自閉症スペクトラムの息子(小学3年生)と
保育園の指摘で療育を受けていた
頑固娘(小学1年生)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。
自閉スペクトラム症の息子。現在小学3年生。
先日学習発表会がありました。
1年生も2年生もなかったので、うちの学校にはないんだと安心していたら、コロナで中止になってただけだったってう・・・
初めての学習発表会
息子が家でリコーダーの練習をしていて、珍しいなと思ったら、一枚の用紙を持って帰って来ました。
白紙の状態なのは、この際どうでもいい!!w
それより、
学習発表会がリコーダー!
まじか!
全然出来る気がしない・・・
だってね。
珍しく練習していた時の状態がこれ。
思った以上に出来てなくて、
さらに
出来るようになってないのに、
「とりあえずやりましたから~」
ってくらいで終わりにしてて。
こっちも
「別に小学校(中学校も?)くらいしかリコーダーなんてないしな」
みたいな感じで無理矢理やらせることもしなかったんですよね。
それがまさか!
学習発表会の曲だったなんて
知ってたらもうちょっと練習させてたけど、もう間に合わない・・・
そして当日・・・
もう!もう!もう!
超緊張!
私が!
実際始まってみると一人ずつ吹くのではなくて、みんなで一斉に吹いたので、間違えているのかいないのか、間違えた音も誰の音なのかよく解らずに終わって、ほっ。
そして、次は発表。
今度は1人ずつ発表するということで、
ちゃんと順番解ってるかな?
発表するもの書けたのかな?
皆の前で言えるのかな?
ってどんどん不安になって、
何この苦痛。
学習発表会って必要?
何のためにやるの?
なんていう思考になってました。
それにしても、スライドに映し出される皆の絵と字がキレイでビックリ。
定型発達の子の発達状況を確認する為に来たのかな?w
うちなんて、綺麗か綺麗じゃないかではなく、
絵に色を付けているか?
字は枠に収まっているか?
っていうレベルの心配なんだけど。
出席番号順的にそろそろか?
という頃。
次の順番の子が待機する場所に誰もいなくて。
息子を見ると、なんか身の回りの物をいじってる。
次、息子なんじゃないの?
もう前の子終わっちゃうけど大丈夫?
って心臓バクバク
そしたら、違う子がようやくやってきて。
ああ、うちじゃなかった~
みたいな(笑)
終始こんな感じ。
で、息子の番がやってきて、
絵には色を塗っていたので、ここはOK。
字は枠をはみ出し、なんとか読めるレベル。
でも、息子の登場で保護者の意識は
映し出されたスライドよりも、
半袖短パン!
「おいおい、半袖だよ」
「あれ、雪の中半袖だった子ってあの子じゃない?」
って(笑)
なんか、うん。
緊張する必要なかったな
そして、なんとか無事に終わったと思ったら
ボロボロ物を落として歩く息子が・・・
拾っては落とし、拾っては落とし。
皆から大分遅れてしまって。
それに気づいた先生が
「はるかさーん、大丈夫?」と声を掛けてくれた途端に、クラスメイト2人が助けに来てくれたんです。
2人とも息子からよく名前が出る子たちで。
この日ようやく顔がわかったので、それだけでも来てよかったかな。
先生が言っていた通り、本当に自然に助けてくれてるんだな、ありがたいなって思いました。
大きな問題なく終わったけど、私の心臓が持たないので、もう学習発表会はやらないで欲しいというのが正直な感想ですw
おわり
いつも半袖な息子ですが、意外なことにこのアウターが着れたんです!綿素材しか着れないと思ってたけど、私が家で着てたら肌触りが慣れたみたいで。初めてユニクロが着れました!
最近これを使って娘が絵を描きたがって、息子も巻き込んでおえかき大会しています。図工は嫌いだけど、意外と息子が楽しんでアレンジしたりするので、これで苦手さが減ると良いなと思っています。