女性には、香りという武器があります。もっとも、最近では、我々、男性も香水をつけて、自分をアピールするようになって来ているようですが。
やっぱり、香りという武器は、女性の特権のような気がしてしまうんですよね。
今も思い出します。中学生の頃、女子が通りかかった時のあの甘いシャンプーの香り(笑)。「女の子って、何であんなに良い香りがするんだろう?」と不思議に思ったのは僕だけではないはずです。
今回は、男性だからこそ解る好きな男を振り向かせる香りについて、お話ししたいと思います。
と言っても、映画のブログなので、「オーデコロンはやっぱりいいよね!」とか「甘い、シトラス系の香りに男は弱いらしい」とか、そういったお話しは僕にはできません。
そもそも、香水の知識がない(笑)。
今回、お話しするのは、人(女性)が持っているオーラ、雰囲気のお話しなんですよ。
その人がどんなオーラ、雰囲気を醸し出しているか?
暗いのか?、明るいのか?、そういったその人が持っている空気感をあえて、香りと呼ばせて頂きたいんです。
今回、僕がそんな事を考えてしまったのは、ある映画を観てしまったからなんです。
久しぶりに、ご紹介しましょう。
ロバートベントン監督
「殺意の香り」です。
この映画の主演女優、メリル・ストリーブをぜひ観てください。
正真正銘のいい女なんですよ(笑)、まさに良い香りがするんです(笑)
「アホか!殺意の香りはいくら何でも無理だろうが!」という批判の声が聞こえて来そうです。もちろん、殺意の香りは無理です。
皆さんに、殺人者になれと薦めているわけではありません(笑)
ただ、ミステリアスな香りなら出来るのではないでしょうか?
映画は、「クレイマー・クレイマー」が公開された次の年に上映されたので、一番綺麗な時のメリル・ストリーブが出ています。
でも、メリル・ストリーブがただ綺麗なだけでは、あの魅力、あの香りはでないと思うんですよ。
ミステリアス、この言葉がこの映画のキーワードです。
映画の序盤、いきなりメリル・ストリーブ演じる女が助けを求めて来るところから始まります。
女は、どことなく弱弱しく、守ってあげたくなる雰囲気を醸し出しているんですよ。
そして、女がつき合っていた中年の男が殺されます。
メリル・ストリーブ演じる女が中年の男とモメていたという事が解り、女が男を殺したのでないか?と疑われるようになるんです。
しかし、女ははっきりと容疑を否定しない、何か隠している。
ロイ・シャイダー演じる精神科医が女の秘密を知ろうと調査して行きます。
そんな中で精神科医は、どんどん女に惹かれて行くのです。
正直、惹かれていく精神科医の気持ちが良く解る(笑)
何か隠している、人に話せない何かがある。
それだけで、女性の色っぽさ、美しさはグッとアップするのではないでしょうか?
もちろん、映画の女みたいに、大きな秘密ってないかもしれません。
でも、興味のある男性が現れたら、あえて少しずつ自分を見せて行く。
いきなり、全部、明かさない。そのほうが、良い香りを醸し出す事が出来るのではないでしょうか?
ぜひ、自分なりのミステリアスを追求して頂きたい。
そういった意味で、この映画、本当に素晴らしいです。
オススメです。
ミステリアスな香りを味わってください。

