人も、ペットも、
暑くなると食欲がなくなることはありますね。
暑い時だけではなく、気候によって、体調によって、気分によって
「食べたくない」「食が進まない」は、皆さんも経験したことがあると思います。
ちょっと夕飯は食べるのやめとこうかな、って日もあると思います。
ペットたちも同じです。
（もちろん、違う理由で食べたくない。もあるでしょう）
でも、食べたくないな。
胃が重たいな。
少し休ませたいな。
こういう思いで、食べたくない。を伝えてくれる子もいます。
そんな時に、家族に、
「食べなさい」
「（心配だから）お願いだから食べて」
と、強要されたり、プレッシャーかけられたら、あなたはどうでしょうか？
本当は、食べたくないのに、胃を休ませたいのに、
無理して食べてしまいませんか？
家族は、「よかった。食べてくれた。」と安心している傍で、
本人（あなた）は、ペットは、
「あ〜無理して食べなきゃよかったな〜」
「また、重たくなったな〜」
「しんどいな〜」
と思うかもしれません。
「良かった。（家族が）安心してくれた。」
「良かった。ママが喜んでくれた。」で、気持ちは安心しているペットさんはいるかもしれませんが、その子の体はどうでしょうか。
ペットに気を使わせているかもしれませんよ。
そして、食べたくない時に食べさせられるって、本当に苦痛です。
自分に置き換えたら、わかりますよね？
特にシニアさん。
あなたも、歳を重ねてくれば、若い時のように食べられないこと、ありますよね？
量の問題でもなく。
これって、本当にペットのためになっていますか？
食べない時に、食べてくれたら、（家族は）安心かもしれません。
でも、自分が安心するために、ペットに負担をかけている場合があるってことを知って下さい。
食べないのには理由があります。
まずは、その理由、気持ちに目を向けてあげて下さい。
どうやったら食べてくれるか、ではなく、
なぜ、食べたくないのか、そこに目を向けてあげて下さい。
無理に食べさせることで、その子からの、体からの、大事なサインを見逃す可能性もありますよ。
自分の安心の前に、その子がどうしたいのか、
その子は、何を伝えているのか、
寄り添うって、そういうことだと思うのです。
数日間ずっと何も食べないというならまだわかりますが、
１食、１日、２日、食べなくても大丈夫。（もちろん、状況にもよりますよ）
でも、少し休めたら、また食欲が湧いてきた。
元気に消化出来るまで復活した。
ってことは、割とあります。
（人間もそうではないですか？）
人も、ペットも、今食べすぎて病気になっているケースも多いです。
少し内臓を休める時間も必要です。
１週間のうちの１食や１日をプチ断食している方も増えていますね。（ペットも）
消化に悪いものをずっと食べさせるではなく、時々消化に良いものをあげたり、
少し休ませるのも必要かもしれません。
ペットのファスティングも勉強してみると良いと思います＾＾
（きちんと学んでね）
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