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たべるたべる時折あるく

1日3食じゃ足りません。食べるの大好きなtabaのひとりお家ごはん&グルメ日記

 

 

気が付けば

オリンピックもまもなく終了ですね。

 

個人的に一番印象に残るシーンは

陸上男子の400メートルリレー。

アンカーのケンブリッジ飛鳥選手が

ボルトと並んで競る映像は鳥肌ものでした。

 

リオ五輪は開会式が始まっても

いまいち私の気持ちの中で

盛り上がらなかったのですが

連日のメダルラッシュでぐいぐい引き込まれた感じ。

4年後も楽しみになってきた♪

 

 

 

 

さて、スリランカ日記はまだまだ続く。


 

ダンブッラの街に来たよ。




やってきたのは

「ベントタベイクハウス」。

 

ダンブッラで有名なベーカリーレストランです。

 

お客様は殆どが地元の方。

 

入口すぐのスペースには

パンやお菓子がずらりと並びます。

 

サンドイッチも。


 

こちらはスリランカでメジャーなおやつだそう。

ただ、

日常的に食べるものではなく

お祭りや宗教的な行事で

お供えとして使うのだ…というような事を

ガイドのニランタさんが言ってました。

 

日本でお盆に供える落雁のようなものかな?

一番下はキリトフィー?

 

この時点では

スリランカの食文化の知識も興味もなかったので

ニランタさんの話していることが

頭に入ってこないー。

 

今考えると惜しいことしました。


 

ベーカリーの奥には

レストランスペースが!


 

このビニール袋の中身はというと…

 

 

 

じゃじゃーーーん。


 

ランプライス!

スリランカの伝統的なお料理で

炊き込みごはんに

チキンやフライドエッグを添えて

バナナの葉っぱに包んで蒸したもの。

 

こちらのお店のは

バナナではなく蓮の葉が使われています。


 

飲み物はジンジャービア。

スリランカではメジャーな飲み物で

ビアと言いながらノンアルコールです。

 

ジンジャーエールみたいな感じで

とっても飲みやすい!

良く冷えていてすっきりしていて

スパイスの効いたランプライスとよく合いました。


 

このランプライス、美味しかったなぁ。

マンゴーチャツネのような

甘いジャムも入っていて

辛い→かすかに甘い→辛い→…と

エンドレスなおいしさ♪

 

ただ、ランプライスはかなり量が多いです。

2人で食べきれない。

地元の人はこれを1人で食べるって言ってたけど

ほんとかなぁ。

ご飯だけで3合はあるんじゃないかと感じるほど

食べても食べても減らなかった=3

 

 

だけど…

 

やっぱりパンも頼みたい。


 

パンはショーケースで選ぶのではなく、

ドンと置かれた大皿から

好きなものを取って

最後に食べた分だけ請求される仕組み。

 

席数多いのに

ちゃんと数えてるのか、

私たちのところから引きあげた大皿は

そのまま他のテーブルに行くのか…?

など、謎が多い。


 

お腹がいっぱいなのでひとつだけ。

 

スリランカでは

屋台などでも売っているメジャーなスナック、

「パリップワデー」です。

 

レンズ豆と

玉ねぎやスパイスを混ぜた物を揚げてます。


 

しっかり揚げてあるので

外側はかなりカリカリっとした食感。

後味にかすかな辛みを感じます。

 

 

これだけ食べて

ひとり230スリランカルピー。

日本円で170円くらい。

やすいーーー!!!

 

 

お店を出たところには

スリランカの宝くじを販売するおじさんが。

 

 

ガイドのニランタさんが買ってました。

 

当たってるといいな( ´艸`)☆

 

 

 

 

つづく・・・。

 

 

 

 

 

スリランカ旅、2日目。

 

ガイドのニランタさんと

シーギリアロックへ向かいます。


 

ドライブの途中でも

マシンガントークでスリランカの生活事情について

教えてくれるニランタさん。

上の写真は小学校だそう。

 

スリランカでは

1グループにつき1人のガイドさんがつくのが

普通なのかな?

 

街ゆく人の服装がカラフル!

男性が腰に巻くのは

「サロン」という普段着です。

 

 

チャララララチャララララ~♪~♪~♪

 

どこからか「エリーゼのために」が流れてきた!


これは

移動式のパン屋さん。

「チョンチュンパン」っていうらしい。


 

「ニランタさん!食べてみたい!」

というと

「たいして美味しくない」

と一蹴された(笑)

 

街なかに行けば

もっと人気のお店があるというので

ぐっとこらえて、まずは目的地へ。

 

 

 

 

車を走らせること1時間。

 

 

 

ついたーーーー!!!

 

 

世界遺産の「シーギリヤロック」!


 

5世紀の後半、

高さ200メートルの岩の上に王宮が築かれ

19世紀にイギリスの植民地になるまで

誰にも発見されず

ずっと手つかずで眠ったままの都だったそう。

 

「まさに天空の城ラピュタだ!」と

日本人には人気の観光スポットです。


 

岩の中には

「シーギリヤレディ」と呼ばれる

有名な壁画あるんですが

現在は写真撮影が禁止されています。

 

そこにたどり着くまでのらせん階段が

今にも抜け落ちそうな錆びた鉄で

本当に恐怖。。。

 

 

かつては胴体部分もあったという

ライオンの入口。

口の中に入っていくようにデザインされていたらしい。


 

ここからぐんぐん上へ。

 

なんだけど、、、、

忘れてました。
大切なこと。


 

わたし、

正真正銘の高所恐怖症なんです。

かつてタイの遺跡でも

途中で足がすくんで動けなくなった経験あり。


 

友だちに話しかけられても一言も答えられず

ただ、下を見ないように手元だけ見て

無言で一歩一歩踏み出す私。

 

あまりに顔色悪くて挙動不審だったのか

途中から、

見知らぬスリランカのおじさんに手をひかれ

支えてもらってなんとか頂上につきました。

 

上に行けばいくほど強風で

ほんっとにこわかったヽ(;´Д`)ノ


 

たどり着いた先には

天空の楽園が…!

 

宮殿そのものは無くなってるけど

王様用のカウチやプールは原型をとどめていました。

 

 

帰りもスリランカ男性に手をひかれ

無言で地上へ・・・。

 

高さとの戦い。

 

 

帰りはダンブッラという街のスーパーへ。

 

白いお米だけじゃなく

赤いお米もポピュラーなんです。

 

 

お野菜も豊富!


 

さらにさらに、

島国だけに魚も豊富♪

 

ただ、ダンブッラは内陸の街なので

強烈なにおいを放っていたな…。

 

このあたりで魚を頼むと

パッサパサになるまで焼かれます。

迷ったらお肉を頼むのが得策。

 

きっと海沿いの街だと

お料理も違うんだろうなぁ。

 

 

 

この後は街なかの食堂へ!

 

 

 

おはようございます!

 

初めて迎えたスリランカの朝。

ゴッキーで終了した初日を取り戻せるか。

 

到着したときは真夜中で

ホテルの様子がまったく分からなかったけど

お部屋はこんな感じ。

 

 

ベランダにはお猿さんが

挨拶しに来てくれます♪


 

蔦木に覆われていて

自然と一体化したホテルなんです。

天空の城ラピュタみたい。

 

こちらはジェフリーバワの椅子。

 

ここからの景色を愛していたのだとか。


 

この日は

ガイドのニランタさんとシーギリヤにお出かけするので

さっそく腹ごしらえです。

 

ホテルのビュッフェで朝ごはん!


 

わーーーー♪

パンがいっぱいだー!

 

お野菜たっぷりの

オムレツを作ってくれます。

 

 

けっこうダイナミックに油入れてたなぁ。

 

体を冷やすから…という理由なのでしょうか。

ホテルのモーニングビュッフェには

生野菜が一切なく。

なんでだろう???

 

 

ホテルから見えるのはカンダラマ湖。

 

 

スリランカ国土にある湖のほとんどは

生活用水や農業用に作られた

人工湖なんだそう。


 

オムレツおいしいー!

 

そしてスリランカはやっぱりフルーツ☆

 

 

スリランカには

バナナだけで20種類以上あるんだそう。

味も食感も用途も違うらしい。

 

しばらく色んなフルーツを楽しむぞ。

 

スリランカのコロンボ空港へ到着しました。

 

夕方の5時半。

アジアというと

すこし煙ったような空を想像してたのですが

スッキリ晴れ渡っています。

とってもクリア!!!


 

ここからホテルまで

およそ4時間の道のりです。

 

ガイドのニランタさんが

とっても人懐っこい方で

車の中でも独特の日本語で

スリランカの文化や挨拶を説明してくれます。


 

途中、

キリスト教の学生さんたちのパレードに遭遇。

 

スリランカでは

日本でいう小学校から高校までの授業料や

病院での診察費はすべて無料なんだそう。

国が保障してくれるのね。

 

その分税金が高いのかな?

 

ニランタさんが

「スリランカはちょうどランブータンの季節、

 食べてみたい?」

と聞いてくれたのでお言葉に甘えて。

 

こういう風に

道端でフルーツが売られています。

 

この開いた表情~( ´艸`)♪

スリランカの方って

ほんと屈託ない良い表情されるんです。

何度も笑顔に癒された☆

 

ランブータン!

どうやって食べるんだろ。



 

と、思ったらダッシュボードから

ニランタさんのマイナイフが出てきまして

つるんっと剥いてくれました。

 

あ、あああああまーーーーーーいい!

 

甘くて美味しいだけあって

毛のような触覚のようなトゲには

ひそかに蟻が隠れてるので注意。

 

スリランカは果物のおいしさが際立ってたなぁ。

 

バリやベトナムのリゾートで食べた果物よりも

10倍美味しかった。

 

 

 

4時間のドライブですっかりお尻が痛くなったころ

真っ暗な道の先にホテルが。

 

旅の前半は

スリランカの天才建築家と呼ばれた
ジェフリーバワが手掛けた

「ヘリタンスカンダラマ」というホテルに

泊まります。。

 

 

以前、雑誌かネットか何かで見て

スリランカに行くなら

バワ建築のホテルに泊まって見たくて

友だちにここだけはワガママを聞いてもらいました。

 

期待高まる中でお部屋を案内され、

まず目が合ったのはこのお方。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

ホテルでの第一声は

「コックローチ ヒア プリーズ カム マイルーム」という

片言の英語でした…。

 

 

 

ある意味、私たちらしい旅の幕開け音譜

 

 

どんな日々を過ごせるでしょうか。

 

ここからしばらく、

スリランカ旅行日記が続きます。

 

旅の記録にお付き合い下さいませ☆


 

7月初旬。

 

久しぶりの海外、久しぶりの成田で

緊張してたのか

まさかの寝坊をしてしまったーーー。

 

パッキングも中途半端なまま

シャワーも浴びずなんとか到着しました。

 

早めの待ち合わせにしておいて

良かった…(><)

 

友人が旅先に選んだスリランカ。

 

実は

まったく興味がわかず(笑)

現地の言葉も通貨も文化も見どころも

なにひとつ調べないまま機内へ。

 

飛行機の中で

はじめて「地球の歩き方」を見せてもらう。

 

が、これまでの海外と比べて

いまいちテンションが上がらない…。


 

成田~コロンボは

スリランカ航空でおよそ9時間の道のり。

 

機内食は2回出ます♪


 

1食目はカレー。

バスマティライスがいいね。


 

2食目は中華?


 

椎茸とチキンの中華炒めかな?

唐辛子が見た目ほど辛くなくて

食べやすい。

 

ご飯がすすむ味付けです☆

 

そして到着!


 

初めての南アジア。

降り立った瞬間、

きもちがぐぐぐっと上がりました!

 

東南アジアの雰囲気とはまた違う

空気の濃さを感じます。

ふわりさらりじゃなくて

色んなものがミックスされて

空気の密度がぎゅぎゅっと詰まってる感じ。


 

空港の案内表示には

上から順番に

シンハラ語、タミル語、英語の文字。

 

丸文字のシンハラ語が

なんともかわいくて愛着がわいてきます。

 

空港からは

ガイドさんの車でホテルへ。

ここからさらに4時間以上かかるそう。

 

つづく…。