先日本屋さんでファッション誌のメイクを
ざーっと見てきました。
30〜50代ターゲットのもの
『MAQUIA』の次の表紙がこれ↓
たとえ10代でも
こういうメイクだと限られます。
美容雑誌はとてもためになるし、
実用的なメイクも
たくさん載ってるのですが、
メイク数が多いので
どうしてもバリエーションが必要。
Amazonよりお借りしています
対して洋服ありきのファッション誌は
あくまで街やオフィスでなじむメイク。
モデルさんは一般レベルの外見でないけど
メイクはわりと現実的です。
たくさん見て思ったことは、
薄い…でも当たり前だけど
ちゃんと仕込んでありますよ。
黒抜きなどで見た目が薄い印象
を与えつつ、
きっちりやっててそう見せない!
いわゆる本物のナチュラルメイク
リップはしっかり色を出す傾向ですが、
アイシャドウ&チークはとにかく薄いです。
だからこそカラーメイクで
色と色の掛け合わせが成り立つのですが。
あとは
マスカラは好きな方が多いと思うのですが、
これだけアイシャドウが薄く
マスカラもナチュラルにしか付けないので、
アイラインを
キワに“仕込み引き”がけっこう大事。
ラインの目尻の部分が尖ってなくて
ぼかされてるメイクが多かったです。
ナチュラルにしたい人だと
アイライン引くときには
少し短めで止めて、1、2mmぼかす長さ
にすると良いですね。
アイシャドウとチークは
鏡から1m離れて見たときの
色の出具合をチェックすると◎
メイクしてると近視眼的になりやすいので
もちろん例外もあります。
ギャル系: 標準より 盛る方向
マダム系: 標準より コンサバ方向
だと
こういうルールは基本ないですよね。
もうこれは好き好きで
どれが良いということはないです。
どちらも似合う人の方向性であれば
個性として引き立ちますから。
私は元々抜け感という言葉が
なかったときから、思えば無意識に
抜け感を採用してたことが多かったです。
アイライナーやマスカラも
勝手にブラウン使うことが多かったし、
つけまつ毛やエクステもしたことないので。
美容&ファッションのトレンドは
好きなほうで
乗っかるのもけっこう好きだし、
とりあえず把握するのですが、
それでも
ぴんこないところはパスして
取り入れてみたいところを
ピックアップするのが良いと思ってます。
大事なのはいつでも
自分がしっくりくるかどうかですね。
RMKのインタビューの通り[記事]です。
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