・・・夕方日記・・・ -12ページ目

片口


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小さめの片口です。


父方の祖母が母方の祖母に贈ったものだそうで、

祖母の食器棚に入っていたのを

数年前に譲ってもらって、うちにやってきました。


どこの焼きものか、いつ頃のものか

まったくわからないのですが;

落ち着いたいろいろな色の縞模様と、

しっとりなめらかな手触りがとてもいいです。




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とろろやごまだれ、

食後のくだものなどを入れてよく使っています。


ミルクピッチャーなどにも思いますが

注ぎ口がついているのが何だか親しみやすくていと嬉し。



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秋ばらが咲いていた頃のお茶、巨峰と梨です。


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お正月はいかにんじんを盛りつけるのが定番になりました。


父方の祖母が住んでいた福島の郷土料理で、

おせちに必ず入っていたそうです。

実家でも毎年作っていました。


するめと金時にんじんを細く切って漬けるだけなのですが

微妙な加減がかなり難しくて

はじめのうちは母がよく電話で聞いていたのを覚えています。


直接話した方が早い、と祖母どうしが話そうとしたこともあったのですが

どちらも方言100%で、聞き返しながらだったカオスな電話が忘れられマセン…


大量のするめを切るのは父の担当でした。

普段は布以外を切ってはいけないことになっていた、家中でいちばんよく切れる

祖母の裁ちばさみ がこのときだけは例外で

するめ切り用に持ち出されるに及んで、

あ~年末だ、お正月がくるねとわくわくしたものです。


中学生になって、ようやくにんじん切り係に任命されたときは嬉しかった!

こんにゃくをひっくりかえして手綱にするあたりから始まって

数の子の薄皮むき、昆布巻きのかんぴょうをくくる、と

おせち作りは毎年できることが増えていくのが楽しかったなと今にして思います


今は分量を少なめにして、自分で作っています。

黒豆を入れても似合います




<おまけ>



岡倉天心『茶の本』 2015年1月 (100分 de 名著) 岡倉天心『茶の本』 2015年1月 (100分 de 名著)


NHKの「100分de名著」、1月は岡倉天心の『茶の本』!(サイトはこちら


明治39年に、海外の人に日本文化(茶道)を紹介するために英語で書かれた本です。


今日の夜からスタートなので

この機会にまた読み返してみようと思っています。




茶の本 (講談社バイリンガル・ブックス) 茶の本 (講談社バイリンガル・ブックス)


英文と訳を較べながら読むとおもしろいです。

野村辰寿『ポーの不思議な夢』

ポーの不思議な夢―ストレイシープショートストーリーズ (MOE BOOKS)   ポーの不思議な夢



ひつじ年齢三ヶ月、グレート・ブリテン島出身の迷える子羊(ストレイシープ)のポーがみた

「奇想天外な夢コレクション(p.3)」が描かれた絵本です。


たいてい、ひつじのポーが切り株の上か草原で寝ている場面から始まります。

ポーは夢の中で起きて、そこでおこるちょっとしたふしぎなできごとが

ソフトパステルか色鉛筆のような暖かみのある絵で描かれています。


いつの間にかサナギになっていて、脱皮して(!)羽が生えて空を飛んでいたり

寝ているうちに鳥に巣を作られてひなが孵ってお母さん代わりになったり、

ガールフレンドの黒ひつじ、メリーちゃんに会ったり。


ほのぼのした中にもどこか「もののあはれ」感があって、しみじみ落ち着きます。

ポーの好物がカモミールの花というところが何とも壷入ります



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オフィシャルサイト(こちら )によると、ポーは

もともとはフジテレビの深夜キャラクターとしてはじまったそうです。


アニメ-ションも靜かで不思議で、おもしろいです。



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そんなわけでひつじ年、

年々マイペースぶりに拍車がかかりつつありますが(すみません;

静かに続けていければと思います。


今年もよろしくお願いいたします(深々

よい年になりますように。

Willeman Daisy cluster +α

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ずいぶん間が空いてしまいました、すみません。

手つかずの間もいらして下さった皆様、ほんとに申し訳ございませんでした。
そしてありがとうございます(深々

相変わらずそよそよと暮らしております。

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8月の初めに、なぜか庭にひよどりが巣を作りました。

4年前にめじろ2年前にひよどりが巣をかけたのと同じ木の枝です。
ただ、前の二家族は5月だったので、こんな暑い時期にとびっくりしました。

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2年前に巣立ったうちの誰かだと嬉しいねと言いながら見守ること二週間、
ひなが3羽孵って、無事に巣立っていきました。よかったよかった


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秋ばらも元気に咲きました。

今年はダービーが当たり年で、長いこと咲いてくれました(左)。
右はヘリテージ。

今は野いばらの実が赤く色づいています(一番最初の写真)。


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先日のお茶、ワイルマンのTea for Twoのセットです。
数年前に母が贈ってくれました。ありがとう~

エンパイアシェイプのDaisy Clusterというパターンで、本には

Pale peach, yellow, and blue daisies with green foliage on a white ground.
Pattern also inside cup. Gold Edges.
Entered in pattern book during or after 1896.

とありました。1896年から1910年の間に作られたものだそうです。

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灰がかった桜色とたまご色と空色のデイジーに、緑の葉っぱが描かれています。
軽やかなのですが全体的に灰色がかった落ち着いたところがあって、
しずかなあかるさがとても壷でした。

お盆の上にポットとミルク入れ、シュガーボウルにカップ二つがのって
ちょうどの大きさです。
シュガーボウルにお菓子(写真はショートブレッド)を入れて使っています。

カップが普通のものよりひとまわり小ぶりで、
スポードのティーカップとエッグカップとくらべるとこんな感じです。
 
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佇まいがかわいらしくて華があるため、お茶を淹れるだけで格好がつくのと
おぼんごと移動できるのが使いよくて
もったいないかなと思いつつ、よく手に取っています。

ふちの金彩がいい感じにかすれているので、
たぶん歴代の持ちぬ氏の方も気に入ってらして
大切に思いながらもよく使っていたのかな、
花曇りの日に外に出るとこんな感じなのかなと思いつつ、お茶を飲んでおります。


おまけむしろこっちをメインにしたかった>

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実家にあったときバージョン。

2011年の冬です。前の携帯の画像フォルダから発掘しました←早く書け!!!

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お菓子は私がでっち上げたフレンチトーストです。

白蝶貝のナイフとフォークにトングは1930年頃のものなのですが
すっきりしたフォルムが大好きで、帰るとながめて拝んで?います。

シンデレラボウル(2)


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オールドパイレックスのボウルです。


直径22cm、こちら (左写真の下)の二回り大きいバージョン。

持ち手の片方が注ぎ口になっていて

白のミルクガラスに水色+模様の曲線が気に入っています。

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食器ぽいので、お客様のときにサラダやデザートを盛りつけたり

クレープやお好み焼きの生地を入れてそのまま食卓に出したりもしますが、

いちばん手に取るのはお菓子を作るとき!


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大きめでしっかりしている+

レンジOKなのでバターをやわらかくしてそのまま混ぜられるところが便利なのもありますが、

なによりこれを目にすると

俄然「さあお菓子を作るぞー」という気になるところがスバラシイ。


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この前もこれでクッキーを焼きました。


お菓子は

冬に帰ったときに妹に教えてもらったこのまんがに載っていた

しろくまクッキーです。


しろくまカフェ (フラワーコミックススペシャル)   しろくまカフェ



しろくまくんのカフェに集う

お友達のパンダくんやペンギンさんのお話なのですが、

飄々とぼけ倒すしろくまくんが壷すぎて

ほんとにおもしろかった!


上のアマゾンのサイトから「なか見検索」で少し読めます


レシピもいろいろ載っていて

そのうちの一つ、しろくまクッキーを作りました。


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簡単に作れて、さくさくでおいしかったです。

本の通りに作ったプレーンと、ドライストロベリーを入れて丸めたいちご入りを作りました



せっかくなので北つながり(え)で

スウェーデンのアラビア、ルイージャのカップに

キャサリンホルムのロータスボウルを使いました。



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正直なところクッキーやスコーンは、時間がないとステンレスのボウルすら使わず

フードプロセッサーに順に材料を足しながら

がーっと回して作ってしまうことも多いです;


ただ、掃除機をかけるよりも雑巾がけをした方が気持ちもすっきりするように、

手でバターの柔らかさや生地の感じを確かめながらのんびり作るほうが

何となく清々しく、おおどかでほっとするにつけ

自分の体を動かすこと、とりわけ手作業というのは大事なんだなとほんとに思います。


目に入るだけでなんとなく楽しくなって、

多少時間がかかっても今日はこっちで作ろうかなと自然に思わせてくれるところ

(そしてたぶんそういう余裕が大事なんだろうなと立ち止まらせてくれるところ)が

古いものならではだなぁとしみじみ感じるボウルです。





<おまけ>


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チビ子ちゃんのどこいつフレンド、くーまん。


入っているのは私が高校生の頃にかぶっていた麦わら帽子です。

薔薇ノ花咲ク。(4)

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ばら、つぎつぎに咲いています。

アイスバーグ。

ドイツのばらで、ヘリテちゃんとグラハムさんのご先祖様にあたります。
葉がいちだん濃いふかみどりで、白磁のような花との対比が
潔いなぁと毎年思います。

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サマースノーも大きくなりました。

食卓の横の出窓につたわせています。

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座った状態で窓からばらが見えるようにしたくて育てはじめたところ
今年は窓の上の枠まで届くくらい伸びました。バンザイ。

ふちがフリルのようになっているのがかわいいです。

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L. D. ブレスウェイト。

写真よりもう少し落ち着いた真紅で、
いかにも薔薇という風情がさすがだなぁと思います。


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そんなこんなで一番花がそろそろ終わりかけ、ロンサールは二番花の構えに。
陽ざしが夏のようなので、ここ数日、水やりの回数を増やしています。

半ばにお客様があるので、その頃にまたたくさん咲いていますように(念