自閉症スペクトラムの息子(小学3年生)と
保育園の指摘で療育を受けていた
頑固娘(小学1年生)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。
小学3年生、自閉スペクトラム症の息子を持つ私の話をしても良いですか?
母も自閉症?
今年から上司になった方と話をしていて、「あれ?私ってHSPではなく自閉症?」と思ったことがあったんです。
上司から言われた言葉。
「普通は気にしないことを気にしすぎる」
「ごうさんは0か100の思考」
「そんなこと守ってたの?言った方は覚えてないよ」
上司に言われたから守ったこと(仕事以外のこと)については、「コミュニケーションを円滑にする為に言った言葉なんだから守る必要ない」って言われて。
はっ!!!
これって自閉症の特性と同じじゃないか!
0か100かの思考に、言われたルールを頑なに守るってまさにじゃないか!
さらに
私はコミュニケーション能力が低いという特性もありまして。
そのことを
「人の気分を害すのが怖くて、何を言えば良いか考えているうちに話せなくなる」
「私ごときに話しかけられても嫌かなって思っちゃう」
って言ったら
「自意識過剰!みんなそんなこと考えてないよ。それは受け手側の問題で、そんなのこっちがわかるわけないじゃん。気にしすぎ。よし!これからは「自意識過剰ごう」って呼ぼう」
だって(笑)
実は、以前にも職場の人に「自意識過剰」って言われたことがあって
その時は若かったから、「何この人」って思ったけど、今回は納得しちゃいました。
ブログの文章が固くなっちゃうのも、そんなに読んでる人がいないブログを話し言葉で書いたら、なんか読んでる人が沢山いると思っている人みたいになっちゃって恥ずかしい。
みたいな思考からで、これも完全に「自意識過剰」・・・
別に人が読んでようが読んでなかろうが、ブログなんだから自分の好きなように書けば良いのに。
(あくまで自分のことで、他の方がどう書いてても気になりません)
最終的には
「ごうさんって生きづらいでしょ?」
まで言われて
生きやすいか、生きづらいかと言われたら生きづらい気はするけど、みんな自分と同じだと思ってたので、人より生きづらいかと言われても正直わからない
この上司。
今まで私がそれまでの上司とコミュニケーションを取れていなかったこと、職場で殆ど話していないことを気にかけてくれて、毎日話しかけに私の席まで来てくれます。
さらに、私が他の人と話せるようにおぜん立てもしてくれて。
おかげで少しずつ人に話しかけるハードルが減って、話しかけてみると意外とみんな好意的に話してくれるってことをこの年齢にしてようやくわかってきました。
他にも、
思い返せば学生時代のアルバイト先で、
「ここを綺麗になるまで磨いて」
って指示されて
「綺麗にとは?どこまでやるのか?」
が解らず、とにかくひたすら磨いていたら、
「まだやってんの?なにこれ、めっちゃ綺麗になってんじゃん」
みたいなこともありまして。
あ、これも曖昧な指示がわからないっていうのに繋がるなって。
色んなことを考えちゃって、気にしすぎちゃって行動にうつせないのでHSPかと思っても、なんか半分くらいしか当てはまらないのでちょっと違うなとは思ってたんですが。
0,100思考とか、曖昧な言葉がわからないとか、コミュニケーション能力がない、過集中、偏食、自分の思い通りにいかないとメチャクチャイライラするって、まさかこんなに自閉症の特性があるなんて。
そういえば、アルバイト先や職場で「変わってるね」って言われるのもよくありました
自分はなんの特徴もない普通の人間って思ってたので、冗談だと思ってたけど、本気で言ってたのかも
もちろん、障害というほどではなくて、あくまで傾向があるってだけですけど(あ、自分が思ってるだけですけど)
なんかこれ、自分の対策を考えたら、息子に通じるかもしれない。使えるかもしれない。
とワクワクしてきました
(そしてまた過集中が発動する予感w)
私の幼少期はこんな感じ↓