちらの方を受けていただき、ある程度の知識を深めておいていただければと思います。
今回いただいたご感想にもありましたが、私自身、「なるほど」と思うこともあったり、今週もこちらのセッションがありますが、現在モニターになっていただく方からのご感想やご意見などでまた新たなことにチャレンジというか「あ、この部分も必要かも」と気付かされることがあります。
受けていただいているみなさん、ありがとうございます。