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イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

妹です。

 

最近は出かけることもなくブログ記載することないな、と思っていたけど

去年買った大物を放置していたことに気付いたため記録を。

 

もうすぐ値上がりらしいヴァンクリ様。

アルハンブラのマザーオブパールのピアスがずっと欲しい気持ちをなんちゃってで紛らわせていた日々。使用素材に対して値段がいかんせん高い、高すぎる。

 

しかし、なんちゃって故に街中につけていけるわけでもなく、すぐ色褪せていくものをずっとつけられないし、、最近は自分で買える範囲で本物に切り替えていこうと思った次第。

しかし、我が家はフツーのサラリーマン家庭。高額出費は家族内相談必須。

 

自分でもアホみたいに高いな、と思いつつ夫にこれが欲しいと相談。

そこで思ってもみなかった「買えば?」という返事。数年欲しいと言い続けて、なんちゃってをつけていた私を見て、さっさと買えよと思ったとのこと。

もはや高いのは分かっているので値段をあえて言わないでいいみたいなことを言われた。諦められている。がんばって働かせていただきます。

え、いいの?ほんまに??と動揺しつつも手はヴァンクリ様のオンラインサイトをさっさと表示し、ポチっと。オニキスは売り切れていることが多いけど、マザーオブパールはいつも在庫あるように見える。個体差を気にする人は買わないから?

 

さすがにそんなにひどいものはこないだろう、だってヴァンクリだし、と思って届いたものがこちら。一度は交換とかできるそう。ヴィンテージサイズ一択でした。

片方が比較的虹色が強く、もう片方も角度によって虹色確認できるものだった。この写真はちょっと極端に映ってます。

店頭に並んでオーダーして、結局どんなものが来るのかわからないくらいなら、これで全然問題なし。

 

というか、写真でみるより実物の方が可愛い。思っているよりもキラキラしてる。この白蝶貝の白さがアラフォーにはありがたい。顔まわりにはオニキスの選択肢はなかった。

 

ピアスの針がデフォルトでは短かったので初回無料の長さ出しに出し(店頭にて)、それでもちょっと耳たぶが挟まれて痛い?という感じ。つけてたら忘れるレベル。

 

これ以外のアルハンブラピアスも可愛いと思うけど、さすがに満足感が高くてあれもこれもとはならない(金銭的に許されるならカーネリアンが欲しい)

 

これ買った時も清水の舞台から飛び降りたつもりだけど、今回の値上がりでまたさらに舞台が高くなる様子。シワシワのおばあちゃんになっても長く大切にします。

東京旅行2日目。

朝ごはんはホテルでつけていなかったので、近所で買っていたパンとサラダを食べてスタート。
朝イチで、ミッドタウンの国立新美術館で行われているマティス展に行こうと思っていたので、3人で乃木坂へ。
 

 

娘が大きくなってから行く美術展では、必ず音声ガイドをレンタルするようにして「いっせーのーで」と娘と一緒にガイドボタンを押して同じタイミングで鑑賞。感想交換もしやすいし、ざーっと自己流で流し見するよりは勉強になる。
 
切り紙絵の大作《花と果実》は、フランスでの修復を経て日本初公開とのこと。
美術に造詣が深くなくても、分かりやすく可愛い色使い。
 

 

ヴァンスのロザリオ礼拝堂を、スクリーンに映し出すことで再現した空間は美しかった。でも、本物を見たい、そのためにニースに行きたい!という気持ちはいつまでも持っていたいな。いまは、youtubeやVRでいろんなことを疑似体験できてしまうけど、それで知った気にならないでほしいなと娘に対しては思う。
 
私もものすごく海外旅行をしてきた訳ではないけど、それでも20代から30代前半にかけて、お金と時間を作って旅して目にしてきた日本の外での体験って、今の自分を構成するうえで、なくてはならないものだったと思っている。

 

 

マティスを鑑賞した後は、ミッドタウンでハンバーガーを食べて、夫&娘は上野の国立科学博物館へ。
 

 

娘にはこの展示はちょっと難しかったようだけど、せっかく東京に来たので、東京なら博物館巡りは勉強になるかなと。
 

 

私は別行動で、目白の切手博物館へ。切手に関しては、ライトな収集癖があるので、海外でも日本でも、切手博物館があると寄るようにはしている。目白のこちらの博物館は、こじんまりとしていて、でも、ディープな愛好家向けの物販があり、私なんかまだまだひよっこだわ、と思った次第。自分は、日本の記念切手を集めるのが好きなのかもしれない。

 

 

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それぞれの時間を過ごし、ドームホテルで再集結した後は、野球観戦2日目。
この日は、ぴあの一般発売で入手したチケットで、マウンドを見下ろせる3塁側の2階席から。わりと傾斜があって、立つと怖い(高所苦手)。近くには巨人ファンの方もいらして、ヒットや点数入っても誰も立たずという位置だったので、応援が楽しかったのは昨日の3塁側のビジター席かな。
 
ただ、こちらの席は、投球が良く見えるし、試合の流れが分かりやすく、ピッチャーの球を追うのが大好きな娘は「この席めっちゃうれしい!ありがとう!!」と大興奮。
西勇輝投手のピッチングは素晴らしかったけど、昨日の試合と違い、打線が湿っており、なんとか取った1点を救援陣が守り切れず惜敗という結果に終わったけれど、試合は水物なのでね。

 

 
試合の勝ち負けだけで言うと、2連敗を見に遠征!?となるけど、東京観光を楽しみつつ、徒歩で帰れる真横のホテルに泊まって(しかも選手やコーチに遭遇しつつ)現地観戦っていう、我が家には最高の2泊3日であった。
甲子園のホームの安心感もいいけれど、またビジター観戦もしたいと思う、そんな旅となりました。

 

姉です。

 

今年のゴールデンウィークも国内旅行。

第一の目的はこちら。阪神VS巨人@東京ドーム。初めてのビジター観戦。

2024年シーズン情報が発表された時にこの日程を見て、まずは東京ドームホテルの予約とフライトをマイルで押さえた。

取れるかな、取れないかな、と思っていたチケットは、娘の卒業式の日にダッシュで帰って争奪戦に参戦。

本当に5分以内で売り切れるので、手が震えそうになるけどなんとか2DAYS分(5/3&5/4)のチケット入手。

 

夫は前日まで海外出張が入り、ちゃんと行けるかドキドキしつつも、3人で元気に出発(これが1番大事だしありがたい)。

 

 

搭乗したフライトのビジネスに、5/4先発の西勇輝投手を発見した私。髪型と雰囲気で瞬間的に分かった!

娘にも教えてあげると大興奮。阪神ファンにしか分からないこの興奮よ。

羽田空港からは、電車で水道橋駅へ。なんという快晴。

 

 

ドームホテルには、阪神ファンとジャイアンツファンがわんさか。ジャイアンツファンの友人に「ドームホテルはチェックインの列がえらいことになるから、アプリで事前登録して、自動チェックイン機を使った方がいいよ」と聞いていたのでそのとおりにした。

 

無事にチェックインが終わった後、エレベーターを待っていたら、ぱっと開いたエレベーター内に阪神ユニフォームの選手!ブルペン陣の漆原投手でした。

ドームホテルは阪神の常宿なのだけど、ドームへは地下の駐車場から繋がってるから、ホテルでは遭遇しないだろうなと思っていたのでまたまた興奮。2日後のチェックアウトまでに、馬場コーチ、平田ヘッドコーチ、藤本コーチもエレベーターでお見かけして、このホテルにしてやっぱり大正解。

 

さて、荷物を置いてまずはランチへ。

NHKで、近本選手の密着取材が放映され、東京ドーム遠征時の行きつけとして紹介されたとんかつ屋さん「かつ吉」へ。

明らかに阪神ファンという方が多く、少し待ったけど無事に入れた。ランチセットはお得な価格設定の分、お肉のサイズはこじんまりとしているけれど、ジューシーで柔らかくめちゃくちゃ美味しかった。さすが近本さん!

 

 

ドームホテルは、トリプルベッドを予約できたので何より。マットレスは固め。

 

 

プレイボールまで時間があるので、友達に勧められたいた野球殿堂博物館へ。

 

 

プロ野球12球団にまつわるものや、WBCなど野球関連の展示たくさん。今の私たちには楽しめるものばかり。

 

 

夜はお待ちかねの試合。

3連戦の初日は、1階席でファールゾーン近くのビジター席なので、周りは阪神ファンばかり。しかも想い強めな方多め。

東京ドームの演出楽しい!甲子園とは違うなぁ。

巨人のイベントで、長嶋茂雄さんと松井秀喜さんがいらしていて、盛り上がる盛り上がる。

 

 

先発ピッチャーの門別投手が思うようにいかなかったようで、1回からジャイアンツにたくさん点数を取られちゃい、結果的に5対8で負けたけど盛り上がるポイントたくさんで楽しませてもらった。

 

・中野選手第1号ホームラン

・大山選手2本ホームラン

・リリーフの岡留投手の素晴らしいピッチング

・糸原選手粘りのバッティング

 

 

負けても、負けていないような気持ちで帰ることのできた試合だった。

 

   

徒歩数分で部屋に帰れるのはほんとに便利!

東京ドーム、また明日。

姉です。 

 

娘が中学生となった。

小さな頃、毎日毎日泣いて離れなかったあの子が、「じゃ、行ってくるわ!」と、1人で歩み出すその姿を見た時、私の子育ての半分が終わったように感じた。

私立受験はしていなくて、校区の公立中学校まではなかなかの距離。

1人で!?誰かと約束しなくていいの?迷わないの?とやきもき心配していたのは母だけ。

「誰かと長い時間、話を合わせて歩くより、さっさと歩いて学校で気が合う友だちと喋ればよくない?」と至極もっともなことを放って歩く後ろ姿に、小さな頃の不安げな様子は全くなく、自信と希望に満ちあふれているように見えたのは親馬鹿なのかなんなのか。

 

自分の意思で塾にも通いたいと言い出し、部活にも入るとのこと。

こうやって、一歩、いや、二歩も三歩も先を行くようになるんだなとこの1ヶ月のめまぐるしい変化に私もついていくのに精一杯。でも、自分の時間ができるのは嬉しいことであり、友人が勧めてくれた映画へ。

 

「PAST LIVES/再会」

(あらすじ)

ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいたふたりは、オンラインで再会を果たし、お互いを想いながらもすれ違ってしまう。そして12年後の36歳、ノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えたふたりの再会の7日間。ふたりが選ぶ、運命とはーー。

 

 

事件めいたことも大それたロマンスエピソードもない2時間弱のミニシアター系の一作。

大人になった2人の気持ちのすれ違い、NYの美しい風景(行ったことのある有名な場所が出てきて嬉しかった!)、気の利いた台詞、ユ・テオの演技に引き込まれたけど、こういった経験の有る無しにより、感想がすごく変わりそうだなと思う作品だった。

 

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」

3年半程前はコナンに夢中で北栄町にも行ったレベルの娘が、今はハイキュー大好き女子。

それでも、コナンの映画はチェックしていて3人で行ってきた。私はあんまり詳しくないけど、面白かった~!

情報量多すぎて、終わった後に娘の解説を聞かないとちょっと分らないこともあったけど、よく考えるなーという感じ。

なんでもありやんって言えばそれまでだけど、いろんなキャラクターがそれぞれの持ち味(得意分野?)を出して、それらがうまくかみ合っていくのが、スッキリするわ~

次作も気になるので観たい。

 

 

 

そ!し!て!

私の韓ドラ活動は細々と続いており、今はなんと言ってもこれでしょう。

「涙の女王」

今朝、最終話を観たところなのでネタバレはせずとも、最高だった。愛の不時着の脚本家だけあって、台詞、シーン、登場人物に無駄がない。美しい映像、効果的な海外ロケ、OSTまでも完璧。

ただのラブコメじゃない、夫婦愛、兄弟愛、友情、家族愛、すなわち人生に大事なこと全てを含んだ素晴らしい作品。

 

 

職場に、スーツ姿のキムスヒョン半日でいいし来てくれないかな・・・

姉です。

 

父母老齢になるにつれ、色々とケアが必要になってくるのは世の常。

「そばにいる人の手を取り、今の自分にできる精一杯のダンスを踊ってみる」(出典 幸せになる勇気)というアドラー心理学に基づき、先のことを考えず、今やれることを。

母に関しては、日常から連れ出してあげることがプラスに働くので、娘の春休み期間を利用して、有休とって平日に京都へお花見。

 

ランチは、リーガロイヤルホテル京都の中華にて。

娘には辛さを控えた麻婆豆腐にしてくださったり、丁寧なサービスはさすがホテル。地下にあるのだけが残念!

 

 

京都は、どこもかしこも観光客だらけ(京都駅のホームはカオス)なので、市バスは避けて、地下鉄で行ける御所へ。

海外旅行客もよく調べてくるなーと思うぐらい、御所でさえたくさんの人。ただ、広いので歩きやすい。

 

 

曇り空ではあったけど、満開で美しい時期にお花見できたことが何より。

 

 

春の一般公開をしている時期だったので、御所の中へ。入ったの初めて。

 

 

明治維新まで天皇が住まわれており、現在の建物で、明治・大正・昭和天皇の即位礼が行われていたとのこと。お庭のお手入れも完璧。

 

 

有名な、近衛邸跡の枝垂桜。

 

 

円安もあいまって、美しい日本で安く美味しいものを食べたいと思う外国人旅行客の気持ちが分かるわ。ただ、地震だけはお気をつけて!