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先どり予告編~12月21日封切り@USA~

Cheaper by the Dozen 2 (“TRAILER”をクリック→視聴方法を選択) (12人の
 子持ちのトムは、長年のライバルで8人の子持ちの男と、休暇先で出くわす。
 「12人のパパ」(日本ではビデオ発売のみ)の続編/日本公開未定)
 監督:アダム・シャンクナー(「ウェディング・プランナー」「キャプテン・ウルフ」)
 出演:スティーヴ・マーティン、ボニー・ハント、パイパー・ペラーボ、ユージン・レヴィ、
     ヒラリー・ダフ

ディック&ジェーン 復讐は最高! (自動的にスタート) (会社倒産で失業した男は妻と
 手を組み、責任も取らず独り巨万の富を手にした社長への復讐を企てる/日本公開中)
 監督:ディーン・パリソット(「ギャラクシー・クエスト」)
 製作:ジム・キャリー他
 出演:ジム・キャリー、ティア・レオーニ、アレック・ボールドウィン



★地域限定公開作品★

The White Countess (自動的にスタート) (1930年代の上海。盲目の元アメリカ
 外交官は、ロシアから亡命してきた伯爵夫人と関係を持つようになる/日本公開未定)
 監督:ジェームズ・アイヴォリー(「眺めのいい部屋」「日の名残り」)
 脚本:カズオ・イシグロ(「日の名残り」原作)
 出演:レイフ・ファインズ、ナターシャ・リチャードソン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、
     真田広之


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スタンドアップ

本年度、ゴールデン・グローブ賞、2部門ノミネート!
『シャーリーズ・セロン(「モンスター」)が主演女優賞、
フランシス・マクドーマンド(「ファーゴ」)が助演女優賞)』。

松竹モンスター プレミアム・エディション
ジェネオン エンタテインメントファーゴ



「本年度アカデミー賞最有力」という文字が多々並ぶ新作映画の中で
この映画は本当に、その栄光を掴むに近い映画ではないだろうか?!

実際に起こった「セクハラ訴訟」が題材の問題作。

暴力夫、父親の違う2人の子供を持つジョージー(セロン)。
当時、鉱山で働く数少ない女性達は、
信じられないようなセクハラを受けていた。
男の仕事をとる女……
男達の嫌がらせは想像を絶する。上司にちくれば「嫌ならやめれば?」という一言。
上司っても男だからね……
それぞれに不遇な境遇の彼女達はどんな辛い状況でもやめるわけにはいかない。
だから「我慢」して、決して表ざたになどしない。
だが、主人公は立ち上がった・・・女性の権利を勝ち取るために。

原題は「NORTH COUNTRY」。
邦題の「スタンドアップ」はなかなかいい題だと思う。
この訴訟はセクハラ法律のパイオニア的訴訟のようだ。
初めての道を開く事は簡単ではない。
特に女性というだけで潰され、信用されず、逆にさらし者の様に扱われる主人公。
時に女の敵は男だけでなく女の時もある。
それでも立ち上がれ!そんなメッセージは観ている者の心を熱くする。
どんな逆境にいたとしても、「負け犬」なんかじゃない。
「負け犬」とは、「自分の弱さのために真実を語れない者」。
自分を、明日を変えたいならば、立ち上がるしかないんだ……

シャーリーズ・セロンの演技も見事であるが、
脇役のフランシス・マクドーマンドやショーン・ビーンも光っている。
監督は「クジラの島の少女」で一躍脚光を浴びたニキ・カーロ。

アミューズソフトエンタテインメントクジラ島の少女



男女同権、雇用均等……
そうはいいながらも男尊女卑の色をいまだ濃く残す現代社会。
だが、彼女達をみていると、自分達がいかに恵まれた状況で働けているかを
思い知らされる。彼女達の「勇気」が未来(現代)を変えたのだ。
そう、彼女達のように、真実を伝える勇気を持っていれば
きっと明日は変えられる……そう思える映画なのである。

(2005年・アメリカ映画)

(芝田 佳織)


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映画ランキング@USA速報!(12月18日付)

1位(初) キング・コング  (33年公開のSF映画の金字塔が、最新テクノロジーで現代に
       甦る/1週目/日本公開中)
       監督:ピーター・ジャクソン(「ロード・オブ・ザ・リング」3部作)
       出演:ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、
           アンディ・サーキス、ジェイミー・ベル

2位(↓) ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女  (白い魔女によって冬の世界に
       閉ざされてしまった神秘の国ナルニアは、救世主を待ち侘びていた。長編
       ファンタジー小説の序章が待望の映画化/2週目/
       2006年3月4日に日本公開予定)
       監督:アンドリュー・アダムソン(「シュレック」「シュレック2」)
       原作:C・S・ルイス
       出演:ジョージー・ヘンリー、ウィリアム・モーズリー、ティルダ・スウィントン、
           ジム・ブロードベント
       声の出演:ルパート・エヴェレット、リーアム・ニーソン

3位(初) The Family Stone  (ストーン一家のクリスマスの集いに、長男が恋人を
       連れてきた事から、騒動が巻き起こる/1週目/日本公開未定)
       監督:トーマス・ベズチャ
       出演:クレア・デインズ、ダイアン・キートン、レイチェル・マクアダムス、
           ダーモット・マルロニー、クレイグ・T・ネルソン、サラ・ジェシカ・パーカー、
           ルーク・ウィルソン

4位(↓) ハリー・ポッターと炎のゴブレット  (三大魔法学校対抗試合に出る事に
       なってしまったハリーの前に、“あの人”の影がちらつき始める。
       人気シリーズ第4弾/5週目/日本公開中)
       監督:マイク・ニューウェル(「フォー・ウェディング」)
       原作:J・K・ローリング
       製作総指揮:クリス・コロンバス他
       出演:ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント、
           マイケル・ガンボン、マギー・スミス、レイフ・ファインズ、ジョン・ハート、
           ジェイソン・アイザックス、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマン、
           ミランダ・リチャードソン

5位(↓) シリアナ  (アメリカ政府の石油業界との繋がりや、テロリズムを作り出した
       過程を、様々な人物を絡めて見据える/4週目/
       2006年正月第2弾で日本公開)
       監督・脚本:スティーヴン・ギャガン(「ケイティ」)
       製作:ジョージ・クルーニー、スティーヴン・ソダーバーグ、他
       出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アマンダ・ピート、
           クリス・クーパー、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート

6位(↓) ウォーク・ザ・ライン/君につづく道  (伝説的カントリー・シンガー、ジョニー・
       キャッシュ栄光の軌跡/5週目/2006年2月に日本公開予定)
       監督:ジェームズ・マンゴールド(「17歳のカルテ」)
       出演:ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーン、ロバート・パトリック

7位(↓) Yours, Mine & Ours  (親同士の再婚で、18人の子供たちが一つ屋根の下で
       暮らす事に…/4週目/日本公開未定)
       監督:ラージャ・ゴスネル(「25年目のキス」「スクービー・ドゥー」)
       出演:デニス・クエイド、レネ・ルッソ

8位(↑) ブロークバック・マウンテン  ('60年代のアメリカ。大自然に生きる2人の男の、
       長きにわたる友情と愛の物語。ヴェネチア映画祭金獅子賞受賞/2週目/
       2006年春に日本公開)
       監督:アン・リー(「恋人たちの食卓」「グリーン・デスティニー」)
       原作:アニー・プルー(「シッピング・ニュース」)
       出演:ジェイク・ギレンホール、ヒース・レジャー、ミシェル・ウィリアムズ、
           アン・ハサウェイ、ランディ・クエイド

9位(↓) Just Friends  (プレーボーイは高校の同窓会で、かつて自分を振った女と
       再会する/4週目/日本公開未定)
       監督:ロジャー・カンブル(「クリスティーナの好きなコト」)
       出演:ライアン・レイノルズ、エイミー・スマート、クリス・クライン

10位(↓) イーオン・フラックス(原題)  (闇のヒロイン、イーオン・フラックスに下された
       ミッションは、政府トップの暗殺だった/3週目/2006年日本公開予定)
       監督:カリン・クサマ(「ガール・ファイト」)
       出演:シャーリズ・セロン、フランシス・マクドーマンド


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先どり予告編~12月14日封切り@USA~

キング・コング (“TRAILER&TV SPOT”をクリック→視聴方法を選択) (33年公開の
 SF映画の金字塔が、最新テクノロジーで現代に甦る/日本公開中)
 監督:ピーター・ジャクソン(「ロード・オブ・ザ・リング」3部作)
 出演:ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、アンディ・サーキス、
     ジェイミー・ベル

The Family Stone (視聴方法を選択) (ストーン一家のクリスマスの集いに、長男が
 恋人を連れてきた事から、騒動が巻き起こる/日本公開未定)
 監督:トーマス・ベズチャ
 出演:クレア・デインズ、ダイアン・キートン、レイチェル・マクアダムス、
     ダーモット・マルロニー、クレイグ・T・ネルソン、サラ・ジェシカ・パーカー、
     ルーク・ウィルソン



★地域限定公開作品★

The Producers (“VIEW THE TRAILER”の下の視聴方法を選択) (トニー賞最多部門
 受賞記録を打ち立てたブロードウェイ・ミュージカルを、オリジナル・キャスト2人の主演で
 映画化。12月25日より全米拡大公開/日本公開未定)
 監督:スーザン・ストロマン
 脚本:メル・ブルックス(「ヤング・フランケンシュタイン」「スペースボール」監督)他
 出演:ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン、ウィル・フェレル

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 (“TRAILER”の下の視聴方法を選択) (友の
 埋葬の為、彼の故郷に向かう男のロードムービー。カンヌ映画祭の最優秀男優賞・
 脚色賞を受賞/2006年春に日本公開予定)
 監督:トミー・リー・ジョーンズ
 製作総指揮:リュック・ベッソン(「グラン・ブルー」「レオン」監督)他
 脚本:ギジェルモ・アリアガ(「21グラム」)
 出演:トミー・リー・ジョーンズ


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キング・コング

史上最高のアカデミー賞11部門ノミネート、11部門完全受賞を成し遂げた
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」。
その栄光を手にした監督、ピーター・ジャクソンが次に選んだ映画は
「自らの運命を変えた映画」のリメイクだった。

ポニーキャニオンロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 コレクターズ・エディション


「キング・コング」(1933年)。
9歳の時に、この映画を観て映画監督になる事を決意したピーター・ジャクソン。
「こんな映画を作りたい」……「夢の実現」とはきっと、その世界で
頂点を極めた者だけが許される特権なんだと私は思う。

アイ・ヴィー・シーキング・コング



舞台は1933年(オリジナルの年と同じ)のニューヨーク。
大恐慌時代の真っ只中、職にあぶれ、空腹の人々で街は溢れている。
喜劇女優のアン・ダロウもその一人。
仕事はなくオーディションさえも受ける事が出来ない。
そんな時、B級映画監督のデナムに声をかけられる。
デナムは地図に載っていない島、髑髏島(スカル・アイランド)で
映画撮影をしようとしていたのだ。
初めは不信に思うアンだが、憧れの脚本家、ドリスコルの作品だと知り
髑髏島へ同行する事に。
しかし、その島での出会いが悲劇をもたらそうとは知るはずもなかった…。

実は「ロード・オブ・ザ・リング」よりも先に製作の話が出ていたという本作。
しかし当時ハリウッドでは「GODZILLA ゴジラ」や
「マイティー・ジョー」などが興行的に失敗をきし、巨大クリーチャーものに
難色を示したため企画がボツとなってしまう。
そして「ロード・オブ・ザ・リング」の成功により本格リメイクの話が再浮上する。
結果的に、こうなった方が良かったといわざるを得ない。
何故なら、本作は「ロード~」のために開発されたコンピューター・テクノロジーを
さらにレベルアップさせて作られている。
特殊効果もこの作品だけで「ロード~」の3部作をあわせた数を超える。
そう、「ロード~」で培われた高い技術が惜しみなく使われることにより
想像もつかないほどの映像としてリメイクされる事となったからだ。

東宝GODZILLA
ジェネオン エンタテインメントマイティ・ジョー



内容的には…… 
一言で言えば「長い」。3時間を超える作品だからだ。
ピーター・ジャクソンは編集が下手なのか?と思わなくもない。
だが、「ロード~」の時もそうだったが3時間でも観られる作品を作るのは
すごい事だと言える。
髑髏島でのシーンは「ジュラシック・パーク」を彷彿させる出来である。
恐竜 VS. キング・コング。
とにかく、これだけよく気持ち悪い生き物をリアルに動かすわ!といいたくなるほど、
これでもか、これでもかと絶体絶命のシーンが続く。
この辺りは手に汗握るさすがの出来栄えとなっている。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントジュラシック・パーク コレクターズ・エディション



キング・コングも「瞳」に感情を映し出し、アンへの切ない愛情が
うまく伝わっている。ここまで守られたら、愛してしまうかもしれないと……
でも、本当はもっと泣けると思ったんけど…
ハンカチ用意したわりには泣けなった。

アンを演じるのはナオミ・ワッツ。(「21グラム」)
映画のためには手段を選ばないデナムにはジャック・グラック。(「スクール・オブ・ロック)
脚本家であり、アンを愛するドリスコルにはエイドリアン・ブロディ。
(「戦場のピアニスト」)

東北新社21グラム (初回出荷限定価格)
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパンスクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション
アミューズソフトエンタテインメント戦場のピアニスト



観終わった後の私の最初の一言は
「エイドリアン・ブロディ。彼が意外に?かっこ良くて驚いた」。
ワシ鼻の男……そんな印象しかなかった彼。
どちらかというと苦手な顔で、正直この映画も彼じゃなかったらいいのにと思っていた。
だが、最後までひるまずアンの為に戦う姿は、コングなみに男前だ。
「役によってカッコ良くみえる」。これって俳優としての才能だと思う。
見直させて頂きました。はい…

オリジナルの時から「名台詞」とされた一言でこの作品も終わる。
(その台詞は観てのお楽しみ?)
だが、私にはそう感じることが出来なかった。「そうかな?」と思ってしまう。
私的には「人間の身勝手さ」「人間の中の獣」そんな言葉が心に浮かんだからだ。

とにかく正月映画、最大の話題作。
ハリウッドの、世界の最高峰エンターテインメントは大きなスクリーンで
観とくべし。

(2005年・アメリカ映画)

(芝田 佳織)


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映画ランキング@USA速報!(12月11日付)

1位(初) ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女  (白い魔女によって冬の世界に
       閉ざされてしまった神秘の国ナルニアは、救世主を待ち侘びていた。長編
       ファンタジー小説の序章が待望の映画化/1週目/
       2006年3月4日に日本公開予定)
       監督:アンドリュー・アダムソン(「シュレック」「シュレック2」)
       原作:C・S・ルイス
       出演:ジョージー・ヘンリー、ウィリアム・モーズリー、ティルダ・スウィントン、
           ジム・ブロードベント
       声の出演:ルパート・エヴェレット、リーアム・ニーソン

2位(↑) シリアナ  (アメリカ政府の石油業界との繋がりや、テロリズムを作り出した
       過程を、様々な人物を絡めて見据える/3週目/
       2006年正月第2弾で日本公開)
       監督・脚本:スティーヴン・ギャガン(「ケイティ」)
       製作:ジョージ・クルーニー、スティーヴン・ソダーバーグ、他
       出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アマンダ・ピート、
           クリス・クーパー、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート

3位(↓) ハリー・ポッターと炎のゴブレット  (三大魔法学校対抗試合に出る事に
       なってしまったハリーの前に、“あの人”の影がちらつき始める。
       人気シリーズ第4弾/4週目/日本公開中)
       監督:マイク・ニューウェル(「フォー・ウェディング」)
       原作:J・K・ローリング
       製作総指揮:クリス・コロンバス他
       出演:ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント、
           マイケル・ガンボン、マギー・スミス、レイフ・ファインズ、ジョン・ハート、
           ジェイソン・アイザックス、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマン、
           ミランダ・リチャードソン

4位(↓) ウォーク・ザ・ライン/君につづく道  (伝説的カントリー・シンガー、ジョニー・
       キャッシュ栄光の軌跡/4週目/2006年2月に日本公開予定)
       監督:ジェームズ・マンゴールド(「17歳のカルテ」)
       出演:ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーン、ロバート・パトリック

5位(↓) Yours, Mine & Ours  (親同士の再婚で、18人の子供たちが一つ屋根の下で
       暮らす事に…/3週目/日本公開未定)
       監督:ラージャ・ゴスネル(「25年目のキス」「スクービー・ドゥー」)
       出演:デニス・クエイド、レネ・ルッソ

6位(↓) イーオン・フラックス(原題)  (闇のヒロイン、イーオン・フラックスに下された
       ミッションは、政府トップの暗殺だった/2週目/2006年日本公開予定)
       監督:カリン・クサマ(「ガール・ファイト」)
       出演:シャーリズ・セロン、フランシス・マクドーマンド

7位(↓) Just Friends  (プレーボーイは高校の同窓会で、かつて自分を振った女と
       再会する/3週目/日本公開未定)
       監督:ロジャー・カンブル(「クリスティーナの好きなコト」)
       出演:ライアン・レイノルズ、エイミー・スマート、クリス・クライン

8位(→) プライドと偏見  (18世紀後半のイギリス階級社会で、厳格に
       育てられながらも自由な心を持つ娘は、ハンサムだが尊大な男に
       惹かれてゆく。古典の名作を映画化/5週目/
       2006年1月14日に日本公開予定)
       監督:ジョー・ライト
       原作:ジェーン・オースティン(「いつか晴れた日に」「Emma エマ」)
       出演:キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ロザムンド・パイク、
           ジェナ・マローン、ドナルド・サザーランド、ブレンダ・ブレシン、
           ジュディ・デンチ

9位(↓) チキン・リトル  (何をやっても失敗ばかりのチキン・リトルは、町を襲撃してきた
       エイリアンの赤ちゃんと出会う。ディズニー・アニメ/6週目/
       12月23日に日本公開)
       監督:マーク・ディンダル(「ラマになった王様」)
       声の出演:ジョーン・キューザック、ゲイリー・マーシャル、スティーブ・ザーン

10位(↓) Rent  (恋やエイズ、ホームレスといった問題に直面し、もがく、ニューヨークの
       若者たち。トニー賞受賞ミュージカルの映画化/3週目/日本公開未定)
       監督:クリス・コロンバス(「ホーム・アローン」「ハリー・ポッターと賢者の石」)
       出演:ロザリオ・ドーソン、テイ・ディグス


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SAYURI

スティーブン・スピルバーグ製作。「シカゴ」のロブ・マーシャル監督。
世界中が注目するハリウッド作・日本の世界「Memoirs of a Geisha」
(邦題 SAYURI)がやっと、ベールを脱いだ。

ハピネット・ピクチャーズシカゴ スペシャルエディション


主人公の千代は貧しさゆえに置屋に売られた少女。
少女の希望は、売られる際に離れ離れになった姉を探し
共に逃げる事だけだった。
だが、その夢も消え、絶望の淵に立たされた時、一筋の光と出会う。
「会長」と呼ばれている立派な紳士が少女に「希望」を与えたのだ。
千代は「会長と再び会う為」に芸者になることを決意する。
美しく成長した千代は「SAYURI」として花街一の芸者になり、
恋焦がれた「会長」との再会を果たす。
が、その先には過酷な運命が待ち受けていた・・・

主人公「さゆり」を演じるのは中国人のチャン・ツィイー。(「LOVERS」他)

レントラックジャパンLOVERS



かなり期待していたのだが正直、思っていたほど「芸者」ではなかった。
やはり、背が高すぎ、肩もいかっていて「着物が似合う!」とはどうも思えない。
もちろん綺麗なんだけど、「色気?」「繊細さ?」「薄幸さ?」が
少し足りない気がした。
かといって、じゃあ日本の女優で誰が出来る?って言われたら難しい。
ロブ・マーシャル監督も東京であらゆる日本人女優に会った、と語っている。
それでも「これだ!」という女優に出会えなかったのだろう。
それもわからなくはない…やっぱ彼女以上の女優は無理か…
日本人女優、人材不足だな…

他の俳優達はよかった。
やはり美しさで言えば「さゆり」のライバル「初桃」を演じているコン・リー。
(「始皇帝暗殺」「たまゆらの女」)
この作品でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされるのでは?という
憶測も飛んでいるが、彼女は本当に美しくそして色気がある。
かっこいい度で言えば、「さゆり」を育てる豆葉を演じるミシェル・ヨーと
我らが桃井かおり。
迫力もあり、存在感もあり、「女優度」は高い。
これだけの「女優達」を観るだけでも悪くない映画だと思う。
もちろん男優も悪くない。
会長を演じる、渡辺謙も、「さゆり」に恋する「のぶさん」事、役所広司も。
特に役所さんは英語もうまく、恐いほど目力があった。
世界で通用する俳優がまだまだいるぞ!と言わんばかりだ。

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松竹たまゆらの女



「嫉妬」……
芸者といえども一人の「女」。女の世界に「嫉妬」はつきもの。
「若さ」「地位」そして「男」。
嫉妬の数だけ「いじめ」があり「裏切り」がある。
そして「嫉妬」は繰り返される。自分が「受ける側」だったはずが
いつしか「する側」になっていく。
それはどれほど「花街一」といわれた芸者でも避ける事はできない現実。

その辺りを見事な映像美で魅せてくれるので映画としてはなかなか見ごたえはある。
(確かにつっこみ所も多数あるんだけど)

ただ、個人的にはラストが余計だった。
正直、ラストまではよかったのに…残念~!
その辺り、皆様のご意見はいかに?と聞いてみたい作品である。

映画界、アジア代表選抜のようなこの作品。
われらが日本人俳優のハリウッド進出を記念して、
やはり観ておかなくちゃいけない作品でしょ?!

(2005年・アメリカ映画)

(芝田 佳織)


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アーサー ゴールデン, Arthur Golden, 小川 高義さゆり〈上〉

先どり予告編~12月9日封切り@USA~

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 (“TRAILER 予告編”をクリック→視聴方法を
 選択) (白い魔女によって冬の世界に閉ざされてしまった神秘の国ナルニアは、
 救世主を待ち侘びていた。長編ファンタジー小説の序章が待望の映画化/
 2006年3月4日に日本公開予定)
 監督:アンドリュー・アダムソン(「シュレック」「シュレック2」)
 原作:C・S・ルイス
 出演:ジョージー・ヘンリー、ウィリアム・モーズリー、ティルダ・スウィントン、
     ジム・ブロードベント
 声の出演:ルパート・エヴェレット、リーアム・ニーソン

シリアナ (自動的にスタート/日本語サイトは近日オープン) (アメリカ政府の
 石油業界との繋がりや、テロリズムを作り出した過程を、様々な人物を絡めて
 見据える/11月23日~地域限定で公開済み/2006年正月第2弾で日本公開)
 監督・脚本:スティーヴン・ギャガン(「ケイティ」)
 製作:ジョージ・クルーニー、スティーヴン・ソダーバーグ、他
 出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アマンダ・ピート、クリス・クーパー、
     クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート



★地域限定公開作品★

ブロークバック・マウンテン (“WATCH THE TRAILER”下の視聴方法を選択) ('60年代の
 アメリカ。大自然に生きる2人の男の、長きにわたる友情と愛の物語。ヴェネチア映画祭
 金獅子賞受賞/2006年春に日本公開)
 監督:アン・リー(「恋人たちの食卓」「グリーン・デスティニー」)
 原作:アニー・プルー(「シッピング・ニュース」)
 出演:ジェイク・ギレンホール、ヒース・レジャー、ミシェル・ウィリアムズ、
     アン・ハサウェイ、ランディ・クエイド

SAYURI (“予告編”の横の視聴方法を選択) (芸者さゆりの数奇な運命を、ハリウッドが
 アジアを代表するスターを集めて送る/12月23日より全米拡大公開/日本公開中)
 監督:ロブ・マーシャル(「シカゴ」)
 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ(「カラーパープル」「シンドラーのリスト」監督)
 出演:チャン・ツィイー、渡辺謙、コン・リー、ミシェル・ヨー、役所広司、桃井かおり、
     工藤夕貴、大後寿々花、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、マコ

Mrs. Henderson Presents (“TRAILER”をクリック) (第二次世界大戦時のイギリスで、
 未亡人となったヘンダーソン夫人は、ストリップ劇場の経営に乗り出す/日本公開未定)
 監督:スティーブン・フリアーズ(「危険な関係」「ハイ・フィデリティ」)
 出演:ジュディ・デンチ、ボブ・ホスキンス

The World's Fastest Indian (“TRAILERS”の下の視聴方法を選択) (68歳にして、
 バイク・レースの記録にチャレンジした男の実話/日本公開未定)
 監督:ロジャー・ドナルドソン(「追いつめられて」「リクルート」)
 出演:アンソニー・ホプキンス、ブルース・グリーンウッド、ダイアン・ラッド


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ロード・オブ・ウォー

“才能”という言葉には、魅力的な響きが有る。
生まれついてのもの、得ようと思っても得られないもの、それが“才能”だからだ。
ウクライナからアメリカに移住してきた一家の長男・ユーリー(ニコラス・ケイジ)は、
レストランでギャングの銃撃戦に出くわした事から、その“才能”に目覚めてしまう。
彼の理屈はこうだ。
レストランは必要な人に食事を提供している。それと同じように、
武器を必要としている人は、供給者を求めているのではないか、と。
アメリカとソ連が冷戦状態にあった1980年代、ユーリーは時代のニーズを的確に読み、
武器密売ビジネスで、めきめきと才覚を現していく。

目の前で意味も無く射殺される若者や、銃を携えて敬礼する少年兵を見て、
不快な気持ちに陥ったり、息子のオモチャの銃は捨てたりしても、
武器を売り続けるユーリー。
彼のこのアンバランスさは何なのだろう?
巨万の富を得られるから、というのも勿論有るだろうが、彼を突き動かしていたのは、
やはり“才能”だったのではないだろうか。
こんな“才能”なら、無い方がマシだと思った。

恐ろしい事に(安易に想像が出来るという意味でも)、ユーリーは実在の武器ディーラー
数名をモデルに描かれたキャラクターである。
ユーリーと、彼を執拗に追い掛ける(と言っても、執拗さが画面上では
表れていなかったが)インターポールのバレンタイン(イーサン・ホーク)との、
終盤のやり取りにご注目戴きたい。
彼らのような人間によって、戦争や殺戮は成り立っているのだという事実を、
まざまざと見せつけられる。
そして、ユーリーの「自分がこのビジネスから退いても、誰かが取って代わる」
という言葉に、平和を願う者なら、何とも言えない絶望感を覚えるだろう。

ユーリーの一番の“お客様”たちの実態を暴き、問題提起をする為にも、見ごたえ有る
作品であってくれたら良かったのに、という部分でも、私は絶望感を覚えた。
監督の狙いとして、あえて淡々と描く事で、驚愕の世界を浮き彫りにしようと
試みたのだろうが、淡々としすぎて、試写が終わった途端、「眠たかった」という声が
あちこちから聞こえたほどだ。
ニコラス・ケイジのスリーピー・アイの催眠術にかかったのなら、
まだ良かったのだけれど…。

(2005年・アメリカ映画)

(川口 桂)


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Mr.&Mrs. スミス

VFX超大作やシリーズモノ以外で、今年「映画らしい映画」って何かあっただろうか?
そう思っていた私が最後の最後、12月にやっと出会えた「映画らしい映画」が
「Mr.&Mrs. スミス」!


ハリウッドの、いや世界のスーパースター、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。
世界1、美しい男女を大きなスクリーンで観ずして今年の映画は終われない!

南米コロンビア、一瞬で恋に落ちたジョン(ブラピ)とジェーン(アンジー)。
「この人は運命の人に違いない!」……二人はアメリカに戻り即座に結婚を決める。
だが、結婚生活が5年も過ぎるとあれ程熱かった想いも段々と薄れていく。

彼らは互いに秘密を持っていた。それは「ごく平凡な表の顔」に隠された「裏の顔」。
それは「プロの殺し屋」という事。しかも互いに非凡な腕を持つ超一流の・・・
だがある日、二人に「同じ人物を殺せ」との指令が下る。

ターゲットを狙う現場で邪魔が入り失敗してしまう二人。
「邪魔をしたあいつは誰だ?」。互いに見えないライバルを探し始める。
そして彼らはずっと一緒に暮らしてきた相手の「本当の顔」を知るのだ。
この世界の掟は一つ。素性を知られたら「48時間以内に相手を殺すこと」!
果たして彼らは互いを殺しあうことができるのか!?

脚本家、サイモン・キンバーグの「大好きな香港映画に対する情熱」から生まれた本作。
香港映画の基本は「アクション」と「笑い」だ。
この作品はその2つにセクシーな雰囲気を盛り込んだ傑作だと思う。

正直、設定は有得ない。こんな2人はいるはずないし、
こんな2人が5年も6年も何事もなく結婚生活を送っていられるはずないじゃないか?
そんな事はどうでもいいのだ!どうせ観るなら究極の設定で魅せる!
それが「映画」=「非現実」なんだから。

当初、アンジェリーナ(以下、アンジー)の役はニコール・キッドマンのはずだった。
ブラッド・ピット&ニコール・キッドマン。
確かにこれでも人は入っただろう(でもアクション質は落ちそう~)。
しかしニコールは「ステップフォード・ワイフ」の撮りが大幅に遅れて辞退となった。
そこでアンジーが候補にあがる。アンジーはたまたま自主制作の
ドキュメンタリー映画が破綻したばかりだった。
何てラッキー、これぞ運命。めぐりあうべきして二人はめぐりあってしまうのだ。

角川エンタテインメントステップフォード・ワイフ



はっきり言ってニコールよりアンジーになって良かった。
というかアンジーじゃなきゃダメだ!
だってある意味、ブラピよりもアンジーがかっこいいんだから。
かっこいいだけじゃない。本当は「愛している」という気持ちを隠しながら
闘い、そして自己嫌悪する姿はかわいくて仕方ない。
そりゃ天下のブラピ様もメロメロになるわね。
世界一大好きな女優がアンジーの私だが、この映画でまたまたアンジー株
上がりまくりである。ほんまに魅力的!!

もちろんブラピも最高にかっこいい。
男前が、みんなかかる病気「汚い役をやりたい病」に一時はかかっていた
ブラピだが、今回はかつてないほど女性の理想男性を軽く演じている。
(この軽くがポイントね?)
かっこよく、そしてドジな面も持ち合わす、ほっとけない~(って41歳だけど)
と思わせるのだ。
そう、男前はさ、みんなが求める男前をやってくれなくちゃ。
できる人は限られているんだから?それこそ君が生まれた意味なんだよと
いいたくなるのだ。

「互いに命を狙いあう」だけでは終わらないストーリーも
よく考えられていて本当に楽しめる映画。
彼らの毎回ペアルック(って死語?)のような衣装も楽しめる。
彼らの魅力は一目瞭然、いくら口(文)で言っても100分の1も伝わらない。
世界の理想のカップルをその目で確かめて欲しいのである!

(2005年・アメリカ映画)

(芝田 佳織)


インターネット・ラジオ「銀幕放談」配信中!

この番組では、かおりん&ぐっさんが「映画館に行こう!」をモットーに、新作映画を紹介しています。

ジャンルも国籍も飛び越えたセレクションでお送りします。

http://ync.xrea.jp/ginmaku-houdan/index.html




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