透明感とカバー力の相関性について。
特にベースメイクでは
透明感を出すことが重視されていて、
最近では、アイシャドウなどにも
透明感というワードがよく出てきますね。
マットなテクスチャーでも
透けマットが色々出てきてます。
もうひとつ
ベースメイクでよく使われる
カバー力あり/なし
このふたつは連動しているので
ここで整理してみます。
ミシャよりお借りしています
これ、2枚とも同じ色、赤の下敷きです。
左の半透明な方は
学生の頃、暗記に使った透けるやつ。
下の文字が見えます。
もう一方の右側は全く透けないタイプで
下の文字は見えません。
Amazonよりお借りしています
メイクで使う
透明感とカバー力もこれと似ています。
透明感がある/高い
というと透けている分、
軽やかでみずみずしく
ナチュラルな印象を与えますが、
透ける(それを通して奥が見える)ため
肌のアラはあまり隠れてくれません。
逆に
透明感がない/低い
というと透けてない分、
重たくずっしりした
安定感・圧迫感のある感じですが、
透けないがゆえに
肌のアラをしっかり隠してくれます。
つまり両者は反比例の関係になります。
このように
透明感を出したい
アラを隠したい
と言った場合、
同時に同じように実現させるのは難しいため
どのくらいまでなら透明感を優先できるか
どのくらいまではカバー力を求めたいか
自分の肌状態⇄理想
をあらかじめ知っておくことは
色選びと並んで、
コスメ選びには非常に重要だと思います。
自分にしか自分の希望は
わからないわけですから、
ここがあやふやなまま選んでも
しっくりこないということになってしまいます。
逆にここがわかっていると
相手に自分に条件を伝えて理想に近いものを
選んでもらうことも可能でしょう。
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