いよいよ――

(いよいよと言うほど、待ちかねているわけではないのだが)

2024.9.25(水)からWOWOWで放送が始まる張凌赫の『寧安如夢』(全38話)

(ちなみに私は、終わりが近づいたらまとめて視聴しようと思っている。そのまま忘れる可能性もあるけどな)

 

数日前から、WOWOW海外ドラマの公式【X】にて、出演者の挨拶みたいなものがポストされているのだけれども…。

その第二弾の俳優さんが…。

 

どこかで会った顔だ鉛筆セキセイインコ青

 

最初…。

『陳情令』の藍思追かと思ったさ(笑)

いや、でも何かが違う。

 

仕方がないので珍しく調べたんだ。

いい加減、新しいのを購入しろと思われるかもしれないが…

2022年度版の『華流俳優名鑑』で

(ΦωΦ)フフフ…

 

ついでに今頃、「成毅」の欄を読んでみたニヤリあせる

 

『琉璃』でブレイクと書いてあった。

©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

うん、わかる!

まさしく『琉璃』でハマったからな

 

当たり前だが、『蓮花楼』は陰も形もない。

©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

なんならまだ、『沈香之屑』の姿もない。

©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

 

それだけ

古い雑誌だということだ

(ノ*ФωФ)ノ

うえ~い

 

『盗墓筆記』の「怒海潜沙」で表現力に注目され云々とも書かれていた。

画像引用元:熱點劇場Hotspot!

この一ヶ月で集めに集めた成毅のアルバムだ!

他にもあるけどいい加減にしろってか(笑)

…で。

もはや本題を忘れかけている私がいるおばけダッシュ

 

【周峻緯】

『琉璃』!?

2020年

何処にいた

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

ものすご~く考えた結果、思い出した。

もしかして――若玉か?

友人のふりして、禹司鳳/成毅を裏切ってたヤツだな。

司鳳の霊獣「小銀花」に恋してたヤツだよな。

妹を人質にとられてて、仕方がなかったとかいう展開だったよな。

違うかな?鉛筆セキセイインコ青

 

ここまで尺を取っておいて言うのもなんだけど、だからどうしたという話だ。

 

 

  古い情報ついでに…

2022年度版なので、雑誌が制作されたのは2021年だったかと思われるのだけれども…。

幻の『吉星高照/天官賜福』の名が載っている(笑)

…どこかに画像があったかと思ったが、探し出せん…

 

どうせ、ついでなので…。

『心動的瞬間』なんてどうだろうニヤリキラキラ

『山河令』の烏渓/大巫こと范津瑋も出演している。

 

なんでこんなん

記録してるんだろうか

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

びっくりしちゃう

 

『雲之羽』効果で、最近、張凌赫の記録が増えているけれど…。

別に推しではないんだ。

推しではないのだけれども…。

ここ数日、『開始推理吧 第二季』を観ていたのさ。

出演者は六人だけど、私が目当てとしているのが白宇、張凌赫、劉宇寧の三人なので、記述は彼らだけで失礼する

(。-人-。) ゴメンネ

上矢印これ上矢印は五月に観たやつの記録。

 

今回は<序章>を観てみた。

真っ暗な中、まずは「鎮長」とやらに会って、「住民カード」をもらうという任務をこなすやつだ。

 

真っ暗すぎて、画像が暗い

Ω\ζ°)チーン

 

何故だろう…。

昨日は貼れなかったのに、今日は埋め込みできた…。

 

これな…。

劉宇寧のヘタレっぷりに

爆笑する

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

「鎮長! 鎮長!」

…と連呼しながら、怖がりもせずに駆け抜ける白宇に…

爆笑する

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

上矢印二人の進み方の速度の比較(笑)上矢印

面白さは動画じゃないと伝わらないおばけダッシュ

 

でも、マジで劉宇寧のビビりっぷりと白宇のお気楽さを観て欲しい(笑)

 

先輩二人に比べると――

張凌赫が一番普通だ。

だがしかし。

でかい蜘蛛の玩具が出現して、蹴飛ばす瞬間を紹介できなくて残念。

ちゃんと撮れていなかった。

 

ちなみに――

張凌赫は鶏が怖いらしい鉛筆セキセイインコ青

この時点で彼は、『陳情令』は演じられない(笑)

 

©Shenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd.

…ね?

何が「ね?」だよ

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

でもね。

ここで、『華流俳優名鑑』の写しに戻って、文章を読んで欲しいんだけど…。

「電気工学」を専攻した理系男子鉛筆セキセイインコ青

…とあるんだ。

 

この後、謎解きをする場面があってね…。

 いや、「開始推理」って言ってるじゃん(笑)

謎を解くのが

驚くほど速かったんだよ

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

この時は、理系男子というのを知らないで観ていた

 

ドラマではちょっとぼんやりした感じがするのに、地頭がいいことがわかり、めちゃくちゃ感心している

 

成毅と逆パターンだ(笑)

 

成毅はドラマでは頭良さそうなのに、地が笑える

←おいっ!

 

一方、推しではないのに当ブログに出演が多い白宇と言えば…

この謎を…

解かずに解決した

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

迷路みたいな謎を解くと、数字の羅列になるのだよ。

その番号が一致する箱を探せばいいだけなのに…。

解かないで、箱を振って中身を推測するという原始的行動に走ったのだ。

 

白宇…。

なんて愉快な人なんだ…。

 

これからは、歌声を聴くたびにヘタレな姿を思い出すかもしれない。

もはや、趙雲瀾や羅非の面影はまるでないおばけあせる

なんか知らんけど…。

登場の仕方が一人だけ、王子様のようだ(笑)

(今が旬なんでキラキラ

しかし、今頃観るなってか(笑)

 

 

単なる記録として――

ゆっくりと観始めた『繁城の殺人』

YouTubeで【白宇】と検索したら出てきて、普通に観てたら、【白宇帆】だったというオチつきのこちらの作品――

その上矢印くだり上矢印はこちらで語っている。

 

もしかして――

左端に映っているのは、『慶余年』の太子殿下だろうか…と思いながら視聴している。

 

 

『蓮花楼』の原作『吉祥紋蓮花楼』…。

その始まりと言える「碧窗有鬼殺人」編の感想を迷走しながらやっと語り終えた。

それは上矢印こちら上矢印

 

11月からの各動画チャンネル配信開始前に、それなりに進んでおきたいと思ったのだけれども…。

気がつけば、

もうすぐ10月だ

( ̄﹃ ̄)

もう少しスピードアップせねばなるまいて

 

でもね。

この「一品墳」編――長いんだおばけダッシュ

救いなのは、最初から最後まで方多病が一緒にいることかな(笑)

さてさて…。

では笛飛声は出てくるのかな

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

それは読んでのお楽しみシャンパンロゼワイン

 

 

  季節は冬――

松の木が高く立ち並ぶ険しい山の中…。

 

次なる事件は地元の人々が「一品墳」と呼ぶ、前朝熙成皇帝の陵墓で起きる。

ドラマでは、ガマガエルみたいなおっさんが墓荒らしを集めて、お宝を盗もうとしていたけれど…。

 

原作はちょっと…いや、かなり違う。

 

 前朝熙成皇帝は平凡な皇帝で、在位中に特筆すべき功績はなく、大きな過ちも犯さなかった。崩御して数百年が経ち、熙陵は寂しく忘れ去られ、学者や詩人もここで悲風懐古することはほとんどない。当朝の皇帝は熙陵に百人の軍隊を配置して熙成皇帝の霊を守らせているが、その誠意はあまり感じられなかった。熙陵に駐屯する兵士たちは酒を飲んで騒ぐことで有名なのだ。
 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 一、仏彼白石」より翻訳引用

 

その熙陵を守っている軍隊の兵士の一人、張青茅。

臘月初一(旧暦の12月1日)、四日間振り続けた雪が膝丈まで積もっている中を彼は、悪態をつきながら歩いている。

じゃんけんで負け、買い出しに出ていたのだ。

 

…よくある話である。

 

ちなみに…。

かの魏嬰は雲深不知処を抜け出し、雨の降る中「天子笑」を買いに出かけていた。

何の余談だ鉛筆セキセイインコ青

もしかしたら、雨が降っていたのはアニメだけかもしれない。

 

そんな彼、張青茅は雪の中で石につまずいて転んでしまう。

…雪が膝まで積もっているのだから、石につまずくはずがない。

そう…。

それは

人の足だった

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

まさかのスケキヨ登場

©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

どこかで「スケキヨ」と騒いだ記憶があったのだけれども…。

突き出す二本脚ではなく、白い仮面の方に注目していたんだった(笑)

 

何もかもが一緒くた(ノ*ФωФ)ノ

ああ…。

導入部分でもはや脱線しすぎて、進まない。

 

その足が履いていた靴を見て、張青茅は驚きで声を上げてしまう。

 

「暗殺者、無顔!」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 一、仏彼白石」より翻訳引用

 

慕容無顔――

  • 江湖異人榜の第二十八位に名を連ねる殺し屋
  • 年齢は不詳
  • 胡人(異民族)
  • 少林の方丈を暗殺しようとして失敗したが、無傷で退却し、誰もその正体を見たことがないらしい
無顔…。
ドラマ『蓮花楼』では、最後まで立派に笛飛声の腹心として活躍していた彼は…
原作では死体で登場だ鉛筆セキセイインコ青

いやあ、びっくりだね。

←生き返ることもないよ、もちろん

 

 

  一 仏彼白石

導入部分のために、李蓮花が全く登場しないので、急ぎ足で進んでいる(笑)

 

「仏彼白石」の拠点は、清源山の後ろにある沼地の後に位置し、「百川」と名付けられた小さな庭院がある。「百川」という名前は「海は百川を納める、大きな器量を持つ」という意味から取られている。「百川」には四、五軒の家があり、青い煉瓦と黒い瓦でできており、雪が一寸ほど積もっていた。

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 一、仏彼白石」より翻訳引用

 

【紀漢仏】

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

  • 四十歳前後で青い袍を着ている
  • 濃い眉と鋭い目を持ち、背が高い

【白江鶉】

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

  • 厚手の綿の衣を着ている
  • 丸い顔に太い唇、体重は少なくとも二百斤(約120キロ)以上
  • 背は高くなく、まるで太った鵞鳥のよう
  • 「白鵝」として「仏彼白石」の人脈を管理しており、江湖の人物の名前をほとんど知っている

 

その二人が事件について語り合っている。

あの雪山で亡くなっていたのは、「慕容無顔」だけではなく、「呉廣」という人物もだったらしい。

 

白江鶉が調べた一品墳の過去の記録によれば、三十年前から事件は始まっており、そこで失踪した人は十一人にのぼる。


今回、一品墳の松林で見つかった二人は、上半身は骨のように痩せ、下半身はむくんでいて、全身に傷はなかったという――

 

「彼丘が人を派遣してこの件を調査しているので、まもなく情報が得られるはずだ」
 白江鶉はにやりと笑って言った。

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 一、仏彼白石」より翻訳引用

この場では名前だけでまだ出てこない雲彼丘。

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

彼は門主、李相夷が亡くなってからもう、十年近くも外に出ていない。

その理由は、ドラマと同じ模様。

原作のこの場面では、「老四」とだけ言われて姿をみせない石水…

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なんと、

その素顔が恐ろしい

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

ホントの石水は男性だ!

 

彼ら「仏白彼石」は手が空いておらず、今回の「一品墳」の件を方多病に任せたと言うのだが…

――その目的は、「李蓮花」にあった。

「李蓮花、年齢不詳、出身不詳、容貌不詳。六年前に江湖に登場し、江湖第一の神医とされている。彼は『吉祥紋蓮花楼』という精巧に作られた移動式の医館を持ち、牛や馬で引いて移動できるのだ。医術は神の如く、施文絶と賀蘭鉄を死から蘇らせたことがある。最近では『捕花二青天』と協力して碧窗の幽霊殺人事件を解明したが、彼が事件にどのように関与したのかは不明だ」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 一、仏彼白石」より翻訳引用

李蓮花が李相夷と関係がないことはわかっている二人だったが…

「蓮花楼」の「造り」が気になるのだ鉛筆セキセイインコ青

 

かつて四顧門が金鴛盟の中心部に攻め入った時、笛飛声の寝宮の前にあった仏堂の彫刻と蓮花楼の紋様が酷似している、と。

 

もしも蓮花楼が金鴛盟のものであれば、李蓮花は笛飛声と関係があるに違いない。

 

そこで…。

雲彼丘が熙陵に送ったのは、「葛潘」という若者だった。

大事なことなので、もう一度言おう。

若者だった。

 

【葛潘】

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

「若く見えません?」

  • 雲彼丘の最も有能な弟子
  • 記帳や計算の腕前は「百川」の中で最も優れている
  • 二十五歳で、「仏彼白石」入ってちょうど十年
そのため、李相夷を直接見たことがない。
 
その【李相夷】
  • 美しさと冷徹さで有名
  • 「相夷太剣」の使い手として江湖に名を轟かせていた
  • 冷たく孤高な性格で、並外れた知恵を持つ
  • 十七歳で四顧門を設立、十八歳で天下に名を知られていた
個人的な意見を述べさせていただければ…
ぼんやりとすっとぼけている李蓮花の方がお好みである(笑)
ついでに言わせていただければ…
バラエティ番組の中のボケた成毅がマジで好きだ!

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ぎゃああああっ!

成毅の画像を探しに行ったら、間違えてアメブロを閉じてしまった

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

復元機能で元に戻った…

また泣くとこだった(笑)

 

ああ、原作の話だったっけ。

思わずこのまま、花絮の話をするところだったわおばけあせる

 

 今回、「方氏」と協力して一品墳に向かうことに、葛潘は少し興奮していた。十年間、任務で心が動くことはほとんどなかったが、今回は李蓮花が金鴛盟の人間かどうかを探るため、彼は本当に興奮していた。彼は馬を急がせ、午後には方多病の手紙に書かれていた場所、暁月客桟に到着する予定だった。

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 一、仏彼白石」より翻訳引用

 

 

  やっと、二人の登場だ――

 

 方多病はとても悩んで宿屋に座っており、李蓮花が行ったり来たりするのを見ていた。この人は暁月宿屋の女主人の息子を抱えて部屋の中を歩き回っていたが、もう長い時間が経っていた。彼が立ち止まると、その子は狼のような声で泣き出した。
「これはあんたの息子か?」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 二、路在何方」より翻訳引用

残念ながら…。

『蓮花楼』内で李蓮花が赤子を抱いている場面はなかった。

『琉璃』の最終話で禹司鳳が抱いているので、それを使いたかった気もする(笑)

 

もちろん、李蓮花が抱いていた女主人の子供は、彼の子供などではなく…。

なんとも酷いことに、「あまり可愛くない」と書かれている。

 

自分の子供でもないのに長い時間あやしていることにいら立つ方多病。

 

「私はここに一時間も座っているんだぞ。私は忙しくて、たくさんの仕事をこなしているのに、こんな辺鄙な場所までわざわざ来たんだ。それなのに、あんたは私の前で一時間も他人の子供をあやしていたのか?」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 二、路在何方」より翻訳引用

この場面がドラマになかったことが非常に残念だ。

なんか…楽しい

(ΦωΦ)フフフ…

李蓮花がやっと

方多病と絡んでるからかもしれない

 

ちなみに…。

李蓮花に子供を預け、醤油を買いに行った暁月客桟の女主人の名前は「翠花」という。

ドラマでちゃんと「翠花楼」というものが出てきていた。

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

せっかくなので、葛潘の代わりに阿飛を入れておこう(笑)

「『仏彼白石』が私に頼んだことがある。それは『鉄骨金剛』の呉廣と『殺手無顔』の慕容無顔に関することだ。もしあんたが私と一緒に犯人を調査しないなら、すぐにあんたを殺す」
 彼は李蓮花を脅すように見つめた。
「行くのか? 行かないならすぐにあんたを殺す!」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 二、路在何方」より翻訳引用

凶暴すぎる方多病

o(TヘTo)

 

でも原作でしっかり

「本公子立刻殺了你。」

…って言ってるんだおばけあせる

 

「呉廣」や「慕容無顔」が死んだということに驚く李蓮花。

「李相夷と笛飛声でさえ死ぬんだ。この二人が何だっていうんだ?」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 二、路在何方」より翻訳引用

確かに。

方多病の苛立ちが頂点に達し、大声を出したところで、葛潘が客桟に到着する。

即座によそ行きの温和で上品な公子に早変わりする方多病(笑)

そう言えば…。

彼の剣の名前は「爾雅」というらしい。

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この剣かねぇ…名前は見えない。

多分だけど、ドラマでは名前を言ってなかったような気がする。

李相夷の剣の名前ばかりが強調されていたニヤリキラキラ

 

この時、客桟に入ってきた葛潘は、絹の青い衣を着て、薄底の快靴を履いている。

「葛潘です。方公子、李先生にお目にかかります」
 彼は方多病と李蓮花に向かって拳を抱いて礼をした。李蓮花が赤ん坊を抱いているのを見て一瞬驚いたが、すぐに気を取り直して見なかったふりをした。

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 二、路在何方」より翻訳引用

何故? ◉_◉
目も当てられない状況だったのか?

赤子を抱いている李蓮花は。

詳しい話はまだ「仏白彼石」から聞いていなかった方多病。

葛潘に報告を促す。

 

  • 二人は上半身が痩せこけ、下半身がむくみ、傷痕はない
  • 遺体は一品墳の地上宮殿から約十里離れた杉林で発見され、二人の間は十五丈離れていた
  • 発見者は、張青茅という少林の弟子
  • 過去三十年で十一人が熙陵で失踪し、その中には腕の立つものも含まれている
 
「熙陵」自体はすぐそこにある。

だがしかし。
赤子を母親に返すまでは出発できない。

 

 方多病は怒りに満ちた目で李蓮花を睨みつけた。李蓮花は申し訳なさそうに彼を見て、言った。
「翠花が醤油を買いに行くのにこんなに時間がかかるとは思わなかったんだ」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「一品墳 二、路在何方」より翻訳引用

長い時間待ち続けたが――

とうとう暁月客桟の女将、孫翠花は戻ってこなかった。

 

そこで李蓮花は赤子を隣の怡紅院の老鴇に預けることにする。

 

そして…。

三人はやっと、熙陵へと出発するのだった。

 

(ΦωΦ)フフフ…

ドラマと全然違うんだぞ、と。

 

 

 

 

決して…。

行方不明になっていた張成嶺を心配して飛び出してきたわけではない曹蔚寧。

ミーハー根性をむき出しに、周子舒を野次馬に誘った彼の運命やいかに――

 

なんて、そんな大げさなもんじゃない…

前回の『天涯客』上矢印こちら上矢印

 

 

  空気を読めない曹蔚寧

 

 周子舒には興味がなく、どんな大騒ぎも関係なかった。彼が今やりたい唯一のことは、酒楼で空になった彼の酒壺を満たし、それから暗くなるまで眠りにつく居場所を探すことだった。自分の頭の中にある、紅孩儿がどのようにして山を割り、白蛇を救ったのかという物語を振り払うために。

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

道中…。

阿絮は何気に老温の話を聞いていたようだ(笑)

 

しかも頭から離れないくらいにしっかりと。

 

大騒ぎよりも先に、張成嶺を趙敬のところに送り届けるべきことを告げる周子舒に、頭を叩く曹蔚寧。

「そうそう。そのことを忘れていました」

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

忘れるなよ鉛筆セキセイインコ青

忘れてたというより、端から頭の中になかったかもしれないがな。

それが曹蔚寧という子である。

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

実はこの時点で張成嶺はまだ、曹蔚寧のことを良く知らない。

形ばかりのいたわりを受け、戸惑うばかりである。

 

一体、何が大騒ぎなのか――

曹蔚寧に説明してもらおう。

 

「こんな時にあなたたちはまだあちこち歩き回っていたんですか。昨日はとても賑やかでしたよ。あの封暁峰が『琉璃甲』という言葉を口にした途端、その場は大混乱に陥ってしまいました。高大侠と慈睦大師のお二人が、なんとかその場を収めはしましたが、多くの人が別のことを考えたのです。華山掌門の于丘烽がまず最初に立ち上がり、問いただしました。趙敬、趙大侠が張家の琉璃甲を奪ったのではないか、そのために彼の息子を惨殺したのではないかと」

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

なんと! 殺されてしまった張成嶺おばけダッシュ

 

ここで登場する華山掌門、于丘烽。

曹蔚寧が本を暗記したような口調で淡々と説明するには…

  • 于丘烽は鼻水と涙を流しながら、まるで洞庭に弔問にきたかのように取り乱しかけていた
  • 華山派と友好関係にある峨眉、崆峒、蒼山などの門派は、于丘烽の側に立ち、趙家荘の外での出来事の説明を求めた
  • そこで封暁峰の一団が扇動して騒ぎ立て、ついには殴り合いの大乱闘になった
  • そして「琉璃甲」とは一体何なのかの説明を高崇に求めた

これらのことを淀みなく流暢(←でも多分、棒読み)に話す曹蔚寧に、興味を覚える温客行と周子舒。

暗記したような口調だったのは…

師叔の受け売りだったからだ

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

ところで…

どこかで言おう言おうと思っていたのだけれども…

 

私は今まで「琉璃甲」「瑠璃甲」と間違えて記していた

(。-人-。) ゴメンネ

 

成毅『琉璃』で間違いを指摘され、やっとこちらも間違えていたことに気づいたのだニヤリあせる

 

今、少しずつ直している(笑)

 

直したはずなのに、今度は「流璃」になっていたりして、自分に疲れている

_| ̄|○あせる

 

 周子舒は突然顔をそむけ、張成嶺に尋ねた。
「小僧、お前は何か知っているのではないのか。さもなければ、何故家を焼かれ、誰かが毒蠍を雇って、お前を暗殺しようとするんだ?」

 張成嶺は茫然として彼を見、ぼんやりと首を振った。

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

『山河令』では、張成嶺はその答えを知っていたと思ったが…。

(琉璃甲を体内に入れてたくらいだからな)

『天涯客』ではどうだったろうか。

…記憶にない

Ω\ζ°)チーン

知ったかぶりはしない主義(笑)

 

そんな張成嶺の姿を見るに耐えず、周子舒は張成嶺を曹蔚寧に預け、立ち去ってしまう。

 

そこで温客行パパの出番だ鉛筆セキセイインコ青

あまりに優しすぎる姿に感動する。

自分が「愚かすぎる」ゆえに、師父に冷たくされるのだと思っている張成嶺に…

 

君は普通に愚かなだけで、『すごく』愚かではない。彼は上品ぶって、君とくだらない話をしようとしない。つまり彼は君に近づきたいと思っているけど、うまく言い出せないんだ。私が思うに、彼は恥ずかしがり屋なんだろう」

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

どういうことなのか、この言葉だけでは理解しづらいかもしれないので…。

『山河令』の台詞で説明してみる。

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

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近しい者には冷たい態度をとりがちらしい(笑)

 温客行は目を細めて笑いながら周子舒の背中を眺め、ぼんやりと言った。

「彼を生んだのは両親だが、彼を知る者は本人だけだ。世の中で彼の知己になれるのは、おそらく私しかいないだろう。だから君に嘘をつくはずがない」

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

ああ、ちょっと待って…。

何気に暴言が入っている(笑)

せっかく良い事を言っていると思ったのに。

 

だがしかし。

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

張成嶺の心が慰められれば、それでいいだろう

(ΦωΦ)フフフ…

いや、実際は…

張成嶺が温客行の言葉に唖然としている間に、曹蔚寧がアホっぷりをぶちかまして、話は逸れていくんだけどな。

 

でもその前に――

  周子舒の正体に見当をつけた温客行

確か『山河令』では、毒蠍に攫われた成嶺を救出した後の野宿していた山の中で、阿絮は自分から身元をばらしていたかと思った。

←そして成嶺を正式に弟子にしていた

 

でも『天涯客』ではまだ、推測のみだ。

内傷や変装、自然に自分の痕跡を隠す習慣、あの腕前、そして、江湖を知り尽くしているような様子――

「天窗」以外に説明できない

それを知っているあなたもすごい(笑)

さすが、鬼谷谷主ニヤリキラキラ

 

 しかし本当に「天窗」なら、彼はどうやって、あの鬼も恐れるという七竅三秋釘の制裁を逃れたのだろうか?

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

考えてもわからなかったことが、数日前に突然理解できたという温客行。

どこで理解できたのかは書いてないのでわからないけれども…。

 重要なのは、あの人がどうやって七竅三秋釘から逃れたかではなく、彼がいかにして七竅三秋釘を逃れる方法を知っていたかということだ――

 彼は、自分がおそらく本当に大物についてきたのだろうと思った。

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

 

温客行が心の中でこんなに真面目なことを考えているというのに――

愛すべきおバカキャラ曹蔚寧は、そんなことお構いなしである。

「私はずっと、二人とも同じ男性なのに、このようなことは変だと感じていました。でも今になってみれば、人生において、一言半句でお互いを理解しあえるような知己が傍にいるなら、神仙のような夫婦よりも喜ばしいことではないのでしょうか。男でも女でも何か関係あるとでも?」

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

いきなりどうしたんだろうね。

 

ふと、ここで――

今、『吉祥紋蓮花楼』を読んでいる私は、「ほう…」と思った。

曹蔚寧が言う、師父の言葉がまるで、雲彼丘に対する李相夷のようだと。

(私は莫懐陽が大嫌いなので、比べたくはないのだがな)

「私たち武林の者は、本を読んでも役に立たない。誰も状元を受験することを期待していないし、いくつかの字を知っていれば目が見えなくてもいいのではないか。武術を修練するのが正しい道筋だ。私も二日ほど文章を読んだだけで、深く理解することは求めていないのです」

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

…言うだけ言って恐縮なのだが…

『吉祥紋蓮花楼』の方の文章が探し出せん(笑)

本に囲まれている雲彼丘に、李相夷が申し渡したことと似てると思ったんだけど…

ま、いいやおばけダッシュ

『蓮花楼』の方でつぶやくことにする

 

その言葉の通り――

曹蔚寧が「不求甚解(上っ面だけで深く理解しようとしない)」なヤツだと老温が思ったことは言うまでもない。

 

 

  張成嶺を送り返した温客行と曹蔚寧…

発狂しそうなほど張成嶺を心配してみせる趙敬を冷ややかに傍観する温客行。

静かに立ち去ろうとした瞬間、誰かの視線を感じる。

 

曹蔚寧の師叔――清風剣派の有名な、ろくでもない老いぼれ、莫懐空。

(『山河令』ではとてつもなく理解の深い、いい師叔だったけど、『天涯客』ではそうでもないようだ)

 

曹蔚寧の筋がなく、要点が見えない話を聞きながら、温客行を眺めている。

何を考えているのか曹蔚寧…。

何故かわざわざ、この師叔に温客行と周子舒の情愛物語を語っている。

意味が分からない鉛筆セキセイインコ青

やはりアホなのか

←こらっ!

 

案の定、莫懐空に叱られる。

「まだ終わらないのか?」
 曹蔚寧は話を途中で飲み込んだ。黙るように命じられたのだ。唇の両端を縫い付けたくなるほどだった。

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

 

 

  一方、周子舒は――

一人、酒楼で食事と酒を楽しんでいた。

多分この時老温は、いなくなった阿絮を捜していると思われる(笑)

 

のんきに(あくまで私の感想だが)過ごしていたその時――

いつの間にか、酒楼にいた客が半減していることに気づく。

 

「高家荘が鬼谷の悪鬼を捕まえたので、見せしめにする」

 

皆、野次馬しに行ったのだ鉛筆セキセイインコ青

 

眉をひそめる周子舒。

  • 高崇が青竹嶺の悪鬼を捕まえた?
  • 悪鬼たちは大悪人だったため、庇護を求めて鬼谷に入っている、なのに何故、明るいこちらの世界に戻って来たのか?
  • 「琉璃甲」にはそれほどの大きな秘密が隠されているのか?
  • だから高崇は人々の注意をそらすため、下手な小細工をしているのか?

そう考えながら階下に降りようとした時、不注意で人にぶつかってしまう。

 

いよいよ彼の登場だ。

まるで世俗を超越した仙人のような古僧の末裔…。

 心の中に突然、とりとめもない考えが浮かんだ。彼はまさか食事を必要とするのか?

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

必要以上に食べるんですからおばけダッシュ

「清風派の弟子から聞いたが、貴公が張家の後裔を太湖に送り届けたそうだな。お前は私に会ったことがある。私の名は葉白衣だ」 
 彼は高崇のように人と大げさに話すのが好きではないようだった。基本的に己に関係しないことは口を開かない状態だ。存在感が全くなく、何故かはわからぬが、全身から怪しい違和感を漂わせていた。

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

『天涯客』の葉白衣は、『山河令』以上に変な人だ。

もはや『琉璃』と『蓮花楼』のせいで、葉白衣を敵視し始めている自分がいるのだが

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

私情を挟むなってか

いや、そもそも

このブログは

私情だらけだ

 

何故、葉白衣が話しかけてくるのかがわからず、適当な世間話でごまかそうとする周子舒。

曹蔚寧以上に空気を読まない(ような気がする)葉白衣は気にも留めず、言い放つ。

「お前の息は滞り、動きは重く、まるですでに末期のように見えるが、何故死にかけているお前が、このように元気でいられるのだ? 実に奇妙だ」

 周子舒は押し黙り、この人物は長明山で長い時間を過ごし、師父について仙気を修めたので、人間の言葉が上手く話せないのだろうと思った。

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

いや…。

葉白衣も葉白衣だが、周子舒も周子舒だな。

若く見えても、中身がお年を召しているせいか…。

自分で質問しておきながら、周子舒の答えや返しは軽くスルーするとか。

ぶつぶつとつぶやきながら、歩き出す葉白衣だったが…。

 遠くまで歩いて行ってから、やっと何かを思い出したように、振り返って彼に言った。

「もし暇なら、私に酒をおごってくれないか」

 ――まるで彼に酒を奢るのは、相手に大きな面目を与えるようなものだと言うようで、周子舒は黙って呆れた。

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

なんでだよ…。

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

いきなり人にたかるなよ

ってか

Ω\ζ°)チーン

暇だとしても嫌だとか

 

 

  結局戻る高家荘かな

葉白衣の突然の乱入により、温客行の存在を一瞬忘れてしまった…。

 

大勢の野次馬に混じり、高家荘に行き、伝説の「悪鬼」を見物した周子舒。

  • 凶悪な顔をした中年の男が五花大綁に縛り上げられ、市中引き回しされている

【五花大綁】

縄を輪にして首にかけ、その縄を背中に回して後ろ手にした両腕を縛る

  • 上半身裸で、わざと腰の獰猛な鬼面を露出させている
←鬼谷の者は腰に鬼面の刺青がある。老温にもあるのかどうかは謎である。

 

 周子舒はこの人を見て考えこんでいたが、突然肩に静かに手が置かれ、どこからともなく温客行が現れた。白い歯を見せてにやにやと笑っている。

「一日中君を捜していたんだぞ。どこに行ってたんだ?」

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

そんな温客行に構わず、縛られた人を指差して、「本物かどうか」を尋ねる周子舒。

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

あまり興味がなさそうな温客行だったが、軽い口調で答える。

「腰に悪鬼の刺青を彫るのは、これからは陽の光の下に姿を現すことができなくなるということだ。誰がわざわざ偽物を作って出てくるだろうか? でも、もしかしたらこの不運な誰かさんは、誰かに恨まれ、罠にはめられて、ここに晒されたのかもしれないな」

 

priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

 

周子舒の鬼谷的マメ知識――

  • 鬼面の刺青に使われている顔料は、「陰司草」の葉をすりつぶして作られている
  • その葉は、鬼谷にしかない
  • 鬼谷に入った者は皆、悪鬼になって生き残れるわけではない
  • その場所は、人が人を喰らい、鬼が鬼を噛む極悪の地
  • 弱肉強食が唯一の法則
  • 強くなって初めて、この刺青を入れる資格を得られる

…あまり嬉しくない資格だな鉛筆セキセイインコ青

そう言っては、ミもフタもない。

 

画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.

 周子舒は刺青のある男に思いを馳せ、見つめていたが、この時群衆は興奮を極め、華山派の誰かが、この男を生きたまま焼き殺すと言い出した。
 彼は突然身を翻し、群衆を押し分け、大股で歩き出した。


priest『天涯客』第24章「鬼面」より翻訳引用

多分…。

『山河令』では第一次英雄大会が開催される寸前に、大混乱に陥った場面辺りだと思われるのだけれども…。

私の愛する龍孝が出てきたりとかはしないのだ(笑)

 

ここで『天涯客』の阿絮が大股で歩き出した後、どうなったのかの記憶は全くない。

 

 

 

2024.9.21(土)現在――

第二十一話までWOWOWで放送されている『雲之羽』。

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

2024.9.17(火)夜に観始めて…

追いついてしまった鉛筆セキセイインコ青

 

いやあ…面白いわ。

観始めたらとまらなくなっちゃった。

なんかもう皆切なくて、泣ける泣ける。

 

録画していないので二周目に突入しようかと思ったけど…

『蓮花楼』四周目に戻った

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

ついでに言うと

『繁城の殺人』も観始めたニヤリあせる

『琉璃』は諦めた(笑)

 

今の私にはやはり、成毅なのよ赤薔薇

 

 

  それはともかく

張凌赫つながりで…。

WOWOWで2024.9.25(水)から始まる『寧安如夢』

こちらも録画はせず、オンデマンド配信で後からまとめて観る予定である。

…アーカイブ配信なかったらウケるけど。

←『たまほね』は配信がなくて驚いたからな

 

 

  いや、それはともかく

なかなか

本題に入れない

(ΦωΦ)フフフ…

 

録画してなかったので、各話のネタバレツッコミを書くことはできないのだけれども…。

残り三話は録画するつもりなので、最終回だけ書けたらいいな、と思っている。

『慶余年』みたいにね(笑)

 

…で。

実は私…。

主役二人の愛の行方にはほぼほぼ興味はないのよ。

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なんか見れば見るほど、『蒼蘭訣』の小蘭花と長珩に見えちゃって。

 

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東方青蒼は何処!?

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

…って思っちゃう(笑)

ちょうど一年前の今日に出していたらしい『蒼蘭訣』おばけダッシュ

 

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「羽公子……ひどいと思いませんか……」

「阿雲、私の力が及ばないばかりにすまない」

 

ならば…。

いったい何にそんなに興味を惹かれて、面白がっているのか。

 

観た人にだけわかってもらえればいいんだけど…

後山の御三家の

公子たちが

ツボにハマった

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

宮子羽/張凌赫が試練を受けてる時が一番楽しいニヤリラブラブ

 

私…。

子供キャラにあまり興味がないのだけれども…。

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雪宮の雪重子が『雲之羽』の中で一番好きだ。

何でか知らないけど、マジで心惹かれる(笑)

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こちらの彼は引き立て役

お笑い担当とも言う

(。-人-。) ゴメンネ

 

基本的に「後山」から出ることを許されていない彼らが、宮子羽らを助けるために無理矢理理由をつけて「前山」へと飛び出す第十九話――

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画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

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この表情の変化が可愛い…

 

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彼が曽舜晞になる瞬間が楽しみではあるけれども…

このままでいてほしいとも思う

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

でもきっと――

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人気があるのはきっと、哀愁の月公子よねニヤリキラキラ

通常なら、私も月公子を選んでいたかと思う。

常に伏し目がちで憂いを帯びている彼よ。

 

私…

例によって、全く話を知らないで観ているのだけれども…

 

宮子羽が「後山」の重要機密を知ったところで思ったさ

――「後山」の彼らって、妖魔か何かなのだろうか、と

 

見た目と年齢が合わないみたいだしな

ちょっと夢が膨らんでいる(笑)

←私は「妖」が大好きだ

 

意外と――

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完全なるお笑い担当、花公子もいいんだよな。

 

教えてもらわなきゃわからなかったけど――

懐かしの龔俊『盛勢』王治水らしい

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

後ろの方よ

花公子推しの人にあえて贈る貴重な姿ね

←要らないってか

右矢印『盛勢』第二十三集~『絶世千金』の龔俊もいかがっすか。

BとLな姿が見たい方はこちらへどうぞ

『雲之羽』と毛並みが違い過ぎるので、画像は控えておく

 

正直…。

『盛勢』の時は、(役柄が)気持ち悪くてあまり好きじゃなかった

(。-人-。) ゴメンネ

花公子は好きよラブラブ

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ちょっと大人になって、顔が丸くなったかな?

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宮紫商に隠してた正体があっけなく、雪重子にばらされる回でもある。

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しかし可愛い…

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「私が?」

いや…。

(違うとはっきり言ったら、ハラスメントか?)

何気に、宮紫商の背景が泣かせるよね。

父親と弟を蹴飛ばしてやりたくなったわ。

 

本当は――

牢を爆破した後の戦いを残したかったんだけど、ハイライトで見つけられなかったの…

残念鉛筆セキセイインコ青

 

 

適当に書き散らかした後に何だけど――

刀の技でビシッと決めてくるところ…。

ちょっと笑ってしまうのは私だけだろうか

(ΦωΦ)フフフ…

 

 

迷走しながら書き始めた『吉祥紋蓮花楼/蓮花楼』原作語り

やっと…

「碧窗有鬼殺人」編が終わりを迎える日が来た鉛筆セキセイインコ青

エピローグである。

 

  少々、余裕があるので――

いきなり余談をぶちかましたい。

 

原作を読んで始めた知った、李蓮花の「啊」

実は今日、『蓮花楼』の超絶萌え回たる第三十八話を観ていて、「これぞ!」という李蓮花の「啊」を発見した(笑)

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

笛飛声を救出し、二人で「婚礼の酒」を交わしているところだ。

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

「確か今日だったな」と酒を注がれ、相当の間の後の――

「啊?」
余裕がある方は聴いてみてほしい
(ΦωΦ)フフフ…
 

音量上げないと聴こえないかもしれないけどな

 

パソコンのキーボードがちょっと汚れているけど、気にしないでくれ(笑)

…というわけで。

前回の『吉祥紋蓮花楼』上矢印こちら上矢印

 

 

  玉城での幽霊事件を解決し――

 

 李蓮花が玉城から戻ってきたとき、江湖では彼について新たな伝説が広まっていた――彼は薬の使い方が神業で、一碗の薬湯で狂気に陥った玉穆藍の正気を取り戻させ、最終的に「落日明珠袍」の宗政明珠が婚約者を殺し、玉氏夫妻がそれぞれ不倫していた奇妙な事件を暴いたという伝説だ。宗政明珠は捕らえられ、捕花二青天によって法の裁きを受けた。宗政明珠は官僚であったため刑部の牢に入れられ、玉穆藍と雲嬌のような江湖の人々は「佛彼白石」に引き渡された。

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「碧窗有鬼殺人 七、女規」より翻訳引用

 

ここでやっと「仏彼白石」の説明が登場する。

  • 十年前から存在する組織
  • 「四顧門」が邪教「金鴛盟」と対抗する際に設立した刑堂
邪教金鴛盟――!?

…はともかく。

ドラマ『蓮花楼』では百川院で統一されているけれど、原作では主に「仏彼白石」と呼ばれている。

 

そして――

ここでの説明がそのまま、ドラマの冒頭部分となっている。

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

十年前――

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

  • 「四顧門」の門主である李相夷と、「金鴛盟」の盟主である笛飛声が海上で戦い、共に失踪したこと
  • 「四顧門」がそれに伴い解散したこと

なんと驚くべきことに――

「仏彼白石」は漢仏、彼丘、白鵝、石水の四人で構成されている。彼らはかつて李相夷の左右の手であり、十年の歳月を経て、今やこの時代の江湖の弟子たちが憧れる当世の大侠となっている。当時、笛飛声と海上で相打ちになり、共に失踪した李相夷は次第に人々の記憶から薄れ、「仏彼白石」の方が今や名声を誇っていた。

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「碧窗有鬼殺人 七、女規」より翻訳引用

李相夷より

「仏彼白石」!?

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

しょっく

あまりの衝撃に片仮名ではなく、

平仮名で記してみた

 

李蓮花が青い花柄の包みを持ち、ゆっくりと屏山鎮の小道に戻ってくると…。

蓮花楼に向かって詩を吟じている人物が目に入った。

 

 突然、その人が振り返り、李蓮花が戻ってきたのを見て驚愕し、叫んだ。
「詐欺師が戻ってきた!」
「まだ死んでいないのか?」

(中略)

「あなたがまだ狂っていないのに、どうして私が死ぬことがあるだろうか?」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「碧窗有鬼殺人 七、女規」より翻訳引用

どんな挨拶だよ鉛筆セキセイインコ青

 

原作を読んで驚いたことのひとつなのだけれども…。

その人は――

  • 「皓首窮經」の施文絶
  • 李蓮花が地下から掘り出した最初の生きた人間
そう…。

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

彼の登場だ。

 

すでに一度、迷走していた<その1>で述べてるけどなニヤリあせる

 

対照的だという方多病施文絶

方多病は痩せこけて、自らを病弱な貴公子と称しており…。

施文絶は明らかに文弱な書生であるにも関わらず、黒く日焼けして「白面書生」ではないことを示している。

 

【白面書生】

若くて経験の少ない人や、学問を十分に修練していない若者を指す四字熟語

 

特に記述はないのだけれども――

もしかしたら、原作の施文絶は、それなりに「めいなんず」なのかもしれない。

ちょっと

願望がすぎる件おばけダッシュ

 

「李蓮花が幽霊を捕まえた話を聞いて、突然あなたのことがとても悲しく思えたよ」
 李蓮花は微笑んで、「ああ?」と言った。
「あなたは詐欺師で、貧乏人で、病気を治すこともできず、喧嘩も下手だが、少なくとも馬鹿ではない。もし数年後にあなたが突然狂人になったら、私はとても慣れないだろう」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「碧窗有鬼殺人 七、女規」より翻訳引用

この二人…。

ドラマではただ単なる「知り合い」程度にしか見えなかったけれども…。

原作ではそれなりに、近しい間柄のように見える。

 

損傷すると「知能の低下」「幻覚の出現」最終的には「狂気に陥る」という三つの経絡を損傷しているという李蓮花。

 

このことを知っているのは、施文絶だけだと言うのだけれども…。

 

落ち着いて考えてみたら、施文絶が知っているのは「経絡の損傷」というだけで、李蓮花が李相夷だとか言うことはまた別の話なのだろう。

 

後々、「碧茶の毒」に侵されているという話が出てくるので、施文絶に話している「経絡の損傷」の話ももしかしたら「嘘」なのかもな

…とふと思った

最後まで読んでいないので、定かではない

(ΦωΦ)フフフ…

勝手に思っただけである

 

…とここで…

  李蓮花の持ち物が気になる施文絶

その中に入っていたのは、オウムだった――。

 

そう…。

舌を切られた歌声の主だ鉛筆セキセイインコ青

こんなところで伏線回収とか。

 

雲嬌が飼っていたという雌のオウムを連れ帰ってきた李蓮花。

 

ちなみに…。

ドラマの狐狸精の姿が原作では見当たらない。

 

なんてことだ

(ノД`)・゜・。

あんなに可愛いのに

 

 施文絶は、その小さくて可愛らしく、恥ずかしそうなオウムの口から断舌鬼の泣き声のような歌声が聞こえてきたとき、驚いて飛び上がり、胸を押さえて恐怖を感じながら、言った。
「これは何の怪物だ?」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「碧窗有鬼殺人 七、女規」より翻訳引用

 

そのオウムに「女規」という名をつけたという李蓮花。

何故にそう思ったのかの説明はないのでわからないのだけれども…。

 

「方多病はきっとこの声を気に入るだろう」と言っている。
 

原作の方多病という人が

掴み切れない…

_| ̄|○あせる

 

「ダメだ! 絶対に彼に見せてはいけない!」
 施文絶は驚いて言った。
「もしこの鳥を彼に渡したら、彼は毎晩この鳥を連れて人々を驚かせるだろう。方氏を驚かせ、武当を驚かせ、峨嵋を驚かせ、少林を驚かせる。江湖を混乱させないでくれ……」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「碧窗有鬼殺人 七、女規」より翻訳引用

 

エピローグなので、物語はお笑いでまとめられる。

奇妙な声のオウムを連れて、人々を驚かせるようなキャラなのか、方多病…。

 

次の「一品墳」編でやっと、一緒に活躍するが…。

私の記憶が確かなら…。

ドラマで「狐狸精」を脅しの道具(笑)に使ったのと同じように、この「女規」を使う場面が登場する。

 

「オウムをあげる」という言葉を固くなに拒否する施文絶。

 

「とても可愛くて、飼いやすいんだ。一銭の大きな餅で十日間も食べられる、とても安いよ」
 李蓮花は真剣に勧めた。
「李蓮花! お前はもう狂ってしまったのか? 私は――い――ら――な――い――!」

 

藤萍『吉祥紋蓮花楼』

「碧窗有鬼殺人 七、女規」より翻訳引用


最終章で…。

世話をしてくれている方多病に向かって、「施少爺」と言ったわけがやっとわかったという…。

 

次の「一品墳」編は――方多病と笛飛声が登場する。

だがしかし。

李蓮花と一緒に行動する方多病はともかく…。

笛飛声は颯爽と登場して、疾風のように去っていく

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

嘘でしょ~おばけダッシュ

 

 

 

  こんなところでなんだけど…

わざわざ『蓮花楼』記事を一本つくるほどの話じゃないんだ。

 

最近…。

タブレットでYouTubeの流しっぱなしを復活させたのだけれども…。

『蓮花楼』を再生していた気がついた。

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

半分辺り(22分頃)に…。

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

現在地点みたいなものが入るんだね。

私…。

ドラマを観ている時に…

「ずいぶんと繋ぎが悪いよな…」

…と思う箇所が毎回あって不思議だったんだけど…。

画像引用元:©BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY Co.,LTD

もしかして、これが入ってたところだったのだろうか

(ΦωΦ)フフフ…

奇妙に納得したというお話である

 

本国配信で観ると、こういうのがあって楽しいわよね。

アニメ『魔道祖師』のアイスのCMとかね(笑)

 

 
 

 

 

 

 

今日、2024.9.20(金)のメイン記事として出した

下矢印こちら下矢印

 

0:00に公開しているので…。

深夜(1:00)まで視聴していた『雲之羽』について、コメントで追記していたのだけれども…。

つい先程…
第11話まで観終えましたことよ『雲之羽』

思ってたのと全然違ってて、面白いじゃないか!

何気に雪重子がお気に入りなのだ
←青い髪に弱い(笑)

もしかして…
『山河令』の李伯伯か?と思う人がいたんだけど…

恐ろしいほど、主役以外の人たちが「はじめまして」だ😂

…という、どうでもいい報告をさせていただいて…
おやすみなさい

 

本日、半日有休をとっていたので、また観続けて――

第十六話までたどり着いた鉛筆セキセイインコ青

さすがに一本一時間の作品を三日でここまで観ると、首が痛い。

(妹が泊まりの出張でいなかったので、テレビを独り占めしてたんだ)

 

そこで気がついたんだけど、まだWOWOWでの放送終わってなかったんだね(笑)

配信期限が11月7日となっているので、もう終わってるのかと思った

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

もう追いついちゃうわ

 

…で。

今日さ…。

OPをスキップしないでぼーっと観てたら、「あれ?」と思って。

今日の記事はちょうど『蓮花楼』と『雲之羽』だったのだけれども…。

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『蓮花楼』の喬婉娩/陳都霊が、宮子羽/張凌赫の母親役で出ているのはわかっていたのだが…。

ちらりと映った人が…

どう見ても

曽舜晞に見える

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

似てるだけか!?

 

残念ながら、『雲之羽』は録画をしなかったので、YouTubeで確認してみたら…。

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やっぱり

そうだった!

日本Ver.だとOPで名前出てないんだ。

この一瞬の映像で

気づいた自分に驚いた(笑)

『蓮花楼』効果

 

エンディングロールで確認したら――

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コメントでお気に入りだと呟いていたこの子…

雪重子の成人した姿らしい

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

この子、大人の姿になるんだ!?

まずそこに驚いた

 

ちょっとした衝撃を受けたので、思わず【追記】記事を作成してしまったわ。

いや~残念。

こんなことなら、ちゃんと録画しておけばよかったおばけあせる

 

ところで。

ついでに一言つぶやいてもいいだろうか…。

上官浅…。

言うほど美しいだろうか鉛筆セキセイインコ青

←こらっ!