新人ライター奮闘記

新人ライター奮闘記

自分は今、制作会社に企画要因、プロットライターとして参加しています。

ブログには、プロデューサーとの打ち合わせや企画書の書き方についても書いていきたいと思います。


また、「文章の書き方」、「企画の見つけ方」なども書いて行きたいと思います

【はじめに】


僕は今、制作会社に企画要因、プロットライターとして参加しながら、シナリオを勉強しています。


(プロットライターの説明は、フリースペースに書いてありますので、そちらをご覧ください)



ブログには、映画やドラマなどの分析、映画界、テレビドラマ界の現状についてを書いて行こうと思っています。



また、プロのライターを目指すものとして、「文章の書き方」、「企画、アイディアの見つけ方」なども書いて行きたいと思いまので、よろしくお願い致します。



ドラマ、映画だけではなく、小説、演劇、漫画、落語などの物語に興味のある方、ぜひお立ち寄りください。

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お久しぶりです。


ビリーでございます、暑い日が続きますね、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

私は、べつに夏に限った事ではありませんが、かなり映画や海外ドラマを観てました。

やっぱり、夏の暑い日は、クーラーがある部屋でゆっくりと映画を観るのが、一番の休養なんですよね(笑)

といことで、長い間、放置してしまいましたが、7月、8月に観た映画が溜まっているので、せっかくなんで書き残しておこうと思います。復活です!


記念すべき復帰第一弾は、タランティーノの映画を取り上げたいと思います。

皆さんは、タランティーノ監督作品と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?


まず出てくるのが、暴力ですよね?

タランティーノ監督作品の代名詞である、暴力描写。

この暴力描写が苦手な人って、けっこういます。


「タランティーノが映画ファンに人気の監督である事は解るけど、暴力は嫌です!」と、難色を示す方もいると思います。

僕もけっこう暴力描写ダメなんですよ。


でも、それでもタランティーノ監督作品を、ついつい見ちゃうのは、彼の映画を支える脚本の上手さと作品一つ一つに込められたテーマの面白さがあるからなんです。

テーマと言っても、べつに難しい事じゃありません。

タランティーノの遊び感覚、作品をつくる時のポイントと考えて頂ければ解りやすいと思います。


たとえば、タランティーノの実力を世界に認めさせた「レザボア・ドッグス」。

銀行強盗を企む男達がだんだんと仲間割れして行く様が描かれている映画です。

あの作品も、「まだ殴るのか?まだ撃つのか?」というぐらい(笑)、暴力描写が出て来ます。

でも、あの映画の工夫、タランティーノなりの遊びは、銀行強盗の映画をつくりながら、銀行強盗が終わってからの事を描くことにあると思うんですよ。


ふつうの監督なら、「よし、銀行強盗の映画をつくろう!」と思いついた時、当然、銀行を襲うシーンからやりたくなると思うんです。

でも、タランティーノは違うんです。

銀行強盗が終わってからの映画をやる。一番派手な銀行強盗のシーンは、あえて、ばっさり切っているんですよね。

そこが、タランティーノの頭の良さだと思うし、彼なりの遊び感覚なんだと思うんです。


そんなタランティーノの新作は、西部劇を扱っています。

ご紹介しましょう。



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ジャンゴの中で、今回もタランティーノは様々な遊びを披露しています。

それは、そもそも彼が西部劇を選んだというというところに、よく表れていると思うんです。

日本でも時代劇はあります。そして、時代劇によく出て来る設定は、身分の違う恋とか、侍の宿命とかそういった事があると思うんです。


それは、時代劇ならではの設定で、現代ではなかなか使えません。

たとえば、身分が違う恋です。金持ちとか貧乏とかは、現代でもはっきりとわかれています。

でも、だからって、結婚できない、つき合えないってわけじゃない。

本人同士がつき合いたかったら、つき合えばいいわけですよ。親や周囲に反対されても。

でも、これが、時代劇だと話しが違う。

家の恥、世間に顔向けができないというスケールの大きな問題にまで発展しちゃう。逆に言うと、そんな時代劇ならではのカセ、設定を使えるのが、時代劇の面白さなんですよ。


タランティーノは、新作、「ジャンゴ」の中で、そんな時代劇ならではの面白さを余す事なく使っています。

まず、時代設定が、黒人の奴隷制度があった時代。


黒人の主人公は、その奴隷制度がある中で、自分の愛する女性を取り戻そうと、必死になります。

賞金稼ぎ、奴隷制度という西部劇ならではのカセを使って、一級品の娯楽作品に仕上げています。

ぜひ、ご覧くださいませ!

ジャンゴという作品です

女性には、香りという武器があります。もっとも、最近では、我々、男性も香水をつけて、自分をアピールするようになって来ているようですが。


やっぱり、香りという武器は、女性の特権のような気がしてしまうんですよね。

今も思い出します。中学生の頃、女子が通りかかった時のあの甘いシャンプーの香り(笑)。「女の子って、何であんなに良い香りがするんだろう?」と不思議に思ったのは僕だけではないはずです。


今回は、男性だからこそ解る好きな男を振り向かせる香りについて、お話ししたいと思います。

と言っても、映画のブログなので、「オーデコロンはやっぱりいいよね!」とか「甘い、シトラス系の香りに男は弱いらしい」とか、そういったお話しは僕にはできません。

そもそも、香水の知識がない(笑)。


今回、お話しするのは、人(女性)が持っているオーラ、雰囲気のお話しなんですよ。

その人がどんなオーラ、雰囲気を醸し出しているか?

暗いのか?、明るいのか?、そういったその人が持っている空気感をあえて、香りと呼ばせて頂きたいんです。


今回、僕がそんな事を考えてしまったのは、ある映画を観てしまったからなんです。

久しぶりに、ご紹介しましょう。




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ロバートベントン監督


「殺意の香り」です。


この映画の主演女優、メリル・ストリーブをぜひ観てください。

正真正銘のいい女なんですよ(笑)、まさに良い香りがするんです(笑)


「アホか!殺意の香りはいくら何でも無理だろうが!」という批判の声が聞こえて来そうです。もちろん、殺意の香りは無理です。

皆さんに、殺人者になれと薦めているわけではありません(笑)


ただ、ミステリアスな香りなら出来るのではないでしょうか?

映画は、「クレイマー・クレイマー」が公開された次の年に上映されたので、一番綺麗な時のメリル・ストリーブが出ています。

でも、メリル・ストリーブがただ綺麗なだけでは、あの魅力、あの香りはでないと思うんですよ。


ミステリアス、この言葉がこの映画のキーワードです。

映画の序盤、いきなりメリル・ストリーブ演じる女が助けを求めて来るところから始まります。

女は、どことなく弱弱しく、守ってあげたくなる雰囲気を醸し出しているんですよ。


そして、女がつき合っていた中年の男が殺されます。

メリル・ストリーブ演じる女が中年の男とモメていたという事が解り、女が男を殺したのでないか?と疑われるようになるんです。

しかし、女ははっきりと容疑を否定しない、何か隠している。


ロイ・シャイダー演じる精神科医が女の秘密を知ろうと調査して行きます。

そんな中で精神科医は、どんどん女に惹かれて行くのです。

正直、惹かれていく精神科医の気持ちが良く解る(笑)


何か隠している、人に話せない何かがある。

それだけで、女性の色っぽさ、美しさはグッとアップするのではないでしょうか?

もちろん、映画の女みたいに、大きな秘密ってないかもしれません。

でも、興味のある男性が現れたら、あえて少しずつ自分を見せて行く。

いきなり、全部、明かさない。そのほうが、良い香りを醸し出す事が出来るのではないでしょうか?

ぜひ、自分なりのミステリアスを追求して頂きたい。


そういった意味で、この映画、本当に素晴らしいです。

オススメです。

ミステリアスな香りを味わってください。

最近、はっきりと解った事があるんです。


それは、人間、自分で自分の事を好きにならなきゃダメって事なんです。


好きになったほうがいいよ、とか軽い感じではなくて、自分を好きにならないと絶対にダメと言い切りたい。

もっと言うと、人は自分で自分を好きになるために生きてるんじゃないか?とすら思うようになったんですよ。


いや、もちろん、傲慢になれとか、自己中になれとか、好き勝手な犯罪者になれって言ってるわけじゃありませんよ。

そういうのは、もちろんNGです。でも、逆に言うと、傲慢になったり、自己中だったり、犯罪者とかにならないのであれば、どんどん自分を好きになってもいいと思うんです。


つまり、激しい自己肯定感を持つこと。


今日、はっきりと、自己肯定の重要さを認識できたのは、ある問題作を観てしまったからなんですよ。


今日もご紹介しましょう。



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大森監督作品、「ぼっちゃん」です。


大森監督の作品は、「まほろ駅前多田便利軒」を一本観ていただけなんです。

正直、そんなに意識している監督ではありませんでしたが、今回の作品は「秋葉原無差別殺傷事件」を扱っているというので、観に行ったんです。


やっぱり、僕らの世代は、犯人がほぼ同世代という事もあって、かなり重くのしかかっていると思うんですよね、あの事件は。

あるコメンテーターが「あの事件がショッキングだったのは、もしかしたら自分がやっていたかもしれない、と感じた若者がたくさんいた事なんじゃないか?」と言っていたのを思い出します。

僕も、もちろん秋葉原事件ほどではないけれど、ヤケになる感覚、どうでもいいと思って暴れたくなる気持ちには覚えがあります。


派遣で、モテなくて、金もなくて、友達もいない。

前に書いた「苦役列車」も同じ思いを感じたんですが、主人公は徹底的にダメ男なんです。

それは、もう救いようのないダメ、ダメ男なんですよね。


でも、ここからが重要なんですが、僕には、「あれ、おまえ、ちょっといいところあるんじゃないの?」とか、クスッと笑わしてくれるシーンが出るたびに、「おまえにだって、いいところあるじゃん」と感じられる部分があったんですよ、主人公に対して。


たぶん、映画観た人は、「えっ?どこが?」と思うかもしれません(笑)。

でも、たった一言、小さい声で「ごめん」って言えたり、愛する事に憧れを抱けるって、その人に魅力があるって事でしょ?

「ひとりにしないでくれよ」って叫べる事は、まだまだギブアップしてないし、エネルギーがあるって事でしょ?それを人の魅力と呼ばずに何と言うのでしょうか。


問題なのは、主人公自身が自分の魅力に気づいていないって事なんですよ。

そして、主人公におまえの魅力って、そこなんじゃないの?って教えてあげる奴も極端に少ないって事なんですよね。


だから、主人公は、自分で自分を愛する必要があったと思うんです。

たとえ人より歩みが遅くても、人より能力がなくても、自己重要感を持って、自分を犯罪者にしないってことは、それだけで世の中の役に立っていると思うんですよ。


嫌な事を言って来る奴、「おまえはダメなんだ」と言って来る奴、そんな奴らを全力で無視すること。

そして、自分の長所、いいところに目を向けること。


今、現代に生きる僕らがやらなきゃいけない努力は資格を取ることでもなければ、合コンに行くことでもない。

しっかりと自分の長所、いいところを理解して、それを世の中に使っていく事なんじゃないのでしょうか。


詳しくは、前にも紹介した地雷屋さんの「脱ニートマニュアル」を読んでみてください。

劣等感、自己否定を抜け出すヒントが書いてあります。



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でも、具体的に「今キツイ状態にあって、本とか読んでる場合じゃないよ!」という方は、派遣村で有名な湯浅誠さんが代表を務める、


NPO自立サポートセンター、もやい


に相談してみてください。



何度も言いますが、「おまえはダメなんだよ」と言ってくる奴らの話しに耳をかたむける必要はありません。

大事なのは、「そうなんだよ、俺(私)ってダメなんだよなぁ~」と思わないこと。

自己否定を強めるアドバイス、意見、言葉は100パーセントのエネルギーを使って無視して行きましょう(笑)


最後に、「ぼっちゃん」を観て、様々な著名人がコメントを発表しているんですが、その中でも女優の真木よう子さんのコメントが印象的だったので、ご紹介したいと思います。



「『さよなら渓谷』で被害者を演じた私は、どうしたら被害者が誕生せずに済むか。そればかり考えていました。

そんな思いの中で拝見した『ぼっちゃん』は、もしこうであったなら、被害者も加害者も誕生せずに済んだのではないか。

大森監督なりの、その答えをきかせて頂いた気持ちです」


なかなか良いコメントですよね。

とくに、もしこうであったなら、加害者も被害者も誕生せずに済んだのではないか。という視点は、僕のようにシナリオ、物語を勉強する人だけではなく、社会に生きる全員が考えるべき課題です。


今日は久しぶりに長くなってしまいました(笑)