お久しぶりです。
ビリーでございます、暑い日が続きますね、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私は、べつに夏に限った事ではありませんが、かなり映画や海外ドラマを観てました。
やっぱり、夏の暑い日は、クーラーがある部屋でゆっくりと映画を観るのが、一番の休養なんですよね(笑)
といことで、長い間、放置してしまいましたが、7月、8月に観た映画が溜まっているので、せっかくなんで書き残しておこうと思います。復活です!
記念すべき復帰第一弾は、タランティーノの映画を取り上げたいと思います。
皆さんは、タランティーノ監督作品と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
まず出てくるのが、暴力ですよね?
タランティーノ監督作品の代名詞である、暴力描写。
この暴力描写が苦手な人って、けっこういます。
「タランティーノが映画ファンに人気の監督である事は解るけど、暴力は嫌です!」と、難色を示す方もいると思います。
僕もけっこう暴力描写ダメなんですよ。
でも、それでもタランティーノ監督作品を、ついつい見ちゃうのは、彼の映画を支える脚本の上手さと作品一つ一つに込められたテーマの面白さがあるからなんです。
テーマと言っても、べつに難しい事じゃありません。
タランティーノの遊び感覚、作品をつくる時のポイントと考えて頂ければ解りやすいと思います。
たとえば、タランティーノの実力を世界に認めさせた「レザボア・ドッグス」。
銀行強盗を企む男達がだんだんと仲間割れして行く様が描かれている映画です。
あの作品も、「まだ殴るのか?まだ撃つのか?」というぐらい(笑)、暴力描写が出て来ます。
でも、あの映画の工夫、タランティーノなりの遊びは、銀行強盗の映画をつくりながら、銀行強盗が終わってからの事を描くことにあると思うんですよ。
ふつうの監督なら、「よし、銀行強盗の映画をつくろう!」と思いついた時、当然、銀行を襲うシーンからやりたくなると思うんです。
でも、タランティーノは違うんです。
銀行強盗が終わってからの映画をやる。一番派手な銀行強盗のシーンは、あえて、ばっさり切っているんですよね。
そこが、タランティーノの頭の良さだと思うし、彼なりの遊び感覚なんだと思うんです。
そんなタランティーノの新作は、西部劇を扱っています。
ご紹介しましょう。
ジャンゴの中で、今回もタランティーノは様々な遊びを披露しています。
それは、そもそも彼が西部劇を選んだというというところに、よく表れていると思うんです。
日本でも時代劇はあります。そして、時代劇によく出て来る設定は、身分の違う恋とか、侍の宿命とか、そういった事があると思うんです。
それは、時代劇ならではの設定で、現代ではなかなか使えません。
たとえば、身分が違う恋です。金持ちとか貧乏とかは、現代でもはっきりとわかれています。
でも、だからって、結婚できない、つき合えないってわけじゃない。
本人同士がつき合いたかったら、つき合えばいいわけですよ。親や周囲に反対されても。
でも、これが、時代劇だと話しが違う。
家の恥、世間に顔向けができないというスケールの大きな問題にまで発展しちゃう。逆に言うと、そんな時代劇ならではのカセ、設定を使えるのが、時代劇の面白さなんですよ。
タランティーノは、新作、「ジャンゴ」の中で、そんな時代劇ならではの面白さを余す事なく使っています。
まず、時代設定が、黒人の奴隷制度があった時代。
黒人の主人公は、その奴隷制度がある中で、自分の愛する女性を取り戻そうと、必死になります。
賞金稼ぎ、奴隷制度という西部劇ならではのカセを使って、一級品の娯楽作品に仕上げています。
ぜひ、ご覧くださいませ!
ジャンゴという作品です




