窪寺昭/桂小五郎,土方歳三,ハック



今公演に足を運んで下さいましたお客様、この場をかりてあらためて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今回は再演作、新作共にタブルキャストという事もあり、いつもとは違った緊張感のある稽古場が続いたように思います。
やはり違うチームの俳優を意識してしまう。芝居とは勝ち負けでは無いと思ってはいるものの、相手チームよりさらによいものに仕上げたい!みたいなスケベ心で。
でも、今回は結果的にそれがプラスの相乗効果に繋がった気がします。
同じ作品でも違う役者がやっているそれを観て、気付く事って沢山ありました。それを自分に吸収してプラスに還元!みたいな。
いつもより役作りとしては苦しむ事が多かった様に思えます。が、得るものもかなり多かった様に思えます。
終わってみれば楽しかったなと思える公演でした。
劇団に復帰して一年。
有意義な一年でありました。
そして、今回の公演もやはり戻ってよかったと思える公演でした。
あ、一応今回は劇団公演じゃないですね。すんません。
佐久間祐人/西郷隆盛,タッカー


『ゆめゆめこのじ』、『Madam river and Mr.sofa』
無事閉幕致しました!!
今公演に携わっていただいた全ての関係者の皆様、ご来場、応援くださった全てのお客様に、心よりの感謝を申し上げます。
ありがとうございました!!!
今公演。
『ゆめゆめこのじ』では、「西郷隆盛」を通しで。
『Madam river and Mr.sofa』では、「タッカー」を川畑さんとのWキャストで。
2作品、違った形での出演をさせていただきました。
どちらにも、それぞれの緊張、それぞれの不安、それぞれの楽しみがありました。
あくまで全く個人的な感想ではありますが、とても有意義な体験となりました。
お客様にも、2作品4チーム、それぞれの面白さが伝わってくれていたら何よりです。
役者を続けていく中で、新たに体験できた楽しみ。
まだまだ、もっともっと、未知なる楽しみがあるんだと思います。
つまりは。
まだまだ、もっともっと、お客様にも伝えたい面白さがあるんでしょう。
今後も、ぜひぜひお楽しみに!
加藤靖久/レーマン

今年のラストを締めくくる公演が、特に大きな事故や怪我、トラブル等がないまま終了できた事に安堵しています。
今公演に関わって下さった客演さん、スタッフさん、そして劇場に足を運んで下さったお客様、来れずとも応援して下さった皆さん。
本当にありがとうございました。
これまで作品の中で、様々な有名人の方をモチーフにしてきました。
そのラインナップの中にサッチモことルイ・アームストロングが今回新たに。
今までちゃんと聴いた経験がなかったのですが、大好きになっちゃいました。
きっと僕だけではないと思います。メンバーの何人もの魂を持っていきやがりましたサッチモは。
ひょっとしたらお客様の中にもファンになってしまった方がおられるのではないでしょうか??
打ち上げを終え、酔いと疲労でフワリフワリとしながら帰宅。
コンタクトを外す余力もないまま気絶するかのように眠りに落ちました。
夢の中で。
どこかの国の古いオペラハウスみたいな大きな劇場のロビーにいたんです。
人っ子ひとり見当たりません。これ以上はないってぐらいの静寂さが支配していました。
重厚さと歴史の永さを感じさせる扉を引き開けて場内に入ると、二千は超えようかという客席にも誰もいません。
シンとした静まった空間を少しの冷気が包んでいます。
僕は、とりあえず舞台の近くまで階段を降りて行き、真ん中らへんの席に座ってみることにしました。ふっかふかでした。
その瞬間。
フッと客電が暗くなり、板張りの素舞台に一本のスポットライトが落ちました。
聞こえてきたのは、あの唄。
I see trees of green...
アカペラです。
オペラハウスに響くサッチモの温かなあの声。
息が止まりそうになりました。
カツンカツンと響く足音。
どうやらステージの奥の方からゆっくり歩を進めながら唄っているようです。
もうすでに息の仕方なんか忘れていました。
そして―。
円く切り抜かれたライトの中にピッカピカに光る黒い靴を穿いた足が見えました。黒のスーツ姿です。
北野さんでした。。。
皆様、良い年を!!
この素晴らしき世界を、これからも楽しみましょうね☆☆☆
中川えりか/ヴェラ

ご来場ありがとうございました。
この公演のことを、あとになってどういう風に思いだすのだろうと思います。
ただただ必死で、悩んで、とにかく前へ進むことだけを考えた毎日でした。
まだ、こんな公演だったと表現する言葉がみつかりません。
素晴らしいゲスト陣に恵まれ、
信頼するスタッフさんに仕上げを預け、
頑張るメンバーと共に、粘って粘って創り上げた4作品。
公演が始まる前に挨拶文で書いた、素敵な公演になればいいなという思いはいつでも変わりません。
でもそれは、思い出ではなく、未来のために。
来年AND ENDLESSは15周年を迎えます。
関ってくださった全ての方に感謝と愛を。
そして、これからも。
どうぞよろしくお願いします。
本当にありがとうございました!
岩崎大輔/坂本龍馬,レーマン


『ゆめゆめこのじ&Madam river and Mr.sofa』にご来場いただき、誠にありがとうございました。
2作品ダブルキャスト
正直、厳しい公演だろうと思っていました。
しかし終わった今、本当にやって良かった公演だと思っています。
約3年前。
ゆめゆめこのじの初演。
当時は新撰組隊士でした。
周りの大先輩の芝居に感動して興奮して憧れていました。
今回、憧れた人が目の前にいました。
最高に高い壁が目の前にありました。
ダブルキャストは残酷だと思いました。
何度も目を背けたくなりました。
だけど、目の前の人達はしっかりと観てくれました。
期待に応える事は、とても難しい事です。
でも難しくしんどい事を経験しないと得られない物は多々あります。
今は、生意気にもダブルキャストは楽しかったと思っています。
この公演は、人生で忘れられない宝物になりました。
観に来ていただいたお客様一人一人に感謝を忘れずに、これから先も前を向いて行こうと思います。
千秋楽のカーテンコールを忘れません。
本当に
ありがとうございました。
岩崎大輔
一内侑/中村半次郎,中岡慎太郎


2010年のAND ENDLESSが終了しました。
今公演に限らず、今年も沢山のお客様に御来場いただき、誠にありがとうございました。
20代最後の年であった今年は、とても実りのある1年間でした。
多くのゲストの方々と出会い、また客演先でも貴重な経験を得ました。
特に今公演は最高の形で終えることができました。
皆様からも多くのご声援を頂きました。本当にありがとうございました。
時が経つ毎に、ここにいる喜びと幸せを感じています。
来年は劇団旗揚げ15周年、そして個人的には30歳になると言う節目の年になります。
個人的にも、団体としても、より一層の飛躍をし、1年後、同じように皆様に感謝の言葉を申し上げられるよう努めて参ります。
本当にありがとうございました。
一内侑
平野雅史/中岡慎太郎

「ゆめゆめこのじ」「Madam river and Mr.sofa」にご来場いただきありがとうございました。
自分にとって今回の公演は大きな楽しさと大きな苦しさの両方を経験した公演でした。
稽古場で何も出来ない瞬間、時間、とても長く感じました。
でも初日があけ、沢山のお客様に笑い楽しんでもらえた幸せな瞬間もありました。僕の人生でこんなに笑ってもらえたことなんて今までないと思います。稽古場で悩んだ苦しさが全て吹き飛ぶくらい。
改めて、舞台の楽しさを知りました。それは観に来てくれたお客様あってのことです。本当にありがとうございます。
次は春です。その時はもっと楽しんでもらいたいと思います。また観に来て下さい。劇場でまた会えることを楽しみにしてます。
ご来場いただきありがとうございました!
永島真之介/アーメンガード

二年と四ヶ月と十六日ぶりにAND ENDLESSで役を頂きました。
本当に嬉しくて、稽古場で泣きそうになりました。
本番は毎日震えてました。手も足も震えてて、それで逆に冷静になった気がします。
公演がはじまる時、この企画公演がみなさまへのクリスマスプレゼントにしたいと書きました。
おかしな話ですが僕自身にとってもかけがえのないプレゼントになりました。
記憶に残るクリスマス。
ただの思い出ではなく、記憶に残る公演でした。
ただ振り返るだけのものではなく、今、この瞬間からの糧となるように、また精一杯、やってみようと思います。
ご来場いただいたたくさんの皆様、本当にありがとうございました。
御教授いただいた諸先輩方、本当にありがとうございました。
正しいことがしたいから、偉くなろうと思います。
次は春ですね。
皆様、よいお年を。