最近の眉作りの特徴の2つ目は、長井かおりさんの提唱です。
前提として誰の提唱であっても、共通する部分は、
後でこの図を説明していきます
❶ 自分の地毛をひたすら残したまま
❷ 毛並みをとにかく出す(立体感)
❸ 形に関わらず、角度をつけすぎない
❹ 縁取らない
❺ 眉山〜眉尻が短い
個人の眉事情やお好みがあると思いますので、提唱を必ず守る必要はありませんが、上の条件は常に意識しているとハズレがありません。
【上の方を描き足す】
Bitekiよりお借りしています
昔は下を描き足し、目と眉の間隔を狭く見せていたが、最近は上を描きたし、目と眉の空間を作って、柔らかい雰囲気にすると良いとのこと。
VOCEよりお借りしています
【補足】
③の眉山下を埋めるのは、上の❸で挙げた角度をつけすぎないためですね。
///を埋める
個人の骨格によりますが、目周りのくり抜かれた空洞○に侵食するレベルで眉の位置を下げる↓と不自然で圧のある顔になってしまう気がします。
眉って全体の印象、表情を左右しますから。
昔は下げ気味に描いていて気にならなかったのは、今より角度をつけた眉だったからですね。
眉尻に行くに従って、上に上がるので、そこで空間が確保できたわけです。
今は形に関わらず、角度をつけない方が自然です。
で、この空間やや広めにとったまぶたに合うアイシャドウの塗り方(範囲)につながっているんじゃないかと思っています。
このことにより最終的に目と眉が近い感じにもっていけます。
小田切ヒロさん編はこちら↓
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