動物さんたちの
「今、それはしたくないです。」
「そっちには行きたくないです。(そこには行きたくないです。)」
「今は食べたくないです。」
出来ないと、
「わがまま言わないの!」
そう言ってはいませんか?
嫌なことに対して、嫌っていったらイケナイのでしょうか?
あなたがしてほしいことに対して、嫌と言ってはいけないのでしょうか?
あなたがしてほしいことに対して、その子があなたの思うようにしてくれなかったら、
その子がワガママになるのですか?
(ワガママなのはどっちだろう^^動物さんは奴隷じゃないよ。)
そして、”嫌な理由”を見てあげていますか?
本当なら、いつもと同じ状況や状態なら、
出来ることなのかもしれない。
その子に原因があると思い込めば、
その子を悪者にしてしまうけれど、本当にそうかな?
「今、それはしたくないです。」
↓↓↓
・今それをすることに危険を感じているからかもしれない。
(その子にとって、今いる場所が安心できる場所ではないのかもしれない。)
・やりたい気持ちはあるけれど、何か理由があって、やりたくてもできないもかもしれない。
・やってと言っているあなたの心の状態がいつもと違うように感じて、
やりにくいのかもしれない。
「そっちには行きたくないです。(そこには行きたくないです。)」
↓↓↓
・その子にとっては、そこに行くことに危険を感じているのかもしれない。
・あなたにとってはなんでもないものでも、その子にとって怖いものが行く方向にあるもかもしれない。
・その子にとってもメリットが全く感じられない場所なのかもしれない。
・あなたの心境がいつもと違うことから、なんだか安心できない。
・どこか身体に不調があるのかもしれない。
(吐き気がする、めまいがする、足が痛い、少し休みたい、など)
「今は食べたくないです。」
↓↓↓
・食欲がないのかもしれない。
(食べたくないときに無理に食べさせられることってすごく苦痛ですよね。)
・本能で、その食べ物の中に、身体によくないものが入っていることがわかるもかもしれない。
・胃や身体の調子が良くないのかもしれない。
(飼い主さんが元気と思い込んでいるだけで、その子からの小さな未病のサインかもしれない。)
あなたが思っているその子のワガママ。
本当にワガママなのか、よーく見てみよう。
そもそも、私たちは、付き合ってもらっている立場です。
お座りを、伏せを、待てを、歯磨きを、してもらいたいのは私たち。
病院へ行ってもらいたいのは私たち。
食べてほしいのは、私たち。
あなたのためよ。が、ただの押し付けになっていませんか?
その子が「病院に連れていって!」って言ったわけではないですよね^^
これをすると、こうなるよ。(歯磨きすると病気を防げるよ、病院に行くと楽になるよ、元気になるよ)を、知っているのも私たち。
動物たちには、「そうだとしても、それでも嫌です。」と言える自由もないのです。
歯磨きが嫌なのは、その子にとってその行為がメリットを感じないから。
だったら、やりたい♪と思ってもらえるようにしてあげるのが、
家族に出来ること。
病院に行きたくない。のは、
その場所に行くことが自分にとって恐怖や苦痛を感じる場所だから。
だったら、私たちに出来ることは、
病院=嫌な場所・怖い場所 のイメージを変えてあげること。
病院へ行って、ただおやつを食べて、それ以外何もせずに帰る。を、何度かすれば、
「病院=必ず嫌なことをする場所 ではないんだ♪」と思ってもらえるかも。
車に乗りたくない。
車の何に嫌だと思っているか、をまずよく観察しながら見てあげて、
揺れや走っている時の音が苦手なら、
車に乗るけれど、動かさずに(走らせずに)、そこで遊んだり、おやつ食べたりして、
楽しい時間や、ちょっと落ち着ける時間を過ごしたら、そのまままた降りる。を、時々行う。
苦痛が長時間続くのが嫌な子は、
5分走らせてから帰る。など、乗っている時間を少しずつ少しずつ増やしていくとか。
乗ってしばらくはゆっくりして、そのあとで走らせる。を繰り返せば、
”ゆっくりした後には走る”、になってしまうので、逆にゆっくりすらできなくなるので、
車の中でその子の好きなことをただするだけの時間をとってあげて、
「車の中にいても、怖くない」の時間を増やしてあげて下さいね。
そして、ワガママになったのはなぜだろうって考えたことありますか?
・毎日いろいろ伝えているのに、全然サインに気付いてもらえない、
・こっちばかり言うこと聞いていて、家族はこっちの要望に何も応えてくれない、
・良いことも毎日しているのに、ダメなところばかり指摘される、
(最初は褒めてもらえたのに今はやってもらって当たり前になっていて、それをやってもスルーされる)←トイレでおしっこすると最初は褒められてたのに今はスルー。でも外すと怒られる、など
など、ありませんか?
その子の行動にだけ意識を向けずに、
あなた自身、お家の中、環境にも意識を向けてあげて下さいね。
もっと、動物たちのサインやメッセージに気付いてあげられる家族が増えますように。
もっともっと動物たちの気持ちに寄り添える家族が増えますように。
動物たちと、より心通じ合う家族が増えますように。
4/6の動物さんとのお話し会では、シニアの子の気持ち編。
シニアの子のいろんな気持ちをシェアさせていただきます♡
そして、シニアの子のために出来ること、を
いくつかお伝えさせていただきます。
マッサージとかね^^
動物さんの気持ちのことをもっと知りたい、
お家の動物さんに寄り添える飼い主、家族になりたい、って方は、
5/14の動物さんの心の講座・福岡にぜひご参加ください(*^-^*)
こっちも読んでみてね♪
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可能日は開示しませんので、ご希望の方は、第3希望までお知らせください。
ひとり、一匹の笑顔が
生きとし生けるもの、地球全体の笑顔へと繋がっていきますように*・。
今日も愛しています♡