


赤ちゃんが手づかみ離乳食をしていく上で多くのメリットがあるからです。
よく言われるのが、
食べる意欲を育む。
一口量を学ぶ。
好き嫌いなく育つ。
これは離乳食指導をしていて、ホント実感しています💫
他にもどんどんあげちゃいます
体の協調運動が養われる
よく噛む子に育つ
味覚が育つ
口を閉じる力が育つ
歯並びの乱れ予防
唾液の質がよくなる
むし歯予防
顎の成長を促す
自立心が育つ
食具の使い方が上手
鉛筆の持ち方が上手
手先の器用さ
達成感の経験が積み重なる
思考力が育つ
共感力が育つ
コミュ力が育つ
などなど、まだまだあげたいほどあるのだけれど、
わー、なんか色々育つっぽい
ということは伝わったかな😁と思います。
私は歯科衛生士なので、歯科視点での手づかみ離乳食を伝えてるので、
ほんと口育つから!!
といいますよ
ならば、
「じゃぁ!手づかみさせよう♪」
「さぁ、やろう!」
と思ったら、やろうとしてる事をいったんストップ!!
なぜなら、気をつけたいのが、
単純に手づかみをさせるだけでは、このメリットがコミットされない事もあるからです。
では一体どうしたらいいでしょうか?
手づかみ食べをする前に、
ちょっと確認してみてください
グラつかずに座れてる?
普段から手をのばす様子がある?
食材の形ややわらかさはマッチしてる?
いきなり、ドーンとハイ!手づかみしてねと出しても、はじめは手づかみしない事も多いです。
ましてや、今までスプーンで食べさせてもらってたのがメインだったとなるとなおさらです。
グラつかずに座れてる?
手づかみするにはまず、体が資本💫
座りに不安定さがある場合は、手づかみ食べは超ハードになってしまいます。
いったん少し待ってから、再チャレンジしてみることも大切です
普段から手を伸ばす様子がある?
スプーンでの食べ方がメインだったお子さんは
手を伸ばして掴んで食べるきっかけが分からないので、親御さんが手で掴む、そして食べる様子を見せてあげましょう。
赤ちゃんは他者を見て学ぶことがとても多いです。
特に親がやっている事は、安心安全なことという認識を持っているので、次第に手を伸ばすきっかけになっていきます。
食材の形ややわらかさはマッチしてる?
赤ちゃんの手の感覚は凄い!
手の感覚で物事を考えると言っても過言ではありません
経験したことのない感覚にびっくりしたり、夢中になったり、自分の口の機能では食べられないなという大きさや固さの物は、触っただけで
ポイッ
なんてことは、よくあります
いわゆる、センサーですね。
食経験が多い子は、見ただけで分かる子もいたり。
食べるための
第一のセンサーは目👀
第二のセンサーは手🙌
第三のセンサーは上くちびる
感覚器が敏感な時期だからこそ、たくさん手づかみの経験を積んでほしいんです
そんな心配もありますよね
手づかみをさせたい理由、手づかみに躊躇しちゃう理由色々あると思います。
最初から毎回やる必要はありません。
こちらも離乳食ステップと同じように、スモールステップでいいんです♪
汚れちゃうストレスでイライラしてしまっては、本末転倒
ただ、汚れない工夫とかはいろんなSNSでもママさん達が経験として紹介しているので、良いものを見つけてやってみるのもいいと思います。
※中には、して欲しくないなーっていうのもあるので、迷ったら私に聞いてください
でも、散らかしやぐちゃぐちゃ体験はお子さんにとって凄い刺激と学習になります。
経験を積んでいくと、ほんときれいに食べるようになるので、離乳食タイムでずっと気にしてお世話しなくていいので気が楽になりますし、ママもゆっくり一緒にご飯が食べられますよ
手づかみ離乳食をしたい!
これからでもはじめたい!
って方は、是非オンライン手づかみ離乳食講座に参加してみてくださいね
それではまた
Instagramはnico_6480もよろしくお願いします
アメブロでは見られない離乳食を食べる様子の動画を沢山公開しています♪