『自分』でいること
に覚醒するとは?
何かに目覚めたら
自分が輝くような高揚感につつまれる
人生のすべてが輝いて
ポジティブなものにみえる
って、ほんと?
こんにちは。
変わりゆく世界の中で
どこへ向かって進めばいいのか?
意識の変容を通して
あなたの人生軸を見つける
身体・心理療法士のまなみ~です。
人生が喜びに満ち
愛に溢れ
嫌悪するものがなくなる
こういったポジティブなイメージは、
実は、意識の「覚醒」のイメージとは
ズレています。
多くのスピリチュアル難民
自己啓発難民が
幸福感や興奮する体験を
目指すべき境地だと信じているかもしれませんが、
「こうなると幸せになれる」
「こういう在り方を目指すべき・・・」
というヴィジョンは、
覚醒のイメージではありません。
覚醒のイメージは、むしろ
自分の理想が幻想だったと気づき
今まで目指していたところに
辿り着く日はない、と悟ったときに感じる
落ち込み、停滞の後に残るもの。
多くの人々は、
自分の理想が幻想だったという
挫折感に、
心がもっていかれ、
次の行動を見つけようと
求めてしまうために
『自分』を感じることが
できなくなります。
『思い通りにならないこと』に対して
良い結果を得ようとして
もがくとき、
人は、とてもエネルギッシュになれますし、
行動力が上がります。
そして、多くの現代人が
このエネルギーこそが
自分に行動のモチベーションをくれるもの
=「生き甲斐となるエネルギー」だと
信じているようにみえます。
けれども、
その段階は、
真に自分に覚醒している状態ではありません。
「いま、わたしは何をすべきか?」
という問いかけではなく、
「いま、わたしの内側に湧き起こっていること」
は何か?
への気づき。
「自分の存在を証明するために
何をしたらいいか?」
ではなく、
「何が、本当に
自分にとって正直な感覚か?」
を捉えることに意識を集中すること。
『自分に目覚める』ということは
何かの境地へ到達することではなく、
今、自分と『一致している』を感じる体験
なのです。
そして
自分と『一致している』感覚は、
とても静かで、
普通の感覚です。
なりたい自分を演じようとするがために
「なりたい自分」と一致した自分や
「なりたい自分」になれない自分を
見つけて、心が一喜一憂する、
そんな心理的な乱高下がなくなります。
けれども、それは
人生が無味乾燥なものになる、
ということではなく、
生きている瞬間のすべてが
生きている意味を感じる
味わい深い時間の連続となります。
頭の中で、
自分が正しいかどうか判断することがなくなり、
自分で自分を賞賛することも
他人から自分への賞賛を求めることもなくなるけれど、
自分の感覚との一致に気づいている
他人の中にある、自分との一致にも気づき、
他人の中にある、自分との不一致にも気づき、
それらと、自分はどう共存していくのか?
自分に覚醒すると、
こういったことを
人生の中で学ぶようになります。
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生きる意味が変わる
自分の見つけ方
by 身体・心理療法士まなみ~
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