『浮いた話』 加藤靖久
もう3月なんですね。
まったくもう早いですね。
いきなりですが。
皆さん、
デジャヴってありますよね?
“あの瞬間”って
ちょっと楽しいというか
ちょっとムズ痒いというか
独っ特な感じするじゃないですか??
あれってさ、
「ん?何か前もあった!!」
ってヤツじゃないですか。
「コレ知ってる知ってる!!」
みたいな、何か分からんけど
どっかで覚えてるって違和感だよね。
俺、あれ、好きなんです。
でね。
それとはちょっと別の話になるんですけど、
【夢の中の世界で、見ず知らずの人と仲良く何かやってる】
ってのも、
皆さん普通にありますよね?
目が覚めた時、
「ん?あれは何者だったんだろ??ま、いいか」
みたいになるヤツですよ。
んでもってね。
現実でその人に再会して
(おぉう、貴方はいつぞやの♪)
ってなる時ありますよね??
何かスッと
それに気がついて
【!!!】
ってなる瞬間が
デジャヴの感じとは
また微妙に違っててさ。
俺、それも、好きなんです。
でもね。
そうやって現実って再会した人っていうのは
大抵すぐに関係が終わってしまうんです。
というかほとんどその場限りというか。
何なんでしょうね、あれは。
未だかつてハズレは無いです。
み~んなあっという間なんです。
これまで結構な数、再会してますけども。
で、やっと本題。
ひと月ほど前にね。
これまでにない面白いパターンがあったんで
ご報告させて頂きます。
稽古後、家に帰って
なぁんとなくTVをつけてたんです。
たしかNHKだったんじゃないかなぁ。
佐野元春氏がホストを務める番組で
その回のゲストはさだまさし氏。
大学の講堂みたいな場所で
100人くらいの学生さんを相手に
どうやって曲を創るのか
どうやって詩を紡いでいくのか
というのを、まさに講義みたいなスタイルで
分かりやすく解説していくという内容でした。
さだ氏のトークがひたすら面白くて
ひとつひとつの言葉に妙な説得力があったりもして
気付いたら本腰入れてガッツリ観てました。
番組の中盤、
こんな流れがあったんです。
さだ氏が
「どんな時に唄いたくなるんだろう?」
という問いかけを学生達にします。
ひとりの男子が指されて、
「悲しい時です」と答えました。
その真っ直ぐな瞳に
何か動かされるものがあったのか
さだ氏はその男子学生に狙いを定める。
「・・・そっか。どんな事が悲しい?君には最近どんな悲しい事があった?」
「・・・おじいちゃんが亡くなったので・・・」
「・・・そっか。おじいちゃんと言ったら、どんな色を思い出す?」
「・・・茶色です」
「・・・どうして?」
「・・・農作業をしていたんです・・・」
「・・・どんな物を作っていたの?」
「・・・大根とか」
「(食い気味に)大根の花の色は何色?」
「・・・黄色です」
「(更に食い気味に)白もあるよね??」
そうやって、
彼のおじいちゃんから連想される
さまざまな色彩をどんどん答えさせ、
ひとつの景色をつくっていったんです。
そん時にね。
またスッとなったの。
【!!!】
が来たんです。
例の再会が。
それは男子学生君でもなく、
無論さだ氏であるはずもなく、
ふたりがイメージを共有しながら描いていった
【夕焼け空の景色】
を俺は知ってたんです。
それは俺の田舎の風景などではありません。
だって俺、上から見てたもん。
夢の中で自分が鳥にでもなったような視点で
フワワ~って浮きながら見てたもん。
特別美しいって景色ってワケじゃなかったけど、
めっちゃハッキリ蘇ったもん。
赤すぎるぐらいの空、
夕日に染まり黄色くなった雲、
長く伸びた人や木々の影―。
なもんだからさ。
ふたりが景色を描く途中に
「季節は、いつ?」
「・・・真夏です」
「どんな雲が見える?」
「・・・入道雲です」
な感じになった時には、
ひとりTVの前で
「おいおい、違うだろーよ」
と変な種類の突っ込みを入れてました。
だって違うんだもん。
夢の中の景色と。
そしたらさだ氏がいきなり叫んだ。
「青い空だけは勘弁してくれっ!!」
俺はもうガッツポーズですよ。
「ホレ、見たことかっ!!」
ですよ。
「気付くの遅いぞ、まさし!!!」
ってなモンですよ。
そして最終的に出来あがったタイトルは
【グレープフルーツの色した雲】
それ以来なんとなく
さだ氏の曲をヘビロテしてたりします。
妙に沁みるんだよな、これがまた。
うわっ。
読み返したら、コレ大丈夫かな!?
つーか、加藤正気かって思われるのかしら???
ちょっとは伝わりましたでしょうか?
うまく文字にならない感じもアリアリなんで
か~な~り不安なんですが、
俺的には確実にある感覚なので
その辺、汲んでもらえたら嬉しいですぅ。。。
共感出来る人はきっといるはずだっ!!!!!
『我が家。』大橋祐子
他の人のオシャレな部屋とかを見るのも楽しいし、インテリア雑貨を見るのも大好きです!!
意外と可愛いもの好きなんです。
お部屋改造計画をしたいんですが、なかなか実行出来ずにいます…。
やっぱり全体的な統一感を出すには家具とかも雰囲気をあわせなくてはだし。
とか考えるとけっこう大掛かりで。
今、欲しいのは
ウォールステッカーです。
私は最近知ったんですが、壁に貼れるシールみたいなものです。
ガラリと雰囲気が変わって気軽に模様替えが楽しめます。
けっこういろんな種類があるんですよ。猫とか鳥とか、文字の入っているものもあります。
サイズもいろいろあるし。
あと、最近は壁に貼れるレンガとかもあるんですね!
素敵です!
いや、しかしドラマのような生活感のない部屋は難しいですね。
例え作れても、暮らしにくそう。
でも憧れます。
いつか皆様にお見せ出来るくらいの部屋にしたいものです。
という事で、まずは部屋の掃除から始めたいと思います…。
『平成22年2月22日』村田雅和
『60秒の世界』岩崎大輔
『遅ればせながら』 永島真之介
たくさんのご声援を頂きました『リセット3,2,1…』も無事に終わり、公演の間に23歳の誕生日も迎え、多くのお祝いの言葉もご声援も本当に、本当に感謝ばかりです。ありがとうございました。
二月に入りまして途端に冬の気候が厳しさを増した印象があります。
雪も今シーズン初めて見たなぁなんておもっていたら今月は何度も降ってますし、永島の利用している電車は天候に運行状況が激しく左右されるので、雪が来るとちょっぴりビクビクします。
幸い体調などは崩しておりません。
世間さまではバンクーバーオリンピックが開幕しまして、永島家でも放送で動きがあるたびに動きが止まり、皆テレビに注目しております。
そんな中、モーグルの上村愛子さんが惜しくもメダルを逃しました。
インタビューもとても印象的でした。
涙を流しながら悔いはありませんと言っていた上村さんの姿が印象的で、少しネットを使って調べてみたんです。
競技の動画もいくつか見て、例のインタビューもまたみて、上村さんのブログにたどり着いて、最新の記事を読みました。
なんというか・・・なんともいえない気持ちになりました。
いろんな世界で、いろんなひとが、自分にしか出来ない努力をしていて、自分はそうあるべきだとか、果たしてそうなのか、とかいろいろ考えさせられました。
23歳を迎え、何かを成して、24歳を迎えたい。そんな風に思いました。
この一年を自身の転換期にすべく、精進します!
バンクーバーオリンピックの熱にいい刺激を受けてがんばります!
堅苦しくなった上に今更感が漂いまくりなんですがこちらでもこれをご挨拶に。
↓にそのブログ、張っておきます!
では!