この第三十話辺りから――

「ら抜き」度が加速するような感じがする『蓮花楼』

 

笛飛声の出番が減って寂しいという気持ちよりも…

李蓮花と方多病の

絆に疼く

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

基本的にお子ちゃまキャラに興味がないので、観る前は方多病に全く期待していなかったのに、何気に一番注目していたりする(笑)

 

いよいよ、仲直り回だ!

でもその前に…

右矢印つぶやき『蓮花楼』第二十九話~「真贋を見分け」たからとて、どうなるの? とか

前回の『蓮花楼』上矢印こちら上矢印

 

 

  胸に企みを秘め――

自首しに来た李蓮花。

未だ誤解しっぱなしで冷たい方多病の対応にもめげず…

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

独りじゃもはや寂しいのか?

(ΦωΦ)フフフ…

←違うから

だがしかし

独りを愛していた君はいずこ

 

多分きっと、思惑としては…

牢に放り込まれて、目的を達成したかったのであろう李蓮花なのだろうけれども…。

方多病はなかなかの鋭さを発揮しまくり、思い通りにいかない(笑)

さすがお子ちゃま枠キャラだ。

『蓮花楼』の中で一番の成長をみせている

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

気付いているのか、いないのか――

その得難い友は、真の友だろうか鉛筆セキセイインコ青

我的意志是…

「ら抜き」以上を希望する人、手をあげろ(笑)

 

 

  狼青年・李蓮花とか

「うっかり負傷した」と呼びつけられ、一度ははねつけたものの、人の好さから心配になり、まんまと策にはまった方多病。

(私に注意を向けてくれ)

ここだけ観てたら、李蓮花がただ、方多病の気をひきたいだけのかまってちゃんに見えてくる(笑)

【知己】になった途端、立場が逆転したような気がしないでもない、この二人とか。

←そう感じるのは、おまえだけだってか

 

 

食事も酒も布団も与えられず――

  運命の夜はやってくるニヤリキラキラ

こらこら

これを見た瞬間…

彼が【時代劇の神男子】と言われる理由がわかったような気がした

(〃ノωノ)ラブラブ

やべぇ…ここだけものすごく好み(笑)

←変態すぎるか

心配した方多病が駆け寄るところも…。

無理矢理(いや、違うだろ)とっくりを口に寄せるところも…。

必要以上に顔が近いところも…

素晴らしい拍手

何がどういう風に素晴らしいのか

説明しろよってか

 

わかってるよ…。

作品の楽しみ方がおかしい件鉛筆セキセイインコ青

でも、「ら抜き」族にはたまらんのだ。

間違っても…。

「ら」族ではないからね。

「抜き」を抜かないでねおばけあせる

 

 

今まで、数々の夜明かしを見てきた――

私が好きな作品には必ず、このような場面があるので、ちょっと比較は我慢する(笑)

ここで脱線したら、復旧に時間がかかりそうだから。

 

『陳情令』『山河令』『鎮魂』の各々の場面はきっと、皆の脳裏に焼き付いていることだろう

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

そうじゃなくても知らんけど

 

視力も衰え始めて来た李蓮花を見て…。

某作品にて、道端で拾われていた女子をちょいと思い出したのだけれども…。

同じような状況でも、男子だと言うだけで、華を感じる。

 

©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

見えない聴こえない状態なら、こんな男子も登場するニヤリキラキラ

でも朱い娘は出さん(笑)

 

 

  方多病から出されていた三つの問い

その一つめに答える李蓮花。

(問いが何なのかは、ドラマを観てほしい)

普通なら…。

(そんなにも私のことを心配して…)

…となるのだろうが…

そうはいかなかった_| ̄|○あせる

方多病の心の壁は意外と厚い。

 

残り二つの質問に答える前に、とある師兄弟の話を始める李蓮花。

いきなり始まる…

『風起洛陽』とか

Ω\ζ°)チーン

違うから

さほど興味もないのでスルーする。

←おいっ

でも大事な話だぞ、と

 

 

  せっかくの李蓮花の策を無駄にする方多病とか

「僕、捕まっちゃいました」とか。

ふと思い出す…。

『山河令』で毒蠍に攫われた張成嶺を。

 

この回なのはわかっているのだけれども…。

当然のごとく、張成嶺への拷問場面など記録していなかったので、同じように荷車に縛られている比較はできなかった(笑)

張成嶺を助けに来て、血を吐いていた阿絮が…

そのまま李蓮花に重なる件鉛筆セキセイインコ青

残念ながら、その後さらに助けに来る

老温/笛飛声は出てこないおばけあせる

 

ここにも少なからず、ミステリー部分の容疑者たる人物がいるので、語りが端折り気味だけれども…。

 

ここでやっと…。

李蓮花が【碧茶の毒】に侵されていることを知る方多病。

このように…。

なかなか皆、気がつかないと言うのに――

すぐ見抜いた坊さんがいた

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

嘘だろう!?

薬魔でさえも

すぐわからなかったんだぞ

 

それはともかく――

  いつの間にか立場が逆転とか

捕らわれていたのは方多病で、助けに来たのは李蓮花のはずが…。

あれやこれやで、いつの間にか…。

【蓮花姫】登場

熱血王子の奮闘ぶりに、もはや魅入るしかない第三十話

笛飛声がいないことも幸いしている

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

残念ながら、彼がいるとあっという間にカタがついてしまうからな

←強すぎて(笑)

 

メイクに気合が入りすぎて、逆に怖い一枚よ。

(いや、気に入ってるんだけどね)

偏愛お嬢、角麗譙の変態っぷりもめざましく。

確かに、ちょっとぞくぞくするんだ(笑)

 

実は私…。

曽舜晞のお顔は好みのタイプではないのだけれども…。

方多病役にハマり過ぎてて、めっちゃカッコよく見える。

なので、『盗墓筆記』の方もちゃんと観てみたい。

彼が呉邪だということが、なにより大事な要素だけど(笑)

 

それはさておき…。

この時点で――

私はもう、誰がどの【羅摩天氷】を持っているのかがわからなくなっている。

←しかし、あまり気にせず観ている

 

 

  あんなに入りたがっていた百川院…

偽名を使い、仮面をつけて入門試験を受けていた頃が懐かしいわね。

百川院と決別する方多病。

本当にこの第三十話は方多病のためにあるのではなかろうか、というぐらい見せ場が多し(笑)

しかも何気に

【おんぶコレ】①

(ノ*ФωФ)ノ

いままでかつて、こんなに自然なおんぶがあっただろうか。

←本物の「ら抜き」ではないからだろうか

 

 

  もうひとふんばり…

今回は見せ場が多すぎて、なかなか書き終わらないんだ…。

これが『陳情令』回顧録だったなら、前中後編にわけてもいいくらいだぞ。

 

この期に及んで、方多病を騙そうとする李蓮花…。

【蓮花楼】に薬を取りに行かせている間に、去ろうとするも…。

すでに体の自由も効かないほど弱っている彼の姿が…

百点満点合格

推しじゃないのにべた褒めとか(笑)

 

李蓮花、方多病どちらともにやられてしまっているんだ。

申し訳ないが、もはや笛飛声がいなくても、全く気にならないんだおばけあせる

 

だって――

萌え姿再び(〃ノωノ)

もはや…

それ以上でもそれ以下でもない

 

特に…。

体を温めるために飲ませたお酒をさ…。

血と一緒に吐き出すところなんて、

こちらも

鼻血を出しそうだ

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

変態の血が騒ぎすぎる

【吐血コレ】上位決定だ

 

 

  関河夢を頼るも…

すげなくされる方多病だったのだが…。

何故だろうか…

結局は現金か!?

いや、違うだろう

 

関河夢はとても不思議な人である…。

蘇小慵とどんな関係だったのかは忘れたのだが…。

(義兄だとしか覚えていないニヤリあせる

結局、薬湯には浸からせたのだろうか?

←気にするところ、そこなのか?

 

服はどこまで脱がせるのかな…とか、そんな変なことまで考えてしまった私を許してほしい

(。-人-。) 

結局は変態なり

 

いきなり老温化する方多病

笛飛声がさらに霞んでいく…

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

李相夷の師、漆木山の夫人、芩婆に期待を込め…。

目指すは、雲隠山――

今頃気がついたけど、「雲隠れ」ってわかりやすい名前だな(笑)

 

今は亡き師匠、漆木山。

この人をどこかで見た記憶があるのに、思い出せず、モヤモヤしている。

…というわけで、よろしく

 

  おっと、危ない――

入れ忘れて終わるところだったあせる

一話に二回も【おんぶコレ】を入れてくるとは、上級すぎる『蓮花楼』

←何がだよ

久しぶりに、新たな悦びをありがとう

<m(_ _)m>

しっかし…。

真っ白なお召し物がまた、【姫】感出してるっすね。

 

 

 

  ごめんね、笛飛声――

せっかく出て来たのに、スルーしてしまったわ。

あなたは第三十四章でスポットライトが当たるはず(笑)

結局、武芸馬鹿だったせいで、おかしなモノを引き寄せてしまったのではなかろうか、と思った過去編であったよおばけあせる

 

 

  どうでもいいのだが…

李蓮花と方多病が窮地に陥った時――

現れた、方多病ママと百川院の石水。

その前に流れた声がまるで…

戦隊ヒーローショーの正義の味方のようだと思ったのは私だけだろうか?

 

マイクを使って声だけが流れた後に、登場するとこよ

(ΦωΦ)フフフ…

金鴛盟が出てくると

どうしてもイロモノ色が強くってさ

 

 

久々に登場したけれど…

  飛ばしたい紫の衿の君

『山河令』に感謝せよ(笑)

なんだか少し、見目が良くなったような気がする件。

 

古代の子の刻の交わりが――

午前0時ではなく、午後11時から始まることに気づいてしまった宣璣。

 

果たして、術者の確保は間に合うのか!

などと…。

煽ったところで、皆、結末を知っている件(笑)

画像引用元:©bilibili

 

サムネイル

やっと鎖攻めから解放される時が来たか!

小妖……

それは朕の台詞ではないのか?

サムネイル

 

 

  原作の宣璣は…

平倩如のことを【胖丫头】と呼んでいる。

(なんと訳せば角が立たないか悩んだあげく、その場その場で適当にしているのだが…)

私の中でのこの言葉のイメージは【おデブちゃん】なのだ。

決して【ぽっちゃり】ではない鉛筆セキセイインコ青

ああ、自分の心が痛いっっ。

 

ちなみに…

ダイエット開始から約二週間

マイナス1.5キロをキープ中であるニヤリキラキラ

予定では1年間で10キロ減だ。

 

タイムリミットまであと十五分を切ったことに気づき――

「外勤に連絡しろ」という遠回しな言葉を使って、平倩如を避難させようとした宣璣。

自分に遠慮することなく安全地帯へ逃げられるようにという心遣いのもとに。

だがしかし。

平倩如には通じなかった

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

気がつかないどころか、その場で宣璣を励まし始める始末。

本来なら、いい子と言われるはずなのだ。

ああ、それなのに。

 

「俺はおまえに出て行けと言ったんだ」

 宣璣は遠慮なく言った。

「役に立たないなら、俺の邪魔をするな!」

 

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

 

さらに「黙れ、出て行け!」と強く言われて、やっと平倩如は退場する。

普段なら…。

宣璣は絶対、こんなに強い口調で人に怒ったりはしないはずだと思われる。

*相当な後半に至って、宣璣が陛下にブチ切れた場面で、宣璣が怒ったことに皆、驚いたくらいだからな。

 

画像引用元:©bilibili

平倩如が去り、一瞬にして静まる室内にて――

「清平司の者なのか」どうかを宣璣に尋ねる盛霊淵。

  • 清平司は七百年前に消えている。

それ以上のことはまだ、ここでは説明はない。

…後々、どこかで説明があったかどうかの記憶もない。

だがしかし。

ないわけはないと思うので、その時にまた触れたい(笑)

…多分、楊潮が出てくる頃にあるだろう…

 

 

  ここで、盛霊淵が――

宣璣に対して…

  • 「人間に育てられたのか?」とか
  • 「先天的に霊性が高い」とか

あれこれ聞くのはアニメと一緒で…。

宣璣が逆に盛霊淵に…

  • 「あんたは何者なんだ? 神仙か?」

…と問い返すのも、もちろん同じ。

(吹替では「神か?」だけどおばけあせる

 

「世の中に神などいるのか? 神は人間の寄りかかりに過ぎない」

 盛霊淵は一息ついて、しばらく沈黙した後、静かに言った。

「私か? 私はおそらく人間の妄念だろうな……ふ、あまりにも長い時間が過ぎ、忘れてしまった」

 

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

私は…。

この…

“我么? 我大概是人的妄念吧……呵,太久了,不记得了。”
 

priest『烈火澆愁』第9章より引用

…と言う、陛下の台詞が大好きなのだ。

改めて見ると、原文通りの台詞でなんだか嬉しい(笑)

こんなおどろおどろしくても…。

盛霊淵の話し方はあくまでも冷静で穏やかだったので、かえって心が落ち着き始めた宣璣に比べて――

  肖征の方は、大変になる(笑)

上司だから仕方がないな

 

赤淵大峡谷に不法侵入した輩たちは、畢春生と赤淵分局の見習い外勤、小李によって、安置点へと送られている途中で…。

 

小李がうとうとしている時に電話がかかってくるのも…。

畢春生が編み物をし続けているのもアニメと同じなのだけれども…。

 

実は私はずっと…

アニメを観ていて、ひとつ疑問に思っていたことがあった。

 

小李に電話してきたのは

いったい誰なんだ?

◉_◉

ずっと宣璣かと思っていたけど…

そんなはずないやん

 

その答えがここにあった…

「もしもし、張隊長、彼らを安置点に送り届けるところです。もうすぐ……」
 電話の中の同僚が彼を遮った。

「小李、静かに聞いてくれ」

 

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

普通に、ただの同僚だった件鉛筆セキセイインコ青

張隊長ということは、きっと彼の直属の上司だな。

 

今頃ちょっと、すっきりした(笑)

 

電話を受けて、固まったままバックミラーを見る外勤実習生。

ミラー越しに目が合うところや、何も気づかず編み物をしている畢春生の様子などは、そのままアニメで再現されている。

 

余裕のある方は是非、この場面を観直してみてほしい

対向車のヘッドライトで一瞬車内が照らされるのだけれども…

原作通りなんだ(笑)

 

安置点にはすでに、仲間の外勤が待機していることや絶対に気づかれるなと念押しされ、電話を受ける声がうわずる小李――

 

 そのとき、畢春生が顔を上げて、不思議そうに彼を見た。

「小李、風邪をひいたの?」

 

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

なにせ彼、小李は…

仕事を始めたばかりで、これが初めての任務らしい任務だった。

なのに凶悪な容疑者と一緒に車に乗ることになってしまい、緊張からか、畢春生に泣きそうな笑顔を見せたりする。

 

でも。

畢春生は超ベテランなため、ちゃんと「何かに」気づいてくれていた!

 

…まあ…

ネタバレしてないこの時点では、「さすがベテラン!」となるのだろうが…。

先を知って読めば、「当たり前」と言えば当たり前だおばけあせる

 

ちなみに…。

アニメでわざとらしくも畢春生に、「もうすぐです!」とか言っていたのは、電話口の張隊長にも状況を知らせるためだったらしい。

ここでアニメにないエピソードがひとつ…。
もう間もなく安置点につくというところで、皆を起こした畢春生は、顔を拭くようにと一人一人にウエットティッシュを手渡す。

 

 

  午後10時52分――

うわっ、細かい(←おいっ)

でもここからは【子の刻の交わり】まで、分刻みでカウントされていく。

 

車が安置点に到着し、畢春生がまず立ち上がり、足を骨折している女性アナウンサーを一番先に下車させる。

何気に畢春生は…。

緊張のあまり、動きが乱暴になっている小李に「焦らず、優しく」と暗示をかけていたりもする。

(アニメではさすがにそれはない)

 そして、彼女は忙しく他の数人を車から降ろした。わざとか偶然か、ずっと小ひげの男を遮っていた。

 

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

ここでの流れはアニメ通りなので、さくっと流れていくけれど…。

 

 

  午後10時56分――

うぉう。4分しか経ってない(笑)

 

畢春生を人質にとられ、膠着状態に陥る両者。

私は今…。

原作での小ヒゲ/季清晨は、畢春生の特能が何かを知っていたことに驚いている。

なにせ…。

この辺を自力翻訳しながら読んでいたのは、アニメが始まる前なんだ

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

予習しようと思って読み始めたあの頃が

もはや懐かしい

 

畢春生の陰に隠れてしまい、狙撃できない容疑者――

 

 小李は焦って言った。

「普通の人を自動的に避ける『秘銀弾』はないんですか?」
「あの後方支援の女性は普通の人じゃない。秘銀弾は二人の区別がつかない!」

 

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

 

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ここで【秘銀弾】がすでに出てきてたんだな

そういやさ……

某先輩たちのドラマで使われていた【「地星人」だけに影響する銃】って、これがモデルか?

ついでに、もうひとつ伝えてほしいとブログ主に頼まれたのだが……

サムネイル

 

サムネイル

楚恕之って兄貴が持ってた、双子の弟の魂が逃げ込んだとかいう人形…

あれって、【通心草】じゃないかってか?

そうなると、念之とやらが知春になっちまう

そして……

何気に原作とは大違いの楚哥は、モデルが燕秋山ってことだ

(ΦωΦ)フフフ…

ホントは『鎮魂』&『烈火澆愁』~地星人のルーツを追え!③を書こうと思ったのだけれども…。

『鎮魂』のドラマ振り返り視聴と原作読書に忙しくて、メイン記事しか書く余裕がないため、こんなところに差し込ませていただいた。

←『烈火澆愁』が好きな人は、『鎮魂』も好きだと勝手に決めつけている(笑)

 

 

  午後10時56分59秒から、57分――

秒針が一秒一秒進んでいく…。

 一線を退いた普通の職員を犠牲にして、この狂気の陰沈祭を止めるかどうか。
 このとき、異控局本部ビルは明るく照らされていた。本部会議室では、全ての視線が総調整の肖征に集まっている。各地の分局責任者たちは彼の命令を待っていた。
 彼に大局を考えるように願っていたが、兎死して狐悲むという気持ちもあった。

 

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

 

 

  午後10時58分50秒――

とうとう逃げられなくなった肖征が、命令を下そうとしたその時…。

アニメにはなかったエピソードが挟まる。

先ほど…。

車を降りる前に畢春生が皆に渡したウエットティッシュに薬が仕込まれていたのだ。

 

 

  午後10時59分20秒――

女性アナウンサーがふらつき始め、続けて、次々と倒れていく赤淵大峡谷の不法侵入者たち。

 

午後10時59分30秒――

小ひげの季清晨もはっきりとよろめく。

 

 四十五秒、畢春生はかすれた声で叫んだ。

「おまえはもう力がない!」

 

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

 

なおも抵抗する季清晨に…。

午後11時に間に合わないかと思われたその時…。

 

いつの間にか車の前に回っていた小李が、数トンもある中型バスを激しく揺らした。

その両手を熊のような爪に変えて。

←これはアニメではなかった。ただ駆け寄って、バスを揺らしただけだ。

 

もしも、赤淵大峡谷の中で目覚めてたら…

「森の熊さん」になれたかもしれない

(ΦωΦ)フフフ…

まさかさ

 

 

  子の刻が来た!

ラスト一秒の攻防戦を制し…

小ひげの眉間を貫通する秘銀弾。

 

そして――

 

 一瞬、みんなが静かになった。
 異控局本部の静寂を破ったのは、ひとつの声だった。
「肖主任、あの子は生きてます。生命体徴は安定してます。低温室で手術する準備をしてます」
 肖征は全身がふらついた。
 

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

 

 

  やっと視点が戻って来た(笑)

待ちかねたぞ、宣璣。

一方、その頃の赤淵病院にて…。

時間の感覚を失っていた宣璣。

この時、宣璣には状況がまったく伝わってはいない。

盛霊淵との

二人きりの世界

とか

(ΦωΦ)フフフ…

望むところではないか

 

そこで…。

術師を射殺したことを報告しに、平倩如が再び戻って来る。

 

…アニメでは陛下が谷月汐に封印された後に戻ってきたけれど。

それにしても…。

何故にアニメでは風神一の谷月汐だけ先に出て来たのだろう?

原作ではまだまだ登場しないのに。

 

「まだいたのか、逃げろって言っただろ」と言われて、返す平倩如の言葉がなかなかに健気だよね。

 

 平倩如は茫然と言った。

「でもあなたがここにいます。どこに行けばいいんですか、宣主任? 老羅も階下で待機してますよ……」
 

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

アニメの画像に引きずられ、すでに外に出ていると思った方もいるかもしれないけれども…。

 

原作ではまだ、赤淵病院の家族控室内である鉛筆セキセイインコ青
 

盛霊淵の血まみれの白衣が、一瞬にして祭文で覆われる。

東方月初も真っ青な胸元の開きっぷり…なんて戯言はおいといて。

 

陰沈祭は失敗したというのに、消えない魔王――

画像引用元:©bilibili

 

低く笑う盛霊淵…。

身に絡まった鎖が一瞬にして砕ける。

 

なんとその後!

アニメとは違う展開が!

 

力尽き、口角から血を流す宣璣…。

←残念、アニメでは流してないニヤリあせる

是非、見てみたかった(笑)

 

そして、地にひざまずいた時…。

宣璣の背中に手がかけられ、真っ黒な袖の中に包まれる。

 

誰のだ!

いや、廊下にいるはずの平倩如を除けば、ここには今、宣璣と盛霊淵しかおらん

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

なんてことだ赤薔薇

 

その袖の中で、不思議に懐かしい香りを感じる宣璣…。

 

「私は本当に……」
 盛霊淵は袖を一振りして手の上の氷を払い、恐らくまだ成年に達していないこの小妖を優しく抱きかかえ、ため息をついて言った。
「皆さんを過大評価していたようだ」

priest『烈火澆愁』第9章より翻訳引用

 

サムネイル

俺を抱きかかえるとはいい度胸だな、魔王

離してほしいか?

とりあえずこの姿勢のまま、第十章も進むようだが

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サムネイル

いや、台本通りで行こう!

 

 

 

前回、第六章ラストにて…。

温客行と顧湘の低レベルな言い争いに呆れて、張成嶺の様子を見に行くことにした周子舒。

その呆れた内容を忘れた方は、こちらで復習してきたまへ。

 

 周子舒は張成嶺の睡穴を突いたが、ただ、少年がしばらく心を切り替えられないことを心配し、落ち着かせたかっただけなので、それほど力は入れなかった。そのため、風変わりな温客行がやってきた後、しばらくしてやっと少年は目を覚ました。

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

風変わり(ΦωΦ)フフフ…

原文では「古怪」と表現されている温客行…。

  • 「奇妙な温客行」
  • 「奇異な温客行」
  • 「不思議な温客行」

あなたの好みはどの温客行だろうか鉛筆セキセイインコ青

老温が出てきた途端、寄り道が激しくなりそうな予感がする(笑)

 

目を開けた張成嶺は、まるで魂が抜けてしまったかのように、荒廟の壊れた屋根をぼんやりと見つめている。

つい昨日までの幸せだった日々を思いながら。

ここで…。

張成嶺のお坊ちゃまぶりが表現されまくっているのだけれども…。

母親や女中に甲斐甲斐しく世話を焼かれ、一日中、使用人たちに追従されまくっていた彼。

自分の出来が悪いことは重々承知したうえで、それでもお世辞に気をよくして楽しんでいた様が描かれている。

 

だがしかし。

さほど…興味はないので、さらっとスルーする。

 

十四、五歳までそんな環境で育ったら、もはやふにゃけた大人にしかならないような気もする件おばけあせる

 

一夜にして、家も、両親も、親族も友人も皆失くしてしまった張成嶺。

…友人も?

 

ああ…

江湖(家の外)に友人はいないのか。

 

だから『山河令』第2話で周子舒に向かって、あんなこと言ってたのかしら。

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 周子舒は口が悪く、自分の能力には自信があるが、人を慰めることは苦手なので、黙って傍らに座っていた。張成嶺はしばらく茫然としていたが、不意にその目から静かに二筋の涙が流れた。

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

黙って傍らに座っているからといって、実は同情したりとかしてないんだぞ、と。

 

その様を眺めながら、顧湘に事情を尋ねる温客行。

泣き出した少年が張玉森の息子であることを聞いて、心を動かされるわけでもなく、ただ疑問を口にする。

「張家は清貧すぎて何も持っていないが、金だけはあると聞いた。どうして張玉森の息子がこのようなざまになったんだ。家出でもして銀子を十分に持ってこなかったのか。それとも道に迷って帰り道がわからなくなったのか」

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

温客行の問いに答える顧湘の皮肉がまた、秀逸で――

「張家は前日の夜に襲われて、一家は全滅したそうです。今頃は街のあちこちで大騒ぎになっているでしょうけど、旦那様は昨夜、お楽しみになっていて、きっと聞いていませんよね」

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

『山河令』でも、口の悪い二人の応酬はあったけれども…。

『天涯客』はもっと凄い

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

顧湘に遠慮がない

 

昨夜、お楽しみすぎて、事情が全くのみこめていない温客行。

これでも一応、鬼谷の谷主鉛筆セキセイインコ青

いや、皆、知ってるってか。

今の彼には『山河令』のように…

©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

「私は何でも知っている」感は全くなく、お間抜けキャラを演出されている(笑)

でも、あくまでも今だけだ。

ヤる時はヤる男←おいっ

 

張成嶺の事情を確認した後――

またまた周子舒を観察する彼

(ΦωΦ)フフフ…

 

そこで顧湘は、その男が周絮と名乗っていること、銀貨二枚で子供を押し付けられ、太湖に送らなくてはいけなくなったことを説明する。

それはいいのだが…。

「それならやっぱり、彼は美人だ。間違いない。美人にしかそんな馬鹿な真似はできないからな」

 顧湘はいつものように聞いていない振りをした。周子舒もこの男の真意がわからず、それに倣う。

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

マジで温客行が

アホすぎる

_| ̄|○あせる

こらこら

 

離れても、顧湘温客行のやりとりは、しっかりと周子舒の耳にも届いていた(笑)

 

 

  ひどすぎる周子舒とか

声もなく泣いている張成嶺に、いらいらして、つま先で軽く彼を蹴ったりして…。

太湖に出発するための荷造りを催促する。

 

まあ、仕方がないかもしれないが…。

まだまだ子供で、甘やかされて育った張成嶺は、さらに号泣し始めるのだ。

 

それを見て、慰めるどころか…。

頭痛がして、罵りたくなるのが周子舒と言う人だ

(ノ*ФωФ)ノ

優しいことは優しいんだ…

でもな!

『天涯客』の周子舒は、『山河令』よりも

張成嶺に対して厳しいぞ(笑)

 

イライラはしたものの、それでも張成嶺を気遣って我慢する周子舒。

なだめ方もわからないので、しばらく黙って座っていたものの、彼は突然立ち上がって扉の方へと歩き出す。

 

さて、問題

原作語りでまで、クイズを出すなという話だ(笑)

周子舒はいったい、どうするつもりなのか?

  1. 張成嶺をおいていく
  2. 温客行と顧湘もおいていく
  3. 散歩しにいく

【正解】

周子舒は先ほど戦闘に利用した仏像の様子を見に行こうとしていた

(。-人-。) ナムナム

正解が選択肢にないなんてことは

おいておく

 

時々…。

彼らはやたらに徳を積みたがるんだよ…。

さすがに罰当たりなことをしたと気になったんだね

Ω\ζ°)チーン

 

置いていかれると思い、焦った張成嶺。

転がるように跳ね起きて、這うように飛びかかり、周子舒の足へと抱きつく。

 

 周子舒は無表情なまま、張成嶺に淡々と告げた。

「男なら簡単に跪くな、とお前の父親はそう教えなかったか?」

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

ちなみに原文は――

 周子舒面无表情地看了他一眼,淡淡地道:“男儿膝下有黄金,你爹没教过你么?”
 

priest『天涯客』第7章「上路」より引用

ゆかんじぇワールドへいつも遊びに来ていた人なら、うっすらと記憶があるだろう。

←別になくても没問題だが

 

「男の子の膝の下には金がある」

…読み間違いには注意を要する文章よ。

 

上矢印これ上矢印で語っている(笑)

 

突然、何を思ったのか、周子舒を師と拝み始める張成嶺。

冷たくされて燃えるタイプなのだろうか…。

人はそれを〇〇と呼ぶ。

 

その様子を興味深そうにただ眺める、温客行と顧湘とか。

 

「師父が同意するまでは立ちません! 一族を滅ぼされた復讐をしなければ、私、成嶺は人間としてどうなんですか? 師父……」
 周子舒は彼の勇ましい言葉に耳を貸さず、彼の両肩を掴むと、ひよこのように地面から持ち上げ、自嘲気味に笑った。
 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

 

そして周子舒は――

  • 顧湘に微笑みかけ…
  • 温客行は無視し…
  • 張成嶺を気にせず…

今度は本当に出て行った

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

ちなみに

仏像はきちんと元の場所へ戻している

 

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

その背中を眺めながら…。

二人を追って、太湖に行くことを顧湘に宣言する温客行(笑)

そこでようやく真面目になり、顧湘は温客行に昨夜のことを報告する。

 

昨日、張家一家を虐殺したのは青竹嶺の悪鬼たちで、その中に吊死鬼薛方と名乗る者もいたということを。

しかし、あまり真剣にはとりあわない温客行。

彼はすでに、周子舒を追いかけて荒廟を出て行っていた。

その後を追いながら、顧湘はなおも確認しようとするのだが――

温客行にちらっと見られた瞬間、怯えたように顔を青ざめさせるのだった…。

 

谷主ったら

まあ、怖い

(ΦωΦ)フフフ…

 

「我々は周という名の男を追う。私は見間違っていない。彼はきっと美しいに違いないんだ。この道を辿ればきっと、狐の尻尾も掴むことができるだろう。阿湘、お前が信じないなら賭けてもいい」

 

 そうして周子舒の旅は、平穏にいかないことになった。

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

どこまでも【美】を追求する温客行ランニングダッシュ

 

その道中――

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

襲い来る追手たち(笑)

周子舒は七竅三秋釘に体を蝕まれているとはいっても、武功は半分残っており、半端ない強さだったので、追手たちは相手にならず、ただ煩わしいと彼に感じさせるのみだ。

 

 

  そんな追手たちより厄介なのは…

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

この人たちだ

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 彼らを何度もまいたと言うのに、半日もしないうちにまた温客行の顔を見るにつけ、周子舒は一発殴りたい気分に陥るのだった。

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

「また会ったな」じゃねぇよ

くそったれ

…という心境だろうか(笑)

 

『天涯客』ではそれほど深く語ってはいない老温の追跡劇を…

これほどまでに楽しく描いてくれた『山河令』に感謝する

<m(_ _)m>

大好きなんだ、この追跡劇

 

 

  ある夜、泊まっていた客桟にて――

『山河令』の第3話で、しっかりと老温が占拠していたあの客桟だと思われる。

(もちろん、『天涯客』での老温はそんなことしていない)

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

自分に忍び寄ろうとしていた黒衣人を静かに引きずり出し、周子舒は部屋に戻って、また調息しようとしていた。

…『天涯客』の黒衣人は、『山河令』では鬼面の紅衣になる。

 

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

数日張成嶺と一緒に過ごしてみて、性格的には何の問題もない、人のいいお坊ちゃんであることを理解した周子舒。

最初は泣いてばかりだった張成嶺も、追われ襲われる毎日で少し大人になっていた。

 

文句も言わず、ただ周子舒の言うことを聞いてついてくる張成嶺。

だがしかし。

「師父」と崇めることだけはやめなかった。

←しつこさでは負けないとか(笑)

 

 周子舒は、いずれにしても、この子を太湖の趙家に送り届けたら、自分の道を行こうと考えていた。どこにでも好きなところへ行けるのだ。よく計画を立てて、まだいろいろな風景を見なければならない。北にはもう行くつもりはなかった。南疆にはまだ訪問できなかった旧友がいるので、黄泉に行く前に挨拶して、水盃を交わさねばなるまい……。

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

ここに出てくる【南彊の旧友】ニヤリキラキラ

『七爺』を先に読んでいる本国のファンたちは、「おおっ!」となったのだろうね。

遅れて読んでも「うぉう」と思うけどね。

ちょっと切ない「水盃」よ…(ノД`)・゜・。

 

【水盃】

再び会えるかどうかわからない別れの際に、酒の代わりに互いに水を注いで飲むこと

別れの際の清めや祈りの意味合いが込められている

 

そこで突然、うなされ始める張成嶺。

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

毎晩、あの夜の記憶が悪夢となって現れるらしい。

仕方がなく、ため息をついて張成嶺を起こす周子舒なのだけれども…。

(『山河令』のこれは何度見ても、首を絞めようとしている風にしかみえないおばけあせる

 

 彼は若くて未熟で、その眼は血走っていたが、それでも純粋で、どうしようもなく親しみを感じるほどで、周子舒はにわかに、記憶の奥底に眠らせていた人物を思い出していた。
 かつて、あの……一緒に江湖をさすらおうとしていた人物を。

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

ここで初めて、梁九霄のことに触れる『天涯客』

『七爺』の途中で問題を起こした時は余裕で眺めていられるけれど、最後の最後で「何してんの、あんた!」とツッコミたくなる梁九霄。

 

よくよく考えてみたら…

『七爺』を読み終えた時に、『山河令』人物紹介をやればよかったな(笑)

 

あの頃の人物紹介は、温客行的人物紹介だったから、接点のない秦九霄が全然頭の中になかったわ

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

唇を青ざめさせ、震えながら恐縮する張成嶺に…。

無意識に優しくする周子舒。

ここも何気に、阿絮推しを喜ばせるポイントだ(笑)

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

うぉう…。

『山河令』はなんとぶっきらぼうな!

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

一言とは

 

仕方がない…。

いつの間にか老温の姿が消えてしまったので、阿絮を持ち上げておくとするか。

 

 周子舒は彼の肩を叩き、無意識のうちに優しく言った。

「大丈夫、寝ていいよ。また悪夢を見ていたら起こすから」

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

どうだ!

『山河令』とのこの違い(笑)

 

心温まる場面の途中で――

第八章へと引っ張るための事件が起きる。

 

 その時、そう遠くないところで、誰かが琴の弦を弾いたような「ジャン」というがした。瞬間、張成嶺は、耳元で雷鳴の轟きのようなものを感じた。内臓が震えるかのようなあまりの激痛に、うめき声を上げながら、必死に胸を押さえた――

 

priest『天涯客』第7章「上路」より翻訳引用

そう…。

こんなところで、あいつがやって来る――

 

 

 

 

悩んださ…。

第二十九話を観ながら…。

ほとんど謎解きの回じゃん、と

 

しかも、方多病がぷんすか怒っているので――

も…

萌えどころがない

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

これでは、一本書くのが大変

←心の本音

 

よって――

二話同時! にしようかと思って書き始めたのだけれども…。

いや、二話というより、ほとんど第三十話なつもりで書き始めたのだけれども…。

だって…。

待ちに待った、萌え回だよ!

余りに待ちきれなくて、先に下矢印ここで語ってるけど。

でも…。

実際書き始めてみたら、第二十九話は二十九話で、無駄話が進むことがわかった

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

要らないとは言わせない

そもそもが無駄話ブログだ(笑)

 

…というわけで…

前回の『蓮花楼』上矢印こちら上矢印

 

ちなみに…。

私は今、第三十四話まで観終えた状態でこれを書いている。

いやあ…。

笛飛声の過去があっさり片付いたよね鉛筆セキセイインコ青

←おいおい

彼はずっと苦しんできたんだぞ、と。

偏愛お嬢、角麗譙のあまりの壊れっぷりにも感心したわ(笑)

 

 

  一児の母にして…

その一児も相当大きいが…。

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

【閻魔王の嫁取り】にと、攫われてしまった方多病ママ。

実は私は…。

ママ三姉妹の名前が区別できなくて、覚えたことが一度もない。

←威張るなってな

 

それと同じ頃、鎖を外して(切って?)逃げ出していた李蓮花――

まるで、飼い犬が逃げたようだな。

 

前回…。

彼はこのぐらい巻かれていた気がするのだが…。

残された鎖が短すぎはしないだろうか。

 

そんなどうでもいいことでごまかしながら…

何気な萌え姿なので、

再び、紹介してみた件(笑)

なんなら、こちらもいかがだろう…。

李蓮花の鎖姿と比較していただいても構わない。

 

画像引用元:©bilibili

私が好きな鎖は

これだけどな

(ΦωΦ)フフフ…

©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

こんなのもあるけどニヤリキラキラ

 

前回やろうと思って、あえてやらなかった…

鎖祭り赤薔薇

でも何故か…。

趙雲瀾だと、紐な件鉛筆セキセイインコ青

 

やはりは儚げな人じゃないとダメなのか?

←まさかさ

©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

縛られてなくて、繋がれてるだけだけど、彼はいかがだろうか?

←さすがに要らないか(笑)

 

 

このタイミングで逃げだした李蓮花…

  よく疑われなかったな…と思うのだ

でも、それを語る前に…

怪しいヤツをとり逃がし、追跡している途中で見つけた…

上矢印こちらの穴上矢印

 

『蓮花楼』のみで来ている人には今回、ちょっと脱線しすぎて申し訳ないのだけれども…

 

『天涯客』ファンの人に伝えたい

 

物語初期の頃に、老温と阿絮が下りた「地穴」のイメージがコレなんだけど…

どう?

『山河令』では第五、六話の【趙家の祠堂】に置き替えられている場所よ

 

どうもこうもないってか

 

その穴へと飛び込んでみれば…

そこは、小遠城の地下坑道だった。

 

そう…。

自分の手で百川院に引き渡したのだから、李蓮花が捕まっていたことは知っていたはずの方多病。

だがしかし。

母親が誘拐されたタイミングで、その場所にちょうどよく現れた李蓮花を少しも疑うことがないのだ…。

 

やはり

心の中では信じている

(ΦωΦ)フフフ…

そういうことにしておきたい

なにがなんでも「ら抜き」状態(笑)

だからと言って…。

あまりにいじめすぎたせいで、なかなか仲直りできず、とか。

←いや、違うだろ。

 

 

  実は最初…

物語内での犠牲者、素華とやらの許嫁だという吃音系の彼、王八十をゆかんじぇは疑っていた。

でも、ホントに単なるいい子だったおばけあせる

そう言えば、前回、素華役の女性が『鎮魂』の鄭意に見えると呟いたら――

11r21さんが確認してくれた

 

彼女で間違いなかったようだ

ありがとう<m(_ _)m>

子役から大人になったようね

 

 

  廃れていない現役の義荘…

廃れている義荘がどこにあるのかは、皆さまのご想像にお任せする。

「ら抜き」好きさんになら、すぐわかるだろう。

 

おまえの頭の中は本当に「ぶろまんす」しかないのか?

…と思われても仕方がないな

(ノ*ФωФ)ノ

そもそもの始まりがソレだしな

 

そこで、【閻魔に嫁取り】された女性たちの遺体を検分する李蓮花…

今回いろいろとひらめくヒントを与えてくれる王八十の言葉に…。

いつもひとつの真実にたどり着くランニングダッシュ

でも【謎解き回】なので、そこには触れない(笑)

  • 複雑に入り組む坑道を使い、どうやって女子を探り当てたのか
  • どうやって女子を選び、その居場所まで突き止めたのか

私は…。

犯人に対して、ツッコミを入れたいことがあるのだが…。

ここで姿を出してしまうと、未視聴の方にネタをばらしてしまうことになるので、我慢する。

 

女子たちの共通点を何とか見つけ出した件。

 

 

  方多病は方多病で…

小石やらなにやらから、犯人に思い至る。

今ふと思ったのだが…。

以前にも、「薬のかす」から、変だと気づいたことがあったのではなかろうか…。

(多分、金満堂のとこだったような気もする。もっと前だったかなぁ…まあ、いいや)

 

もしそうなら…

これからずっと、医者の李蓮花を手伝っていって欲しいと思っただけだ(笑)

 

誰なんだ!

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

危機一髪で間に合った李蓮花。

多分だけど…。

今これを読んでいる大方の人は、誰かわかっているとは思う(笑)

 

きっと、まさか、方多病が真相に気づくわけがないと思っていたらしい李蓮花の一言。

お互いに「なぜここに?」と聞き合う君たちが不思議だよ。

←言っている意味が分からない人は、この記事を巻き戻したまへ。

 

 

  連泉はつかまり、天氷も手に入ったが…

何かが釈然としない李蓮花。

(まあ、いつものことだ。犯人が捕まった後に、どんでん返すのは)

王八十との会話にちょっと無理がある感は無きにしも非ずだけれども…。

水の入った碗の中に銭を入れて、何故に気づくのかもよく理解できていないけれども…。

 

李蓮花が真相に気づけば、それで没問題な件鉛筆セキセイインコ青

私はただ、「観~て~るだけ~」

 

何度断られてもめげずに方多病を誘う李蓮花に、ちょっと恐れ入るのだが…。

胸に企みを秘め(笑)、自首してきた彼。

 

ここからいいところ!

…なのに、次回へ続くなのだ

Ω\ζ°)チーン

 

二話一緒にしなくて良かった…

結局、こんなに長くなってしまった(笑)

 

 

お笑い系拷問器具――

人は本当に笑い過ぎると死ぬのだろうか?

←これは都市伝説なのか?

 

からくり天機山荘なので、こんな器具だけれど…。

よく、鳥の羽ぼうきでやるやつよね

(ΦωΦ)フフフ…

 

 

おいおい…。

『たまほね』はタイトルをつけるのにいつも悩む(笑)

他のだと浮かばなければ、【「サブタイトル」とか】でいいのだけれども…。

 

ツッコミ前提の作品なので、何かを言わなくてはという強迫観念にかられていたりする。

←視聴の仕方がもはや失礼おばけあせる

 

おまえの事情などどうでもいいってか。

…というわけで…

前回の『たまほね』上矢印こちら上矢印

 

 

  前回の謎が少しとけた今回…

何で、あんな時間にその辺の山をうろついていたのか…。

ボロボロの朱顔を道端で拾った青罡と白雪鷺。

(落とし物みたいに言うなや)

画像引用元:©Shenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd.

…だそうだ鉛筆セキセイインコ青

さすがに視聴者の疑問を解消しなくてはならないと思ったのか。

いろいろと唐突なことが多い『たまほね』にしては珍しく、これはしっかりと説明してきたぞ、と。

 

そんな青罡との会話から――

少司命が還俗するために万劫地獄へ入ることを聞かされる朱顔。

青罡と白雪鷺を騙してまでも、九嶷山へ向かうのだが…

ちょっと待て

「二度と少司命に会わない」としっかり大司命と約束したはずなのに…。

その舌の根も乾かぬうちに、あっという間に反故にするのか

(ノД`)・゜・。

 

なんなんだ、いったい…

 

蘇生したばかりの体では、少司命が危ないとかなんとか言っているが…

嘘つきめ!

 

突然、来訪した朝廷からの使者――

駆け落ちしたわりに、所在は明らかにしてたんだな。

なんで居場所がわかったんだろう?

…と最初はちょっと思った(笑)

傍流の出ながら、青族の頂点に立った青罡。

いっそ、白雪鷺の母君の位牌は、青王府の方に迎えてはいかがだろう?

←そういう問題ではないってか。

 

位牌ついででここに挿入しておくけれども…

正直、存在を忘れていたこちらの駆け落ち組…。

なんでいきなり、こんなぼろぼろの屋敷に侵入しているんだろうと思ったら…。

やべっ。

そう言えば、時雨の母親って、青妃だった

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

めっさ、忘れてた

 

でも、ちょっとウルッときたさニヤリあせる

しっかしこいつら…。

家から相当金を持ち出していたようだな。

駆け落ちしたわりに、立派な衣装を着ているじゃないか。

←ものすごい偏見(笑)

 

 

  ウケました

いや、受けました。

…表記法が違うだけで、意味が全く変わってくる日本語が怖い。

 

おそらくは…。

この第三十九話でのメインイベント…

煉獄の試練

まんま、サブタイトルじゃないか

少司命の決意は固く…。

【煉獄】へと向かう彼…。

だがしかし…。

後ろの神官は全く見守っていない件鉛筆セキセイインコ青

 

「おまえはどっちに賭ける?」

「しっ。大司命に聞こえるぞ」

「それにしても、重明どのの肩のアレ、どう思う?」

…俗念だらけの神官たち

そんな事実はない

 

どうやって向かうのかな…と思ったら――

幽体離脱した!?

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

君に「たっち」とか

 

どうやら…。

最初の試練は、【心魔の幻境】らしい。

【幻境】という時点で、私の心は【天魔陛下の世界】に飛びそうになったのだが…。

実は今回の『たまほね』を観ていて浮かんできたのは

『クズ悪役の

自己救済システム』

だった

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

「心魔」だから

 

第三十九話の後半なんて、リアル『人渣反派自救系統』じゃないかと思いながら観ていた(笑)

そこまで飛んでしまうと、少司命の苦しむ姿をお届けできないので、ちょっと我慢する

 

とか言いつつ…。

【心魔の幻境】での出来事は、各自ドラマを観ていただくこととして。

なんとかこれは乗り切ったらしい。

 

だが、ここで…。

いきなりとんでもないことを言い始める大司命。

「9999」!?

全部受けてたら、

一体何日かかるのか

Ω\ζ°)チーン

私の心を驚かす、劫難とか…。

【心魔の劫難】を終え、続くのは――

最も恐ろしく、かつて、これを乗り越えた神官はいないらしい…

【天雷の劫難】

法力の根源を破壊するそうだ

 

その様はとてつもなく恐ろしく、痛々しいほどだったが…。

魏嬰で見慣れてしまって、生ぬるい

←おいっ

 

しかし一番驚くのは、そんなことではない。

(【吐血コレ】用にちょっと失礼)

「9999」も劫難があるはずなのに…。

たった二つで終わった件鉛筆セキセイインコ青

 

比べてみてほしいのだが…。

前回、朱顔が踊っていた時間と、少司命が煉獄にいた時間――

どちらが長かったと思う?

いや、私は観にいかないけど(笑)

 

 

  隙をついて、襲い来る氷族――

もはや法力など残っていない少司命を襲い、殺して、何か意味があるのだろうか?

…などと言うことはおいといて。

 

ここから、恐ろしくカッコよくなる大司命!

ちょっと目を瞠ったニヤリキラキラ

最初からコレだったら、私の推しは間違いなく彼だっただろう。

 

この時点で死亡フラグが立っていたのが残念だ。

 

氷族の陣の中での出来事は、時間がないのでまるっとスルーさせていただくが…。

大方の予想を裏切らず…。

少司命の盾となる彼――

 

そして、いきなり始まる【ぶろまんす】劇場…

そう思ったのは私だけだろうか

(ΦωΦ)フフフ…

死を目前に、見つめ合う二人とか

いっそ…。

「このまま一緒に死ねたらいいね」

…ぐらいの勢いだった。

 

この時点で、私の脳内には

『鎮魂』の「只是太在意」が流れていたのだ

 

だがしかし。

意外と大司命は頑丈だった

←駄目なのか!?

 

後日談があった(笑)

しかし、ここでも【張り切りぶろまんす】

(張り切ってるのはおまえだけだろってか)

大司命のくせに、実は世俗にまみれた感満載の彼。

禁断の師弟愛

違うから

 

この辺当たりで、『クズ悪役の自己救済システム』を思い出しながら観ていたのだけれども…。

書き始めた今、何を思ってそうなったのかが思い出せない

_| ̄|○あせる

前半で伏線を張っておきながら、回収できないとは…

私もすっかり『たまほね』脳になってしまったのかおばけダッシュ

そんなことにはおかまいなしに、ぶろまんすは進んでいく…。

意外と感動の第三十九話だった。

朱顔を本気で脇役扱いしたおかげだろうか(笑)

 

…こんなところで、今回は…

<m(_ _)m>

ところで海皇/蘇摩はどうなったんや

 

 

(ΦωΦ)フフフ…

やっと老温が老婦人の仮面を脱ぎ捨てる時がきた。

 

だがしかし。

その前に立ちはだかる、戦闘という名の一種の見せ場。

どうやって「あらすじ」をたてたらいいだろう(笑)

いっそ飛ばしてしまおうか。

←おいっ

 

第五章ラストにて――

襲いかかって来た【覆面の男】たちに説教を垂れた周子舒。

(なんと言ったのか忘れた人は、上矢印こちらで復習せよ!)

 

その一言で…。

張成嶺が標的だったはずの男たちは、ソレに構わず、周子舒と顧湘をゆっくりと取り囲み始める。

(前回、大胆に端折ったのだが、この時すでに、顧湘は周子舒の後ろに立っていた)

 

深~いため息をつき、か弱い女の子のふりをする顧湘。

「なんて不運なの。長いこと善行なんてしてこなかったのに、ちょっと手を貸した途端に面倒なことになっちゃった。周兄さん、私はか弱い女の子なの。こんな戦いは初めてでとっても怖いんだから、ちゃんと守りなさいよね

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

 

嘘をつけ鉛筆セキセイインコ青

 

意表をつかれた周子舒が、無言でじ~っと見つめる中…。

←呆れているということよ。

顧湘も恨めしそうに周子舒を見返す。

 

ただのコメディシーンなのだが、覆面の男たちはそうはとらない。

見つめ合う二人が目配せで悪だくみしていると被害妄想し、いきなり網のような陣形を作って、周子舒と顧湘を挟み撃ちする。

 

か弱いふりをやめて、先陣をきる顧湘。

 

ところがどっこい

あっという間に

諦めた

(ノ*ФωФ)ノ

うぇ~い

 

思っていたより、強靭だったこの陣形。

その名を【八荒六合陣】という。

  • 襲ってきた男たちは十四人。
  • 隙間なく圧迫された陣形で、無数の手と足が四方に伸びるように、荒波のごとく絶え間なく攻撃してくる。
  • 戦いながら収縮し、果てしなく続くもので、調整しながら各人のわずかな欠点を次の人が埋めて、まるで隙がない

ざ・チームワーク

Ω\ζ°)チーン

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

(該当する画像がないので、阿絮をどうぞ)

 顧湘は密かに怯え、すでに周子舒の側に退いていた。二人は互いに背中を向けて立っていたが、周子舒の視線が沈み、瞬きもせずに彼らを見ながら、顧湘に囁いた。

「頼りになるね」


priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

 

顧湘に替わって攻撃をしかける周子舒。

細かい描写はさらっとスルーさせていただくが…。

 

彼は罰当たりにも

仏像を使って攻撃するのだ!

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

そう…ここは荒廟

 

 隙のなかった陣形は、無残にも仏像に穴を開けられていた。

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

 

ここにきて…。

もともと七竅三秋釘の発作から回復しきっていなかった周子舒は、内息も使い果たし、戦いを顧湘に任せて座り込み、傍観を決め込む。

 

 顧湘は反応するまでに、かなりの時間を費やした。奮闘する中、思わず振り返って𠮟りつける。

「周絮、何してるの!」

 周子舒はゆっくりと言った。

顧ちゃん、私はか弱い物乞いなんだ。こんな戦いは初めてで怖いから、君の保護が必要なんだよ

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

女好きの本領発揮か!? 周子舒よ。

←いや、違うだろう(笑)

 

周子舒から顧湘への返歌だ鉛筆セキセイインコ青

意味が分からない人は、冒頭に戻って、水色ラインの阿湘の台詞を読みたまへ。

ゆかんじぇは親切なので、対応している言葉をマーキングしておいたぞ。

 

怒りながらも一人、奮闘する顧湘。

匕首が相手の肋骨にはまって、取り戻せなくなり慌てたところで…。

再び、小石戦法に出る周子舒。

…勝手に名づけるな、という話よ…

 

『山河令』では――

第一話で、阿絮自らが華麗に披露していた

【流雲九宮歩】

ここでは、顧湘が【蓮花歩】なるものを踏んでいる。

 

本当かどうかは知らないけれど…。

 

【蓮花歩】

南斉の東昏候が愛妃の潘妃のために、地上に金製の蓮華をまき、その上を歩かせたという故事に基づき、「美人の優雅な歩みを指す」

copilotくん調べ

小石を使って攻撃しながらも…。

顧湘に指南することも忘れない、実は師匠気質だった周子舒(笑)

 

よくよく考えてみたら…。

 

どっかの客桟で成嶺を鍛えていた時、小石の代わりに老温が買ってきた木の実を飛ばしていたっけね…。

©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

もしかしたら…。

あの指南劇は、この第6章の阿湘への導きの代替えだったのだろうか…。

こじつけすぎかしらんニヤリキラキラ

 

十四人いた刺客たちの遺体がどんどん地面に積み上げられていく…。

残りの数人は退散しようとしたのだが――

 周子舒は、この襲撃者たちは非常に厄介だと顔をしかめた。少年を太湖の趙家まで護衛する約束はしたものの、途中でこのような追っ手を相手にするのは嫌だった。
 このような陰謀者たちは、完全に片づけておかねば、また襲ってくるだろう。見逃しても何もいいことはない。

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

元「天窗」の首領が見逃すわけがない鉛筆セキセイインコ青


青い顔に不気味に幽霊のような笑みを浮かべながら…。

あっという間に残党を始末する周子舒。

細かい様は怖いので省略するけれども。

 

さすがの顧湘も、その冷酷さに驚いている。

 

だがしかし。

 当の周子舒は顧湘が思ったほど威厳がなかった。彼の足はまだふらつき、着地しても止まらない。
 人を殺して立ち止まった時、立てなくなるのを顧湘に見られたくなかったので、力任せに数歩後ろに下がり、浮いているように見せたが、実は踏ん張る方法を探していただけだった。

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

来ましたよ!

←何がだよ。

 

ふらつく周子舒のその背後に…。

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

突然伸びてきたその手…。

 

 周子舒は衝撃を受けた。いつその人が近づいてきたかもわからず、毛が逆立つ。幸い、その人物はただ彼を支えてくれただけで、他に何の動きもなかった。

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

「他に何の動きもない」とか

ウケる(ΦωΦ)フフフ…

そりゃあ、さすがに

いきなり撫でまわしはしないだろう


周子舒の背中を支えたその人物を見るなり、顧湘が声をあげる。

もちろん…。

「旦那様!」だ。

ちなみに…。

本来は「主人(じゅ~れん)!」と呼んでいる。
「ご主人様!」でもいいのだけれど、ここでは『山河令』の字幕に合わせてある。

 

安堵のため息をつき、体勢を戻す周子舒。

 

支えていたその人物は、酒楼の灰衣の男だった。

  • 間近で見ると、二十八、九歳くらい
  • 眉目秀麗
  • その瞳にまっすぐに見つめられた人は、何とも言えない居心地の悪さを感じる

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

『山河令』ではニヤけている(←おいおい)けれど、『天涯客』では多分、困惑してるか、もしくは無表情だと思われる。

 

ただただ周子舒をじ~っと眺める灰衣の男…。

 

 周子舒は乾いた咳をしながら言った。

「ありがとうございます。その……」
「温、温客行」 

 灰衣の男はそう言うと、少しばかり戸惑いの表情を見せた。視線を周子舒の首と手に落とすと、その戸惑いは少し大きくなったようだ。

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

普通なら、易容(変装)がばれたかとドキドキするのかもしれない。

でも、周子舒は落ち着いていた(笑)

もしも簡単に見破られるような腕前なら、とっくの昔に殺されていただろう、という自信の元に。

 

そんな二人をよそに――

覆面男たちの死体を蹴散らして(笑)、茅できれいな場所を作っていた顧湘。

(こういうところは、侍女の鏡だ。『山河令』でも李伯伯を埋葬し終わった後、老温が「食事の支度を」と言った時にはすでに、用意していたしな)

 

そして…。

とにかく、ずっと眺めている老温(笑)

 

 周子舒は、顧湘のその人に好かれない性格がどこから来たのかを理解し、一人で座って調息を始めた。

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

 

一時間余り過ぎた頃、やっと目を開けた周子舒。

なんと!

温客行は未だ、首を傾げたまま、周子舒を見つめていた

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

なんという執念

←違うから

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

【あなただけ見つめてる】とか

 

 温客行は無表情に言った。

「君は変装しているのか?」

 周子舒は緊張したが、表向きは平然として、聞き返した。

「何だって?」

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

 

『山河令』では第二話にあたるこの辺…。

観始めた頃、老温にまだ興味を持てていなかったことが思い出される(笑)

 

これでは

単なる変な人だ

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
 

アゴを手ですりすりしながら、困惑している温客行。

「私は長年、人を見誤ったことはない。君の背中の胡蝶骨を見れば、明らかに美人なはず」

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

『山河令』名物――

「背中の胡蝶骨」で人を判断する温客行赤薔薇

 

この時、周子舒が無言を貫いているのは…。

決して、焦っているからではないだろう鉛筆セキセイインコ青

 

「日向ぼっこ」発言で「知己」だと感じた灰衣の男は、知り合ってみれば、単なるおかしなヤツだった、とか

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

いや、あくまでこれは私の意見(笑)

作中に書かれているわけではない

 

 顧湘は冷ややかに言った。

「旦那様、あなたは前回、豚の屠殺夫の後ろ姿を指して、美人だと断定しましたよね」

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

『山河令』では老温が「美人」だと断定した人は女性になっていたけれど…。

『天涯客』では「豚の屠殺夫」だ。

男性だ!(笑)

そもそもがそもそもな温客行とか。

彼が「美人」と言うのは、男だけなのか!?

 

そして…。

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

阿湘が可愛い顔をぶさいく(←おいっ)にしてまで、豚の鼻をしてみせたのは…。

原作の「の屠殺夫」へのオマージュなのだろう(笑)

 

 顧湘はため息をついた。

「うるんで輝く、魅力に満ちた瞳? ただあくびをして、涙を拭いていなかっただけなのでは? それにあの広がった鼻に、腫れた唇、でかい頭に耳……」
「阿湘、お前は目が悪すぎる」

 温客行がきっぱりと言った。

 

priest『天涯客』第6章「美人」より翻訳引用

 

おかしな二人に付き合いきれず…。

周子舒がその場を立ち去ったのは言うまでもないランニングダッシュ

彼は張成嶺の様子を見に行きましたとさ。

 

 

 

リアルタイム、2024年7月15日(月)――

世の中は「海の日」という祝日で、三連休の最終日でもある。

 

ちなみに…。

花火大会で足を攣らせていたのは、昨日の話だ。

←なんというタイムラグ

(ΦωΦ)フフフ…

 

最低でも二日分ぐらい余分にストックしていないと、不安で(笑)

 

いいから休め!

ってかおばけあせる

 

『蓮花楼』『玉骨遥』を書き終わったら、週休二日にする予定ではある。

 

李蓮花と方多病の仲違いに萌えすぎてて…。

この第二十八話には笛飛声が出ていなかったことに、書き始めた今、気がついた。

やっぱり彼は、

時々、休暇をとるらしい

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

残念無念

そんな感じで――

前回の『蓮花楼』上矢印こちら上矢印

 

三連休の話を振って…。

何かを言おうと思っていたのだけれども…

忘れてしまった

Ω\ζ°)チーン

最近、記憶がヤバすぎる

 

 

  誰か教えてくれ…

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

李蓮花は何を(誰を?)待っているのだ!?

何回観ても、わからないんだ…。

 

自分の身体が本調子じゃないけど、連泉を捜しに行くのを待てない?

方多病が戻って来るかもしれないのを待ってる?

 

前回の第二十七話を観直したらわかるかな…と思っていたのだけれども、やっぱりわからなかった…

_| ̄|○あせる

私の頭はロバの脳

←ロバに謝れ

©Shenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd.

「馬鹿にしないでよむかっ

なんとなく…。

苹果ちゃん(『陳情令』)を思い出したので、探しに行ってみたら――

こんなものが出てきたおばけあせる

『さはん』ショックってなんだろう?

思い出せない…

 

 

  お尋ね者になってしまった李蓮花…

ああ…。

方多病と無了和尚の問答(?)を入れようと思っていたのに、苹果ちゃんの話をしているうちに忘れてしまった。

 

まあ、いいや。

←おいおい

 

ああ、やっぱり良くないわ。

この言葉…。

ちょっと切なくならないか?

 

この言葉を李蓮花がどんな気持ちで言ったのかを考えると、心の奥がムズッとするんだ。

右矢印つぶやき『蓮花楼』第十九話~「名誉」よりも笑顔の「行方」が素敵すぎ、とか

 

結局のところ…。

「自分だけが知らなかった」のが悔しいのかや?

…という部分を危うく飛ばすとこだった(笑)

 

手なずけられた彼――

笛飛声が聞いたら、何と言うだろうか…。

確かに手なずけられている鉛筆セキセイインコ青

その点では方多病も他人ごとではない(笑)

 

恐るべし李蓮花

一体、何人の男女を虜にすれば気が済むのか。

もしかしたら、偏愛お嬢・角麗譙よりも凄くないか!?

さすが一世を風靡した李相夷。

 

とうとう名前だけしか出てこなくなった紫の衿の君だって、もしかしたら――

いや、これ以上はやめておこう。

 

ひとり、屋根の上――

まぶたを閉じれば思い出す…。

可愛すぎる…。

上目遣い(笑)

 

 

  行く道は違えども――

同じ義に生きる方たちは、このドラマではない。

方多病、李蓮花、それぞれの調査でたどり着いた場所…。

「離州 小遠城」

私…。

この子を見て、ちょっと思ったの…。

©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.
『鎮魂』の鄭意?
どちらも名前を調べられなくて確認できないニヤリあせる
いや、でも似てるな…と思って。
 
ほくろがないから違うかな(笑)

それはともかく――

きっと君は来ない…

…はずはなかった

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

なんで堂々と城門を通ってるんだ…と思ったら、ちゃんと方多病もツッコんでくれた。

彼はここから…。

とてつもなく、陰険だ鉛筆セキセイインコ青

いや、だからこそ…。

この先の仲直りシーンに悶えるのだが。

←変態発言なのはわかっている。

だがしかし。

李蓮花も負けてはいない鉛筆セキセイインコ青

いや、何の戦いだよ。

結局は心配する方多病にこの仕打ちとか…。

これでは、仲直りなどできるわけもなかろう

_| ̄|○あせる

なのにまだ、合同捜査をしようとしている

李蓮花に恐れ入る

 

 

  事件はすでに起こっているのだが…

別にもういいか。

ダメだろ、おい。

【閻魔の嫁取り】

そんな怪事件も来たついでに解決してくれと衙門に頼まれる悲しき刑探。

いつから刑探は怪事件担当になったのかはわからねど。

(まるで「特別調査所」のようだと思ったことはおいておく)

ちょっとした何でも屋。

 

お話はまたミステリー部分に突入したので、なんだかんだと誤魔化していることにお気づきの方はどのくらいいるだろうか。

 

ここでいきなり現れる方多病の母君が――

とてつもなく頼もしい

(ΦωΦ)フフフ…

 

亀裂の入った二人の間の架け橋となれるのか!

相場五千両の家屋をたった五十両で買えたとご満悦だが…。

事故物件もなんのその。

前向きなその姿勢を見習いたいものである。

 

…いい母親よね、この人…

 

李蓮花が指名手配されていてもなんのその…。

江湖に関わっていないせいか、我が道を突っ走るスーパー母君(笑)

しかし…よくしゃべる。

←おいっ

 

 

  結局、やっぱり気になっているのは――

上矢印これなのか!上矢印

第三十二話まで観終えている今となっては、すでに安心域に達しているのだが…。

この時はマジで…

いい加減にしろよ

方多病

…と思いながら観ていた(笑)

 

これが普通に男女なら、ぎゅっとするだけで解決なのに

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

怒って立ち去ろうとした方多病を――

李蓮花が呼び止めた瞬間…。

一瞬、何かを期待しているかのような表情をしているとは思わんか?

思わんってか(笑)

 

普通に恋愛ドラマなら、追いかけて手(もしくは腕)を掴む場面よニヤリキラキラ

 

残念ながら…

『蓮花楼』は違うみたい

←当たり前だ。何を言う

 

それでも私は「ら抜き」を期待するおばけ

 

方多病によって、百川院へと引き渡されてしまった李蓮花…

これは一体、

何のサービスか

(ΦωΦ)フフフ…

鎖が好きな人、意外と多し?

 

 

ところで、慕容腰よ…。

本来の茶髪で再登場したのはいいけれど…。

李蓮花笛飛声に助けられた割に…

ちょっとその証言は

ひどくね!?

◉_◉

…と思ったのは私だけだろうか。

 

それとも彼は、策を見破った李蓮花と笛飛声を密かに恨んでいたのだろうか…。

私はこの時点で、彼が嫌いになった(笑)

←別に元々好きでもなかったがな

 

思い出せない人のために…

右矢印つぶやき『蓮花楼』第二十四話~「連帯する殺意」とか

この辺の人よ。

 

只今こちら…。

緊迫する赤淵地区の病院からお送りしている『烈火澆愁』

 

第八章の始まりは――

 

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何だったっけ?

「助けてください:私の息子は私の息子ではないと思います」

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サムネイル

ああ、ここにくる機内でナチュラル兄さんから聞いたやつか!

 

 平倩如は天性の細い声で、彼に聞こえないのではないかと心配しながら、耐え難い冷たい息に押されながら前に進み、投稿を大体読み上げた。

 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

その母親は…

  • 自分はダメな母親で、子供が学校に行っている間にこっそりと彼のものを漁っていた
  • 日記には、変な記号が記されていて、初めはペンで落書きしただけだと思っていた
  • その記号がどんどん増えて、昨日はとうとう、血で描かれたものも発見した

ほぼほぼ、アニメと同じことを説明している平倩如

その最中になんと…

鼻血を出す

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

何に興奮した!?

 

あまりの冷気に口と鼻の粘膜が切れたらしい。

近づけないので、ノートパソコンを宣璣に向かって滑らせる。

これはアニメでもやっていた。

 

その画面を見て、陛下が…

「ああ、これは面白いな」

…と言ったところ…

 

原作では、陛下はその前に、何事かを多分「雅語」でつぶやいている。

何を言ったのか聞き取れなかった上に、魔物が声を発したことに恐怖する平倩如なのだが…。

 

「老肖に伝えてくれ」

 宣璣は無理やり自分の口を開いた。

「魔王はあれは『助けて』と書いてあるって言ってる」

 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

 

宣璣の言葉を聞いた肖征は、男の子の確保を命令するのだった――

画像引用元:©bilibili

カッコつけるなら、今だ! 肖パパ(笑)

 

 

  この男の子の一件で――

「生贄」にされる過程というものに思いを馳せる彼ら…。

 

  • 「生贄」として献上される以上、簡単な殺され方をするはずはなく…
  • 複雑な死に方といえば、残酷になり、難易度が高くなる
  • 「一千人」という正確な数ともなれば、一ヶ月の間に一日平均三十人以上を殺さなければならない

…よく考えてみたら、とんでもない数だな…

よく考えなくても気づけってか

  • 短期間に同じ地域で不審な失踪死亡者数が急増すれば、注意を引くことになる

 

そんなことをどうやっておこなったというのか。

 

 それとも……献上される「生贄」は死んでいるように見えず、失踪もしていない。普通に人の中に暮らしているのか。
「档案科!」

 肖征は怒鳴った。

「『寄生』に関係する事件に重点を置け!」

 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

肖征だって、宣璣に頼るだけでなく、ちゃんと自分で考えているのだ

(ΦωΦ)フフフ…

当たり前だ、何を言う

 

 

一方、赤淵地区の病院では――平倩如が鼻血を擦りながら、宣璣に質問していた。

(女子が流す鼻水やら鼻血に最近縁があるな…)

画像引用元:©bilibili

「助けて」とはどういう意味なのかを。

 

説明する宣璣…。

  • 祭文を書いたのは、「生贄」
  • そうでないとしたら、何故、少年が古代の邪術の祭文を書けるというのか

 それは彼がもう「生贄」になっているからだ。
 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

画像引用元:©bilibili

助けを求めるということは、自分の状況がわかっているということ。

だが、不思議なのは、自分で助けを求めるメッセージを書きながら、普通に暮らしていることだった。

 

しかも、「改心」していい子ちゃんになっているのは何故なのか。

画像引用元:©bilibili

テストで100点をとることが「いい子」なのかはともかくとして(笑)

 

 

  時刻は午後9時35分――

異控局は投稿者の身元と所在地を特定する。

画像引用元:©bilibili

投稿者は…。

中学二年の男の子を抱える、シングルマザーだった件鉛筆セキセイインコ青

 

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心配しすぎて、子供の日記を勝手に覗いた母様だな

普通の親は、黄色本を隠してないか探すだろうに

そんなことより、小妖……

この章は説明が多くて、朕が霞んでいるような気がしないか?

ただ鎖で縛られて、意味ありげにニヤニヤしているだけなのだが……

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もう少し我慢してくれ、陛下

 

その頃、档案科は「寄生」に関する全てのファイルを調べ終えていた。

  • 寄生能力を持つ危険な生物の種類は、十三種。
  • そのほとんどは変異植物で、思考能力を持たず、寄生した後はすぐに宿主を吸い尽くす。

←要するに、宿主はすぐ死ぬ。

  • 条件に合致するような寄生生物は一種類だけで…

それは蝶だった――

画像引用元:©bilibili

アニメでは、さくっと王博士が教えてくれてたがな…。

 

「見つけました!」

 平倩如はどこからかもう一台のタブレットを取り出して、震えながら自分の検索能力を見せつけた。

 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

 

鏡花水月蝶とは――

(ちなみに、「鏡花水月蝶」は学名らしい)

  • 幼虫はゴマ粒ぐらいの大きさ
  • 人体に侵入すると、二十四時間以内に成熟する(早っっ)
  • 特殊な分泌物で人の神経系を制御する
  • その時点で感染者の脳をスキャンすると、偏桃体の活動が明らかに強まっていることがわかる
  • 感染者は自分の意識が残っているが、生成された神経衝動は、関連する器官に伝達されなくなる

*自分の身体を自由に動かせない感じがするということね

  • 鏡花水月蝶自体には知能はないが、高度な模倣能力を持っている
  • 感染者が脳死した後、胡蝶が完全にとって代わり、数十年も周囲の人に気づかれないでいられる

要約するとこんな感じだろうか。

時々、説明の台詞文が長いのよ。『烈火澆愁』は(笑)

 

いつだったか…

章の半分ぐらいが、黄局長の演説の台詞で埋まっていたことがあったくらいよ

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

いや、感動的演説なんだけどさ

 

画像引用元:©bilibili

モブの彼に沸いた日が、とても懐かしく感じられるわね。
←騒いでたのは私だけかおばけあせる
右矢印【緊急検証企画】『烈火澆愁』ロスにつき、君の背中を追ってみた、とか。

結局、特に意味はなかった件よ。

 

 宣璣は黙っていた。今はあの数本の鎖を維持するのに全力を尽くしていた。

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

何より先に口が出る男が辛いことよのう…ニヤリキラキラ

 

 

祭文はあと一人で完成する。

術者は人混みの中に胡蝶の幼虫をばらまくだけで、それを達成できるのだ。

そして…。

すでに九百九十九人もの人が献上されている!

 

 彼らは蝴蝶に寄生され、本人の意識は苦しみながら傍観を強いられている。そしてこの無力な慢性的な死よりも絶望的なのは、周りは誰も気づいていないということだ。

 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

 

毎日同じことをして…。

昨日言ったことを繰り返して…。

そうして、誰にも気づかれずに消えていく…。

 

その一千人の「生贄」の中で、異変に気づいたのは、たった一人の母親だけだったとか。

ちょっと泣ける

(ΦωΦ)フフフ…

嘘だけど

 

 

  時刻は午後10時――

画像引用元:©bilibili

くだんの母親は、不安から、ネットでいろいろな「大師」の情報を検索していた。

ちなみに、買い物カゴには、「開眼」「除邪」という言葉がついたものがたくさん入れられている模様。

 

こういう人が「霊感商法」の餌食になるんだねおばけあせる

 


画像引用元:©bilibili
水道メーターの検針と言いながら、外勤が入ってくるのはアニメと一緒だ。

 

 外勤たちは猫のように部屋に入ってきた。足音は全くしなかった。しかし、部屋の中でイヤホンをつけていた「男の子」はまるで背中に耳があるかのように、振り返らずに飛び起きて逃げ出した。

 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

 

ちなみにここは八階だ!

 

男の子が窓から飛び降りて…。

蝶の羽のようなものが背中に光り…。

あわやと言うところで、屋上にいた外勤が放った網で確保したのは、原作もアニメも一緒である。

 

 

  午後10時15分――

画像引用元:©bilibili

現場から、少年確保の連絡が入る。

そんな中――

画像引用元:©bilibili

倉庫から鏡花水月蝶の卵が一缶無くなっていたことの報告が入るところも一緒。

なので、そうとう端折らせていただいている(笑)

 

アニメ後の話になったら、どう語ればいいんだろう…などと、まだまだたどり着きもしないのに、今から心配していたりする

(ΦωΦ)フフフ…

 

画像引用元:©bilibili

「現場の善後科に繋げ」

これも一緒だ(笑)

 

「科長! 肖主任から連絡がありました。鏡花水月蝶の解決方法を知っていますか?」
「鏡花水月蝶、おまえたちは『人面蝶』のことを言っているのか?」

 盛霊淵は平倩如の口調を真似て、この言葉を普通話で繰り返した。そしてまるで災難を喜ぶように微笑んだ。

「これは大変だな。人面蝶は手に負えない」

 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

 

やっと陛下の出番が来た(笑)

 

低温手術を提案する宣璣に怒る肖征。

【低温手術】は――

  • まず胡蝶を不活性化させなければならない
  • この過程に少なくとも二十四時間かかる
  • この胡蝶は外力がかかると、宿主と一緒に自爆するのだ

 

そこで、親切にも他の方法を教えてくれる盛霊淵…。

画像引用元:©bilibili

「最後の生贄は子夜の交わりに死ななければならない。もし時刻を間違えたら、術師は大変なことになる。生贄はもうおまえたちの手に落ちている。早めに処理すればいい。おまえたちは人を救えずとも、人を殺すことはできるだろう?

 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

私は…。

このマーキングしている部分の台詞がとてつもなく大好きだ。

なんだろう…。

自分の中にある【悪魔気質】がムズムズする

(ΦωΦ)フフフ…

こんなに皮肉なあなたが好きとか(笑)

 

そんな魔王の忠告を捻じ曲げて肖征に伝える宣璣。

「魔王は、子夜の交わりの前に術師を捕まえればいいと言っている」

 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

そんなこと言ってません鉛筆セキセイインコ青

正義の味方、宣璣。

三千年で学習した男、とか。

 

異控局では、一応、局員たちが頑張っていて――

少年が祭文を描き始めたのが十六日前ということから、一日前にさかのぼれば感染した日だと言うことに気づく。

(鏡花水月蝶は24時間で成熟するから)
その日はネットカフェで一日中過ごしていたらしい彼…。
 

その防犯カメラに映っていたのは…。

画像引用元:©bilibili

赤淵大峡谷から救出されたうちの一人だった。
 

 盛霊淵は窓の外の濃霧をちらりと見て、ふと言った。

「あと一刻」
 宣璣はぞくりとした――
 待てよ、子夜の交わりとは夜の十二時のことで、近代の西洋暦法の影響を受けた概念だ。古代の子の刻は十一時から始まったのだ!

 

priest『烈火澆愁』第8章より翻訳引用

 

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どこかの世界では、【亥の刻】に寝て、【卯の刻】に目覚める仙人のような人がいるんだってよ

これでいくと、21~23時に寝て、5~7時に目覚めることになるんだけど……

時間の幅が広すぎるよな!

千人の仙人……

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霊淵……

言葉の勉強もいい加減にしろよ

下手なシャレは、よしなしゃれ

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…この第8章はなかなか書ききれなくて、疲れたあげく…

締めのコントももはや思いつかなかった

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

おかげでかなり間があいた(笑)

 

そんなの要らないってか

いや…

次辺りから、撮りのがしたアニメ第三話あたりなので、二人の吹き出しがないとホントのあらすじだけになってしまうぞ(笑)

 

 

 

前回の『たまほね』は下矢印こちら下矢印

 

前置きも何もないまま、いきなり始める第三十八話(笑)

第三十七話の時は、ダイエットのために運動する時間を捻出とか言って…。

今回の第三十八話は…

花火大会のために

書いている

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

一記事にかかる時間は、何気に『天涯客/山河令』原作語りの方がかからないかもしれない。

 

今書いている中で一番大変なのは、『蓮花楼』おばけあせる

意外と『烈火澆愁』も大変かもしれない。

←最近あまり騒いでないけど、しっかりと染まっている(笑)

 

『たまほね』ユーザーにつぶやいても、意味ないな。

 

 

  少司命の魂魄が固まるまで、あと一日…

画像引用元:©Shenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd.

疲れ切って眠ってしまい、さらに少司命に【安眠のお香】を焚かれてしまった朱顔。

焦って捜しに行ってみれば――

逢瀬を邪魔されて

驚く二人とか

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

まさかさ

いや…。

実は最初、傘をさして座っている二人の姿を遠目で見た時、肩を寄せ合っているようにみえたんだニヤリあせる

 

その後――

そんなこんなで、二人が出会った場所でもある繁星湖へと来た二人。

何故だろう…。

繁星湖に七曜とやらが輝いた記憶がない

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

私が記憶しているのは、朱顔の手に変なマークが出たことだけだ。

←変って言うなってか

でもさ!

このマークが浮かび上がるのを見て、朱顔は確かにこう考えていたのだ。

上矢印証拠画像上矢印

七曜とやらはどうした鉛筆セキセイインコ青

輝いたのは繁星湖ではなくて

朱顔のお手手ということか?

マジ勘弁して!

君のわがままにはもう、辟易しているのだ…。

思い出なので仕方がないのだろう。

二人が初めて出会ったのも、白雪鶯の【聖なる舞衣】とやらを拾いに来ただけなのに、朱顔がいきなり踊りだしたからなのよね(笑)

 

懐かしすぎる第二話とか。

すでにここで、「話が進まない」と嘆いていた

(ノ*ФωФ)ノ

うぇ~い

思えば遠くへ来たことに驚く

わがままで踊るわりには――

長すぎた

Ω\ζ°)チーン

呆れるほどに長すぎた

そんなに踊ってなくていいから、先へ進め

…とマジで思った

【ネコのヒゲ】

←おいっ

うわっ。

気付けば、朱顔だらけだったおばけあせる

俺の時影に何をするむかっ

果たして重明は…。

朱顔が時影にとった行為を見ていたのだろうか鉛筆セキセイインコ青

なんか、あんまり綺麗な絵柄でもなかったので、省略しとく(笑)

…。

……。

…え?

見たいの?

私は一応、止めたよ

(ΦωΦ)フフフ…

 

 

  いったいどういう状況なのか…

いつの間にか寝込んでいた北冕帝…。

体の中から【虫】みたいなものを大司命に取り出された時――

私は思わず、『蓮花楼』を思い出していた。

←いや、なんか「虫、虫」言ってたから(笑)

 

私、今まで知らなかったんだ。

聞いてたのかもしれないけど、認識してなかった。

大司命は北冕帝の弟

だったのか!

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

道理で偉そうだった…

君は兄嫁に懸想していたと言うことなのだな

 

そう言えば、病気だとかなんとか言っていたけれど…。

正直、唐突すぎて、目が点になった、こちらの朝廷劇…。

今頃、青妃を出してきたことにも驚いたが…。

もはや、遺言の意味が理解できなかったのだ。

なぜ、自害する!?

Σ(・ω・ノ)ノ!

これも何かの企みなのか?

きっと今後、何もないのだろうことにも

驚く

助けてくれ…

希望通り、話は進み始めたようだが、あまりにも唐突すぎる。

 

ああ…。

全ては大司命が動き出したからか鉛筆セキセイインコ青

私の頭の回線も唐突に繋がった。

 

 

  ボロボロになって彷徨う朱顔…

気がつけば、二枚連続で同じような構図だ…。

上の青妃と比べて見てくれ…。

青妃は綺麗だが…

朱顔は怖い

◉_◉

五感全てを失った姿がこれである

同情していないことがバレバレで

申し訳ない

 

私はてっきり、九嶷山の中を彷徨っているのだと思っていたのだが…。

どうやら、その辺の山だったようだ。

都合よく、駆け落ち部隊に拾われた件鉛筆セキセイインコ青

なんで、夜にあんなとこを歩いていたんだ、この二人。

そして…。

都合よく、白雪鷺が物知りだった件(笑)

 

医術でダメなら、法術だ!

前半の長かった法術修行がやっと生きてきた!

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

こらこら

 

それにしてもこの二人…。

何のためらいもなく、朱顔のために、お家の宝器を使うとは…。

どこまでいい人になってしまったのだろう。

実はここまでしなくても、最終的に少司命が何とかするんじゃね? と思った(笑)

 

ああ、でも…。

神官を止めるなら、これまでの法力もなくなるんだっけか。

最終的に、残りの寿命年数が一緒になった二人は、仲良く暮らしましたとさ。

めでたしめでたし…と勝手に思っているのだけれども。

←先を全く知らないのだよ。

 

 

  こんなところで【ら抜き】の世界…

朱顔の居ぬ間に、ぶろまんす

(≧∀≦)ゞ

 

こちらも負けずに、ぶろまんす

ヾ(≧▽≦*)o

謎の三角関係…なわけないよ。

 

なんと…。

ここに来て、少司命のあまりの熱意に折れた大司命…。

意外とあっさりと

←おいっ

こんなに簡単に許可するなら、朱顔を追い出すことなかったんじゃないだろうか…。

まあ…。

別にいいんだけどさ鉛筆セキセイインコ青

 

 

はっきりと姿を現さない主とやら…。

え…?

氷族の主と言ったら、智者じゃないの?

別に見たくはないのだけれども…。

 

夜尊だの太歳だのと…

煙のような姿の輩は、何故か「ふははは」と笑う件。