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新人ライター奮闘記

自分は今、制作会社に企画要因、プロットライターとして参加しています。

ブログには、プロデューサーとの打ち合わせや企画書の書き方についても書いていきたいと思います。


また、「文章の書き方」、「企画の見つけ方」なども書いて行きたいと思います

どうも、お久し振りでございます。


私は相変わらず、毎日のように企画書ばかり書いています。皆さんは、どのようにお過ごしでしょうか?


ところで、最近、とても重要な事に気がついてしまいました。

実は、僕、スリーアクトストラクチャーが解かってなかったんです(苦笑)


スリーアクトストラクチャーって、日本的に言うと、三幕構成の事らしいんです。解かりやすく言うと、日常から非日常、そして最後に新たな日常に辿りつく。これが物語の基本構成らしいんですね。僕はそれが解かってなかったんです。 悲しい事に・・・・・・


スリーアクトストラクチャーの事は、前にも紹介したリンダ・シガーが書いた「ハリウッド・リライディング・バイブル」という本を読むとよく解かります。


あの本によると、シナリオをアクト1、アクト2、アクト3の三段階に分割して考えてみるのが良いと書かれています。そして、アクト1からアクト2、アクト2からアクト3へと変わる直前、これをターニングポイントと言うようなんです。

なので、最初のターニングポイントをファーストターニングポイント。二つ目をセカンドターニングポイントと言うんですね。


このターニングポイントの位置を僕が間違えていた映画があります。それは、映画、「バックトゥザフューチャー」です。皆さん、観てますか?あの映画、小学生の頃にテレビではじめて観た時から、僕の大好きな映画の一本になりました。


工夫された伏線に、飽きさせないリズミカルな展開と、ドク、マーティー、ビフと言った魅力的なキャラクター達があの映画を最高のエンターテイメントにしていましたね?


小さい頃から、何度も観ていたのに、実はターニングポイントの位置を間違えていたとは・・・・残念です(泣)


皆さんは、バックトゥザフューチャーのどの部分が、ファーストターニングポイントだと思いますか?これは、もちろん、マーティーが誤ってタイムマシンで過去に行ってしまう所ですよね?


これは、とても解かりやすいので、誰にでも解かります。

でも、肝心なのは、セカンドターニングポイントなんです。ここを間違えていました。僕はてっきりマーティーの演奏が上手くいった所だとばかり思っていたんです。ところが、間違えでした。


正解は、マーティーのお父さんとお母さんが、キスするところだったんですよ。

よく考えてみると、そうですよね?ターニングポイントって、物語の転換点なわけだから、演奏が上手く行ったからって未来に帰れるわけじゃない。だから、やっぱり、お父さんとお母さんのキスがセカンドターニングポイントなんですね。


いろいろと解かった気でいると、恥をかいてしまいますね?(笑)もっと、構成を勉強しなければいけません。


なんだか、他の映画やテレビドラマのターニングポイント(転換点)も、間違えてそうなので、もう一度チェックしてみたいと思います。


昔、学生の頃、よく好きな映画を観て、構成をノートに書き写した事がありました。飽きてすぐ辞めてしまいましたが、また始めてみようかなと思っています。だって、プロを目指している人が、物語のターニングポイント(転換点)を間違えているのはマズイですもんね?(笑)

シナリオや小説を書かれた方は解かって頂けると思うんですが、起承転結の起の部分って、かなり難しいと思いませんか?


自分はエンターティメントをつねに目指して、シナリオを書いているので、まず予測不可能な展開というのは、絶対に必要だと思っているんです。


けれど、予測不可能な展開ばかりを考えていると、起承転結の起の部分に伏線を入れすぎてしまって、作品の尺が長くなってしまうんです。


皆さんも経験、ありませんか?


この作品が長くなってしまう癖を無くすためには、自分のエンターティメントに対する考えを少し改めなくてはいけないかもしれないと思い始めています。


つまり、予定調和な作品でもエンターティメントとして、成り立つのではないか?という事なんです。


それには、やっぱりキャラクターという事なんでしょうね?キャラクターを魅力的に描く事、それに尽きるような気がします。


たとえば、例を出して説明すると、解かりやすいのは「プラダを着た悪魔」です。

この映画がやっている事は、けして新しくありません。テーマも作品のテイストも昔の古い映画の中で何度も使われた題材です。


でも、ゲラゲラ笑いながら、最後はちょっとジーンとする一級のエンターティメントに仕上がっています。


それは、やはりアン・ハサウェイ演じる主人公の女の子が魅力的である事と、なんと言ってもメリル・ストリープの強烈なキャラクターが映画の面白さを支えているんだと思うんです。


あと少し思うのは、シンプルで意外性のあるストーリーじゃなかったとしても、しっかりと人物の葛藤を描いて行けば面白い作品になるのではないか?と思うんです。


「プラダを着た悪魔」も仕事と恋人、どっちを選ぶの?という王道の葛藤を描いていました。


シンプルでもいいから、しっかりとしたキャラクターと葛藤を描いて行きたいと思います。

20日(土曜日)に、MAフィールドという制作会社のシナリオ講座に行って来ました。


ゲスト講師として来て頂いた、脚本家、浜田秀哉さんの話しは大変、勉強になりました。


講座での印象に残った話しを一言で言うと、「ストーリーは、キャラクターのためにある」という言葉に集約されると思います。


僕は、クラシック映画の大ファンで、もともとビリーワイルダー作品やヒッチコック作品、ルビッチ作品やフリッツ・ラング作品などの映画史に名を残す一流テクニシャン達の映画が好きなんです。


だから、上手い伏線やストーリーのどんでん返しがある映画やドラマを見ると、心が踊って、いつまでも興奮して、夜になっても眠れないなんて時があったりするぐらいです(笑)


だけど、あまりにも、テクニックを重んじる映画やドラマが好きなので、ついついシナリオを書くときにストーリーを先に考えてしまうという悪い癖があって、今回の講座で、その悪い癖を改めて再確認する事になりました。


自分がいつまでも上手くなれないのは、キャラクターを大事にしていないからだ!!

と、はっきりと確信しました。


じゃあ、キャラクターを大事にするって、具体的にどういう事なのか?それも、浜田さんが書かれているブログを読むとよく解かります。


「キャラクターとはリアクションだ。


例えば、貧乏な男がいるとする。目の前にご馳走を出される。

それを飛びついて食べるもの。

ちゃんと礼を言って食べるもの。

人から恵まれる覚えはないと拒否するもの。

もっといいものを食わせろというもの。


と、いった感じで、目の前のアクションにどうリアクションをとるか。

それを考える事がキャラクターをつくるということです」


ねっ?、よく解かるでしょ?


僕も小手先の技術ばかりを求めるのではなく、キャラクターをつくる事に集中し、じっくりと人間を描けるように頑張って行きたいと思います。


次回もガッチリと勉強して、どんどん書いて行きたいと思います。