中村真知子/花君太夫

公演お疲れさまでした!
花君でーす!
またまた花ちゃんとしてお客さまに出会えて、とってもとっても幸せでした!
すべてのキャスト、スタッフ、ダンサーさん、イケメン、関係者の方々…
そして!
吉祥寺へ足を運んでくださったお客さまお一人お一人へ。
心より、ありがとうとお伝えしたい!
大楽に、「神殿」を見て(チラリ出てたのはさておき(笑))、お芝居の内容と、完全に個人的な想いに大号泣した恥ずかしい私です(爆)
何よりも15周年を迎え、前進座という素敵な劇場で、素晴らしいゲスト、匠の腕をもつスタッフさんとともに、たくさんのお客さまから、心よりのあたたかい拍手をいただけていることに、お姉さんは家族のような気持ちで大号泣。
みんな本当にかっこよかった。
「堕天」や「遅咲きの蒼」での活躍を果たした方々も、私ですらも、その一端を少しでも担えているんじゃなかろうか…という自負もあり、本当に感動してしまいました。
偉そうですが。
あたたかいお客さまに支えられて、本当に良い劇団になった。
彼らが突っ走ってきた歴史に天晴れです。
そして。
こんな風に年上ぶって、上から目線で言ってる場合じゃにゃいなと。
ますます私は焦るわけです。
いつまでも渡り合える私でいられるよう。
これからも精進したいと燃えました。
そして。
お芝居続けてると、こんな感動の仕方もあるのかと、
そんな機会を与えてくださったすべてのみなさんに…
愛してるぜっ!!
ではでは、また劇場で!
芳賀恵子/遊梅

この度は『堕天・神殿・遅咲きの蒼』にご来場いただきまして誠にありがとうございました!
多くの観客の皆様に足を運んでいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
坂本遊梅という役は前にも一度やらせていただいた役で今回もう一度チャレンジさせて頂けることになり、どう演じていこうか稽古中は悩んだこともたくさんありました。
しかし、今回本当にまわりのキャストに恵まれ、遊梅という人間、人格の肉付けがすんなりと体の中に入ってきました。
生まれや環境、状況、彼女の本質。
姉さん・乾さん・桂さん・新撰組の仲間・そして土方さん。
あとは遊梅としてセリフを吐けばいいというだけだった気がします。
そこまで遊梅を自分の中でリアルにできたのは、自分の力というのは一ミリもなく、本当にまわりが私を遊梅にしてくれたということです。
共演者の皆、そして演出の西田さんがたくさんのヒントをくれました。
楽屋で新撰組隊士たちとたくさん会話もしました。
そこにささいな出来事や、ささいな時間が積み重なっていき、心臓から坂本遊梅になっていけた気がします。
本当に感謝しています。
そして共に劇場で同じ時間を生きた観客の皆様に、心からありがとうと伝えたいです。
見届けてくださってありがとう!
村田雅和/沖田総司

『堕天・神殿・遅咲きの蒼』にご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
特別な思い入れのある作品でした。
1999年の初演から12年、変わらずに同じ役を演じた、
沖田総司という役は、僕の役者人生で一番演じている役であり、大切な役です。
時間が経つと、人はいろんな事を忘れてしまいます。
お芝居を始めたときの気持ちや感動した事、辛かった事、色々です。
場合によっては、目標や目的だって忘れるんです。
人生の一瞬一瞬が全てで、その瞬間を切り取る事が出来る場所だから、
ここを選んだんだと思いました。
心に届く舞台をやりたいです。
それを待っている人が居る限りは、この場所に立ち続けたいです。
この気持ちを忘れないように。
時間とともに風化しないように。
お客様も含め、この公演に関わった全ての方に感謝して。