突然ですが、シナリオは独学でしか学べないのではないか?と思い始めています。
きっかけは、今、通っているシナリオ講座での体験でした。
第一線で活躍するベテランの脚本家の方が、教えに来てくれたんです。最初に来た講師の方は、「シナリオはキャラクターです」と教えてくれました。
なるほど、確かに、シナリオはキャラクターがちゃんとしてないと、面白くないもんなぁ~と思って、納得しながら帰りました。そして、月日が経ち、次の講座で、前とは別の講師の方に来て頂いて、熱くシナリオ殺法について、聞かせて頂いたんです。
でも、その講師の方が言った言葉が衝撃的でした。「シナリオはキャラクターじゃありません!!」と言ったんです。あれ?と思いました(笑)。前の講師の方は、「シナリオはキャラクターだ」と言っていたのに、今日、来て頂いた講師の人は、「キャラクターじゃない」と言うんです。
いったい、どちらが正しいのでしょうか?これは、はっきり言って、どちらも正しいんです。100人の脚本家がいれば、100のシナリオ作法があってもいいんです。
シナリオ、脚本に、こうしなければいけないというルールはありません。だから、2人のベテラン講師の方が、それぞれ自分達でシナリオ作法を見つけたように、新人の僕も、自分の構成、キャラクター、セリフを見つけなければいけないという事なんですね。
つまり、自分がまだ誰もやった事がない、新しい構成を考えてやるんだというぐらいの気迫でいいと思うんです。そのほうが、ワクワクしますし、楽しいですよね?
そう思うと、やっぱり、自分の好きな映画やドラマをレンタルで借りて来て、しっかり分析するというのを、真面目にやったほうが良いかもしれません。前もやると言っておきながら、忙しくて、やっていませんでした。
昔、タランティーノ監督はデビュー作で、銀行強盗を題材にした、「レザボア・ドッグス」という作品を撮りました。そして、この作品の素晴らしさは、まさに構成の素晴らしさでした。普通、銀行強盗の話しを書いた時に、僕らだったら、銀行強盗をしているところから、始めると思います。
だけど、タランティーノは違いました。彼は、銀行強盗が終わってからを物語のスタートに選んだのです。当時の映画ファンや関係者は、かなり驚いた事でしょう。
CGや制作費がなくても、面白い映画が作れるという良い例ですね。タランティーノは物語をどこから始めるか?で勝負したわけです。
しかし、タランティーノが最初から、素晴らしいシナリオを書けたわけではありません。彼は、もの凄い数の映画を観て、分析していたと言います。
僕も、タランティーノを見習って、しっかりと勉強しなければいけません。制作会社に企画書出して、シナリオ講座にも企画書を持って行く。そんな生活を続けていると、映画を分析する時間が無くなってしまうんですが、プロになるために、もっと上手くなるために、それぐらいの勉強はしなければいけないんだと思います。
でも・・・・・今日は寝ます(笑)明日から、気合を入れて、進みます。本当です(笑)。