自閉症スペクトラムの息子(小学2年生)と
保育園の指摘で療育を受けている
頑固娘(保育園5歳児)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。
褒め方、環境の整え方を実践し、最後に伝え方を学びました。
1つ1つ、分かりやすく具体的に。
これ、療育の先生からもアドバイスされるし、
様々な本にも書いてあるしで
そんなこと知ってるよ!
基本でしょ!
って感じでした。
しかも、このペアトレを受けるのは2回目なので、当然の感情です。
今までの褒める編、環境整備編も2回目で、しかも1回目の方がじっくり学んだけど、それでも新たな気付きがあったので、今回も何か収穫があるといいな。
くらいに思いながら参加しました。
結果、私、全然出来ていませんでした
知ったつもり、
やっているつもりになっていただけだった
ことが解りました。
今回学んだことを実践してみると
すぐに効果があったんです。
その効果を感じて、
ああ私、本当に出来てなかったんだなって
1回目は息子が3歳の時なので、悩みが違うからこそ見えた問題。
数年おきに受講できると有り難いなと思いました。
「伝え方編」は、言葉でのコミュニケーションが苦手な私にはとてもハードルの高い分野です。
取りかかるには気持ちの余裕が必要で、
今回のペアトレでも
なかなか手がつけられませんでした。
継続するのも結構大変だけど、
出来る範囲で続けていきたいと思います
ということで、やり方をお話ししたいと思います。
まず、ダメな見本の動画を見ました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211104/05/ana8402/6f/ba/p/o0740064015026028564.png?caw=800)
ダメなところ、沢山ありますね。
客観的に見ればすぐに分かります。
遠くからの声掛け。
子供は聞いていません。
子供にとってはなんか突然怒鳴られた
みたいな。
でも私、これ、全部やってました。
仮にも発達障害児の母。
普通のお母さんより知識があるはずなのに
ついつい、料理をしながら、娘の顔を見ずに声を掛けてしまっていました。
で、これが良い例。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211104/05/ana8402/fd/4f/p/o0740064015026028567.png?caw=800)
子供の側に行き、
肩を優しく叩いて意識を向けさせる。
意識がこちらに向いたら、まずは褒める。
子供が認めて貰えたと思った後に
あと何分で片付けを始めるか選択させる。
そして約束の時間になる直前に
また側に行き、注目させる声掛け。
時間になったら一緒に片付け。
そして最後は1人でさせ、自分が片付けたと満足させる。
うーん、結構手間が掛かる
でも、ずーっと声を掛け続け、全然やらない姿にイライラするより、精神的にも良いし、何よりこっちの方が時間が掛からない。
なので、意を決してやってみました。
つづく