色選びにおいてごく当たり前のことなのですが、なぜか抜けやすい視点のように感じたので。
「思ってたより濃かった/薄かった」という実感、実はかなり事前にわかるのです。
たとえタッチアップなしでも。
アイシャドウ、チーク、アイライナー、マスカラ、リップと例を挙げました。
コスメの種類によって、そもそもつけるベースの色が違うので、顔に乗ったときの色の差がけっこう違います。
アイ/チーク/リップ兼用のマルチコスメをイメージしていただいても◎
アイシャドウはまぶたに乗せるので、肌色の上に色を乗せます。
チークもほぼ同じなのですが、まぶたの色と頬の色は微妙に違います。
目のキワの方が多少くすみがあり、頬の方が赤みがあります。
頬の方が目周りより、赤みがあっても(あった方が)自然とも言えます。
そして、見たままの色をそのまま目周りや頬につけられないことの方が多いです。
つまりコスメ自体は発色が良くても、肌が透けないくらい色で覆ってしまうとおかしなメイクになります。
アイシャドウ/チーク
肌色+コスメの色[そのまま発色NG]
リップは唇の上に乗るので、元々赤みのあるところに色を乗せます。
ここが肌色に乗せるアイ/チークと大きな違いがあります。
ただし、リップは
唇の色を透けさせる⇄しっかり色で覆う
自在に選ぶことができます。
リップ
粘膜の色+コスメ[そのまま発色もOK/選択可]
マスカラは
ほぼ黒のまつ毛に乗るので、上の2パターンとまた違います。
黒+コスメの色[見たまま発色OK/黒で発色が邪魔されることあり]
アイライナーは
キワ(まつ毛とまつ毛の隙間埋め]に引く場合と、キワの上に引く場合とで、変わってきます❷
キワ埋めだと黒と黒の間に色を入れますが、キワの上だと肌色に乗ることになります❶
アイライン
黒+コスメの色
肌色+コスメの色
の2パターンあり。
これを念頭に置いて選ばないと「思ってたのと色が違う」という事態が起きやすいです。
例えば、全てこういう色のコスメ■を
シャドウ、チーク、リップ、マスカラ、アイライン
として使った場合、見え方はどうか?と考えても良いです。
これと合わせて、もうひとつ大事な視点があるので後編に続きます。
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