自閉症スペクトラムの息子(小学2年生)と
保育園の指摘で療育を受けている
頑固娘(保育園5歳児)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。
のつづきです。
いつも新しい発見がある通級の面談。
今回も勉強になりました。
ちょっと長くなるので、2回に分けて記録します。
まず発達検査の結果を渡しました。
息子は言語は高め、
ワーキングメモリ―が標準で、
処理速度が低い。
※この後の会話では標準も高いと表現しています
これを見て、
なるほど。
何をどうしたら良いか判らないことって
私にもよくあって、
何をするにも時間がかかるので
もしかしたら私も処理速度が低いのかも
そうだとしたらこれ、
社会に出ると結構キツイ特性です。
パパっと回答を返せないことに
自己固定感だだ下がっちゃいます
そうか。
3年生くらいで気付くかと思ったのに
予想より早かったのはこれが理由か。
でしょ?だから大丈夫です。
ハルカくんは他の子と違うことに興味を持つ子なので、この学校では気の合う子は見つからないと思います。
小学校なんて電車と同じですよ。たまたま同じ電車に乗った人と一緒に過ごしているだけ。
でも、大きくなって自分の好きなことへ向かえば自然と同じ趣味を持つ人が集まります。
なので、それまでは1人で自分の好きなことに没頭できる時間ができてラッキーだねと思えばいいんです。
気の合わない子と過ごして嫌な思いをする必要はない。
うーん、でも、それは頭では解るし、
自分の子でなければ賛同できるけど、
我が子のことだとやっぱり友達と遊べるようになって欲しいと思っちゃいます
そうですよね。
2年生は通級に来たらまず九九を言わせているんです。
で、言えなかったら隣の教室で九九カードを見て覚えて、また九九を言う。
合格できないと次のことが出来ないので、皆必死ですよ。
ハルカくんなんて、もうパパっと言ってすぐ合格しています。
難しい段の方が覚えるのが早かったですね。
九九が全然できなくて発狂している時、
やっぱり全IQが100に満たないからかな
と思っていたのですが、
ワーキングメモリーが標準なので大丈夫だったようです。
「時間が足りなくて連絡帳書けなかった!でも覚えてるから平気」
なんてことも多くて、
先生の言ったことも記憶して帰ってくるので、
これってまさに処理速度遅い&ワーキングメモリー標準を現してますね。
足し算がまだ指算でものすごーく遅い。
これも処理速度の低さゆえなのか?
こっちも5+9=14というのを暗記させちゃえばいいのかな?
この辺ちゃんと検査結果とリンクするので
面白いなと思います。
つづく
漢字はこれを買ってみようかな。
良かったらまた報告します