パストライブス/名探偵コナン/涙の女王 | イトオカシ

イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

姉です。 

 

娘が中学生となった。

小さな頃、毎日毎日泣いて離れなかったあの子が、「じゃ、行ってくるわ!」と、1人で歩み出すその姿を見た時、私の子育ての半分が終わったように感じた。

私立受験はしていなくて、校区の公立中学校まではなかなかの距離。

1人で!?誰かと約束しなくていいの?迷わないの?とやきもき心配していたのは母だけ。

「誰かと長い時間、話を合わせて歩くより、さっさと歩いて学校で気が合う友だちと喋ればよくない?」と至極もっともなことを放って歩く後ろ姿に、小さな頃の不安げな様子は全くなく、自信と希望に満ちあふれているように見えたのは親馬鹿なのかなんなのか。

 

自分の意思で塾にも通いたいと言い出し、部活にも入るとのこと。

こうやって、一歩、いや、二歩も三歩も先を行くようになるんだなとこの1ヶ月のめまぐるしい変化に私もついていくのに精一杯。でも、自分の時間ができるのは嬉しいことであり、友人が勧めてくれた映画へ。

 

「PAST LIVES/再会」

(あらすじ)

ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいたふたりは、オンラインで再会を果たし、お互いを想いながらもすれ違ってしまう。そして12年後の36歳、ノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えたふたりの再会の7日間。ふたりが選ぶ、運命とはーー。

 

 

事件めいたことも大それたロマンスエピソードもない2時間弱のミニシアター系の一作。

大人になった2人の気持ちのすれ違い、NYの美しい風景(行ったことのある有名な場所が出てきて嬉しかった!)、気の利いた台詞、ユ・テオの演技に引き込まれたけど、こういった経験の有る無しにより、感想がすごく変わりそうだなと思う作品だった。

 

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」

3年半程前はコナンに夢中で北栄町にも行ったレベルの娘が、今はハイキュー大好き女子。

それでも、コナンの映画はチェックしていて3人で行ってきた。私はあんまり詳しくないけど、面白かった~!

情報量多すぎて、終わった後に娘の解説を聞かないとちょっと分らないこともあったけど、よく考えるなーという感じ。

なんでもありやんって言えばそれまでだけど、いろんなキャラクターがそれぞれの持ち味(得意分野?)を出して、それらがうまくかみ合っていくのが、スッキリするわ~

次作も気になるので観たい。

 

 

 

そ!し!て!

私の韓ドラ活動は細々と続いており、今はなんと言ってもこれでしょう。

「涙の女王」

今朝、最終話を観たところなのでネタバレはせずとも、最高だった。愛の不時着の脚本家だけあって、台詞、シーン、登場人物に無駄がない。美しい映像、効果的な海外ロケ、OSTまでも完璧。

ただのラブコメじゃない、夫婦愛、兄弟愛、友情、家族愛、すなわち人生に大事なこと全てを含んだ素晴らしい作品。

 

 

職場に、スーツ姿のキムスヒョン半日でいいし来てくれないかな・・・