新人ライター奮闘記 -42ページ目

新人ライター奮闘記

自分は今、制作会社に企画要因、プロットライターとして参加しています。

ブログには、プロデューサーとの打ち合わせや企画書の書き方についても書いていきたいと思います。


また、「文章の書き方」、「企画の見つけ方」なども書いて行きたいと思います

最近、失敗してしまいました。


風邪でダウンしてしまったんです。つい何週間前まで寒かったのに、、いきなり暑くなったでしょ?


あれにやられました!!まったく風邪って奴は、厄介で、体力だけでなく集中力まで奪って行く。参りました。



締め切りまで、あと2日というところで、風邪をひいてしまい、締め切りを延ばしてもらったんですが、風邪が良くなってからも、なかなか書く事に集中出来ずに、締め切りを、また延ばしてもらう事態に発展してしまったんです。



だから、計算すると、結局、二週間ぐらい、締め切りを延ばしてもらった事になりました。



自分を信頼して、企画書を依頼してくれたプロデュサーの人には、本当に申し訳ない事をしてしまったと思っています。

だけど、 その事で学ぶ事もありました。それは、時間の使い方です。


とくに休日の時間の使い方に問題がありました。たとえば、ライターや物書き志望の方は経験あると思いますが、休日になるとかなりの高い確率で、昼まで寝ます(笑)


そして、「せっかくの休日だから、散歩にでも行くか?」、という気分になり、駅前まで行きます。そこまでは問題ありませんね?気分転換は大事ですよね?でも、問題はここからです。

せっかく駅前まで来たんだからと思い、本屋に寄って、ツタヤに寄って、最後には友達に飲みに誘われて、結局、家に帰るのは夜になってしまい、書き始めるのは深夜です(笑)。


こんな事を繰り返し、いつも提出するのが、締め切りギリギリになってしまうわけなんですね。これでは、やっぱり駄目なんです。風邪などをひいてしまったら、もともと締め切りギリギリに出しているので、間に合わないのは当たり前なわけなんです。


そこで、自分の生活リズムをここに来て、見直す事に決めました!!


実は、もともと、「集中力を出す方法」とか「やる気のスイッチを押す方法」とか、その手のタイトルの本が好きで(笑)、よく買っていました。まず、手始めに、その手の本を読み直して見る事にしました。僕、根は真面目なんです(笑)


やっぱり、本を読み直してみるのは、良い事で、僕が求めている本に出会う事が出来ました。岸川真さんという人が書いた、「フリーという生き方」という本です。

タイトルにあるように、フリーライターである岸川さんが、会社に入らずに、フリーで生きるとはどういう事なのか?を論じている本です。


岸川さんは、僕が卒業している専門学校の先輩で、今は母校で臨時講師をされているようなんですが、そんな事もあって親近感を感じ、注文して手に入れた本だったんです。買ったまま、読んでなかったんですが、買っておいて良かった。


今、まさに、僕が知りたい事が書かれていました。たとえば、岸川さんは、こんな事を書いています。


「僕は長い間、フリーライターとして生活するために、基本六原則をつくりました。

その1、朝起きたら、散歩を短くてもいいからする。

その2 午前中、何か必ず書いてみる。日記でもよし。

その3 開店時間と閉店時間を決めておく。

その4 朝昼晩のご飯の時間はある程度、決めておく。

その5 休憩時間もきちんと固定化。

その6 週の仕事日を決める。休みは必ずとって、仕事しない」



どうでしょうか?まさに僕が知りたかった時間の使い方の事ですね。

しかも、根性で乗り切るとか、気合しかないと言った精神論ではなく、人間は飽きやすいという前提で書かれていて、無理なく読めます。

とくに、興味深いのは、その3の「開店時間と閉店時間を決めておく」ってやつです。

次も岸川さんの言葉です。


「フリー生活というのは、とにかくダラダラとやっていれば一日二十四時間、働いていられる商売です。でも、これって非効率的なんですよね。

仕事の集中時間がバラけてしまって、結局は、五時間ビシッと働いたのと変わらない成果だったりする。

だったら、個人商店として、開店何時、閉店何時としておけば仕事時間も決まって集中できる。

さらに言えば、一日のオフ時間と言うものをしっかりと確保出来て、休養も取れるわけです。」


なるほど、ナイスアドバイスとは、この事ですね?本当に参考になりました。


ちなみに、余談ですが、岸川さんは、最近、「だれでも書けるシナリオ教室」という本を出版されました。これも、シナリオを学ぶ人にとって、大変、参考になる本です。

とくに、ジャンルという型を意識して、書いてみよう!!という具体的なアドバイスは目から鱗が落ちます。興味のある方、ぜひどうぞ!!

好きな童話、絵本は? ブログネタ:好きな童話、絵本は? 参加中
本文はここから

どんな人も小さい頃に、絵本を読んでもらった記憶があるのではなかろうか?


それは、桃太郎だったのだろうか?シンデレラだったのだろうか?よく覚えていないけれど、確か何か読み聞かしてもらった記憶が、微かに残っている。


きっと、小さい頃に絵本の中で体感した物語が、大人もどきになった自分の身体の中で息づいていて、日々の生活を送る自分の言動に、何らかの影響を与えているに違いない。


そんなふうに、思う僕は、ちょっとロマンチストすぎるだろうか?


絵本と言うのは、そもそも子供のためにある物なので、大人が読む本ではない。


だが、子供に読ませるものだからこそ、真理をついているという事もある。


思い出して欲しい。「ドラえもん」の結婚前夜という話しを読んで、未だに涙を流してしまう自分がいる事を。考えてみて欲しい。未だに、「スラムダンク」に出て来る安西先生の「諦めたら、そこで試合終了ですよ」のセリフを聞いた瞬間、号泣してしまう自分がいる事を。


「ドラえもん」も「スラムダンク」も、そもそも少年のために書かれた漫画で、本当は大人向けに作られたものではないかもしれない。しかし、少年向けであるこらこそ、ストレートに伝わってくる。そこが子供や少年に向けて、作られた作品の良いところなのだ。


だから、時々、大人のための絵本に出会う事がある。それは、絵本だから、もちろん少年や小さな子供に向けて書かれているんだけれど、読んでみると、「これは大人が読んだほうがいいんじゃないか?」と、思えるほど、深いテーマを扱っている作品があるのだ。


今回、紹介するシェル・シルヴァスタイン作・「おおきな木」も、その一つです。


あまりにも有名な絵本なので、すでに誰かが取り上げている本かもしれないけれど、この本は我が家にずっと置いてある不思議な本なんです。


何が不思議かと言うと、自分が小さい頃に読んでもらった記憶がないからなんです。


小さい頃に読んでもらった記憶がないという事は、両親のどっちかが買って、自分で読んだという事なんですよね。


でも、両親に聞いてみると、「自分が買ったんじゃない」と言うんです。だから、我が家にとって、「おおきな木」は不思議な本なんですよね(笑)。


そんな「おおきな木」という絵本を最初に読んだのは、専門学生の時でした。

衝撃でした。「おおきな木」という絵本の中には、すべての物語が入っていると思いました。


聖書、ギリシャ悲劇、落語、シェークスピア、文学、ありとあらゆる物語の原型が、ここにあると言っていいんじゃないでしょうか?


それは、「おおきな木」に描かれているテーマが、「無償の行為」だからだと思うんです。


登場人物はおおきな木と普通の人間である、通称、坊やの二人だけです。



おおきな木は、ただ坊やのために尽くします。坊やが喜ぶ事をひたすら見返りを求めないで、与え続けるのです。


おおきな木の、その与え続ける行為に、思わずグッと来てしまいます。それは、大人になるという事が、競争する事と同義語だからこそ、余計に感動を呼ぶんだと思うんです。


絵本のあとがきに、解説が書いてあります。そこには、エーリッヒ・フロムという思想家の言葉を例に解説されています。



「愛とは第一に与える事であって、受けることではない(中略)与えるとは、何かを断念することか、奪われることか、あるいは喪失することか。いや、そうではない。与えることは、人間の能力の最高の表現なのであり、与えるという行為においてこそ、人は自分の生命の力や富や喜びを実感するのである」


なるほど、これは、ほとんどマザーテレサの世界ですよね。そして、人間が宗教を求めてしまう最大の理由でしょうね。


この人間は見返りを求めずに、何かをする事が出来るのか?という問題は、文学や芸術の中で、永遠に語り継がれて来ました。


映画でも、フェリーニ監督やデシーカ監督、ヴィスコンティ監督、ロッセリーニ監督、ベルイマン監督などが、作品の中で、無償の愛について論じて来ました。


それだけ、人間にとって、永遠の問題なのかもしれません。読んだ事がない人は、ぜひ読んでみてください。

皆さん、4月になりましたねぇ~、4月と言えば、テレビドラマですね?皆さんは、何を見てますか?


自分は、脚本家志望なので、とりあえず、連続ドラマの第一話は全部観るように心掛けています。


だけど、そんな事を言いながらも、けっこう見逃してしまいました・・・・・


まず、「怪物くん」、見逃しました。「怪物くん」、ミクシィのコミニティでは、予想通りボロクソに非難されていました(笑)。「他に企画が無かったのか?」とか「なんで怪物くんなの?」とか、そんな批判が多かったようです。


でも、プロを目指す人間にとっては、人事じゃないんです。脚本家として、食べて行くためには、仕事を選んでいられません。プロデューサーに、頼まれた仕事を断れば、その瞬間、失業ですから、即答で引き受けるしかありません。


そして、引き受けたからには、全力で面白い作品を作ろうとしなければいけませんし、作品がつまらなかったら、それは、脚本家の責任なんです。


だから、僕のようなプロを目指す人間は、同じように「他に企画はなかったの?」と言っているだけじゃなくて、「もし自分が怪物くんを書く事になったら、どんなふうに書くか?」という視点で見なければいけないと思うんです。


なので、次回の「怪物くん」は、しっかりと見たいと思います。同じ理由で、「トラブルマン」、「警部補 矢部謙三」などもチェックしなければいけないと考えています。


それに、「怪物くん」、プロの脚本家の方のブログを見ると、構成が上手いらしいです。楽しみです。


さて、今回の連ドラで注目なのが、なんと言っても、「Mother」です。

皆さん、見てますか?このドラマは本当に良いですよ(笑)



すでに、1、2話が終了してますが、今からでも遅くはないので、見てない人は見てください。


やはり、脚本を担当している坂元裕二さんは、天才だという事を改めて実感すると思います。


坂元さんの作品は、僕が小学生の頃に放送されていました。トレンディドラマというイメージが強くて、あまり見てなかったんですが、もっと見ておけば良かったなぁ~と後悔しています。


一時期、坂元さんはテレビドラマの世界から離れていたと聞きます。本当に帰って来てくれて、良かった(笑)


これからは、坂元作品が目標です。最後に、2008年、9月号の「月刊ドラマ」に載っている坂元さんのインタビューを紹介したいと思います。


「これからテレビドラマの脚本家を目指そうとしている方々には、まず、とにかくテレビドラマを好きになって欲しいと思います。(中略)テレビドラマは、良くも悪くも、他に娯楽を持たない人のためにあるものだと考えています。

わたしの祖母は、足腰が悪く、テレビだけが楽しみです。テレビドラマは、そんな視聴者を中心として、少しずつ広がって行くものだと考えています。

今後も連続ドラマ本来の面白さを絶やさないために、踏ん張るしかありません。

(中略)脚本家を志望される方には、今現在放送しているテレビドラマを好きになって、面白いと思ってほしいですね」


どうですか?いい言葉ですよね?脚本家志望に勇気を与える、素晴らしい言葉です。頑張って、テレビドラマを追い掛けたいと思います。