自閉症スペクトラムの息子(小学3年生)と
保育園の指摘で療育を受けていた
頑固娘(小学1年生)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。
自閉スペクトラム症の息子。現在小学4年生です。
担任の先生
先日、担任の先生に用事があり、電話をしてみました。
「いつもありがとうございます。ご迷惑をおかけしてませんでしょうか?」
「はるかくん、頑張っていますよ。最近は話しかけてくれたり、大きな声で笑ったりしているのが見られます」
「え?すごい!はるかから話しかけるのはあまりないんですけど」
「そうなんですか?ちょこちょこ話しかけてくれますよ。」
と、びっくりな報告がありました!!
相変わらず本人は話せる人がいないって
学校行きたくないって
言ってるんですけど、実際は大きな声で笑ったりしてるとわかって、ホッとしました
それでもやっぱり・・・なことがあって。
「人の怒る声が苦手で、自分に言われてなくても怖いようなんです」
と伝えると
「実は、この間もクラス全員に話している場面で泣いてしまって。後で怖かったの?と聞いたら頷いていたので、自分のこととして受け止めたのかなと思ったことがあったんです」
と。
先生にとっては、
「自分のこととして受け止めて解ってくれた」
なんだろうけど、
息子にとっては
「何言ってるかよくわかんないけど怒られた。怖い。」
なので、受け止め方のギャップがありそう。
先生が怖いから学校に行きたくないというのは今でも毎日言ってて。
「はるかが怒られたの?」
「違う」
「クラスみんなに言われたの?」
「そう」
と自分自身の行動で怒られたのではなくて、クラス全体の注意だということは解っているけど、怖くて仕方ないらしく・・・
これはどうしたら良いのか?
もう4年くらい続く悩みなんですよね
朝も泣きながら起きてきて、
「先生が怖いから学校行きたくない」
って言っていて。
それでも、理不尽に怒られているとかではないので、行かせてはいるのですが。
GW明けも泣きながら学校へ行って、
帰ってきてからどうだったか聞くと
「なんか皆ぶっ飛んでて面白かった!」
と初めて学校が面白かったと言っていたのでちょっと安心したんですが、
「ぶっ飛んでる」ってなに?(笑)
表現がイマイチわかんないんですよね
ただ、怖いと言いつつも担任の先生に話しかけているというのは本当のようで。
(これ、今まで出来なかったんです!先生が怖くて。)
「自主学習で円周率書いてもいい?って聞いたら、先生が間違った円周率をずっと言ってたんだよ」
というので、
「で、はるかは先生が間違えた円周率を言った後なんて言ったの?」
「何も。じゃあ、バイバイ!って言われたからそのまま帰ってきた」
「そっかー。それは先生は『間違えてるよ』のツッコミ待ちだったんじゃない?」
「え?そうなの?」
知らんけど(笑)
ここで突っ込めれば1ターン会話が続くからね。
今年は初の男の先生で、既に息子から話しかけることができているようなので、これから先生との信頼関係が築けると良いな~。
支援級の担任も経験されているそうなので、特性への理解もあることを願って。
それと、
教頭先生が面白い人らしくて、
子供の頃自転車で急ブレーキかけたら空を飛んじゃった話なんかを聞いて、それを息子が私に教えてくれて。
ちゃんとオチも伝えてくれて
私が爆笑すると息子も嬉しいようで他のエピソードも教えてくれました。
なんか、
人から聞いた面白い話を、他の人に教えるって会話の良い練習になるな~と思ったんですよね
そうなると、私が話が上手ければ息子も会話がうまくなったのかな。
なんか、ごめん・・・
と思った出来事でした
おわり
これ、めっちゃ可愛いです
うまみ調味料無添加で罪悪感がちょっと軽減