一週間で保育園を追い出された
自閉症スペクトラムの息子(小学2年生)と
保育園の指摘で療育を受けている
頑固娘(保育園5歳児)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。

 

 

 

 

ペアレントトレーニング

 

息子が4歳の時、

初めてペアレントトレーニングを受けました。

 

 

ペアレントトレーニングとは何か?

 

 

以下、リタリコジュニアより引用。

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ペアレントトレーニングとは、知的障害や自閉症などの子どもをもつご家族を対象に、1960年代にアメリカで開発されたプログラムです。
当初は、「親は子どもの最良の治療者である」という考え方をもとに、支援機関で取り組んでいる子どもへの療育を家庭でもおこなうことで、療育の効果をアップさせたり、維持させたりすることが目的とされていました。発声や模倣といった課題を、療育機関と並行し家庭でも同じ課題をおこなうことで、子どもが療育に従事する時間を増やすことができます。現在では知的障害や自閉症の他にも、ADHDなど子どもの障害種別に応じたプログラムが開発され、展開されています。

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厚労省が紹介しているトレーニングは3種類。

 

その中の1つ応用行動分析に基づいた

鳥取大学式のペアトレを受講しました。

 

 

参加者は2歳児のパパ、小学3年生のママ、

小学1年生のママ、そして私の4人。

 

 

1歳~小学3年生まで対象なので

年齢も幅広く、

関東開催なのに東北の人もいたりして

住む場所も幅広い。

 

毎回スーツケースで参加している方を見て、皆一生懸命なんだなと思ったのを覚えています。

 

 

当時参加費は2万円だった気がするのですが

今見たら49500円って書いてあってビックリガーン

ドコマデネアガルンダ・・・

 

 

 

まずは「褒める」

 

「行動」の後に「よい結果」があると、

その「行動」が増える。

 

前 →  行動 → 後

 

行動の「前」がその行動の原因と

考えがちだけど

そうではなく「後」に原因がある。

 

 

なので、よい行動の後に褒めると

よい行動が増えていく。

 

 

とにかく「些細なことも褒めましょう」

 

色んなブログで「褒めることが大切」というのは見ていたので、これはすんなり受け入れられました。

 

 

例えば、

母「タオル持ってきて」

子「えー?えー

 

の場合でも、反応できたことを褒める。

 

 

母「お風呂入って」

子「・・・(お母さんをちらっと見る)」

 

は、ちらっとでも母の顔を見れたことを褒める。

 

 

など、褒めるハードルをとことん下げてどんどん褒める。

 

 

罰を与えて行動を促す方法もあるけど、

その結果の行動は続かないことがわかっているそうです。

 

 

そのため、褒める。

 

 

奥田健次さんの言う

「アメとムチではなく、アメとアメなし」

が効果的。

 

 

当時4歳の息子に試したところ

効果は抜群で、どんどん褒めてよい行動を増やしていきました。

 

 

「褒める」がダメな子

 

ところが、一緒に参加していた

小学3年生の子のママは、

褒めると子供が

「馬鹿にしてんの?」

と言って怒ってしまうそうで

全然実践出来ないと嘆いていました。

 

 

そんなものなのかな?

とその時は思っていました。

 

だって息子には効果抜群だったから。

 

 

でも今回、保護者支援?の一環で

簡易版のペアトレを受けていて、

褒めることの難しさを感じています。

 

 

< 娘の場合>

 
 
 
 
 
 
 
 
わざわざママのことディスる必要ある?真顔
 
 
こんな感じで褒めるとやらなくなります。
 
 

本人が出来ると思っていることを褒めると拗ねたり、怒ったり。

その結果、よりやらなくなる。

 

 

単に褒めれば良かった息子と違って

他の方法を考えなくちゃいけない。

 

 

先生にうまくいかない旨を相談すると

子供によって嬉しいと感じる方法が違うそうで、

娘の場合は「ありがとう」「お母さん助かったよ」の方法を提案されました。

 

 

実際に、着替えて欲しい場面で

「ママ今忙しくて困ってるの。りり自分で着替えてくれるとママすごく助かるなあ」と言うと、すんなり着替えてくれました!

 

 

娘は誰かの役に立っていると思えることが行動に繋がる。

 

 

今後息子も「褒める」が通用しなくなると思うので

色んなパターンを考えておこうと思います。

 

 

ちなみに、その小学3年生のママさんから

「今が勝負だよ!私も小さい頃から習慣づけていれば、今こんなに困っていなかったって後悔しているから。大きくなってから生活を整えようと思うと難しい。」

 

とアドバイスを貰ったことが

何をする時も常に頭にあります。

 

段々それがわかってきていて

息子は2年生。

今が最後のその時の気がする。

 

 

生活習慣、勉強習慣、

今のうちに整えておきたいなと思っています。

 

 

つづく
 

 

 

 

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最新図解 自閉症スペクトラムの子どもたちをサポートする本 [ 榊原洋一 ] イラストでわかるABA実践マニュアル 発達障害の子のやる気を引き出す行動療法 [ つみきの会 ] 発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー) [ shizu ]

 

 

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拝啓、アスペルガー先生 異才の出張カウンセラー実録 [ 奥田健次 ] 発達障害の改善と予防 家庭ですべきこと、してはいけないこと [ 澤口 俊之 ] 叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本 (だいわ文庫) [ 奥田 健次 ]

 

発達の気になる子の「困った」を「できる」に変える ABAトレーニング [ 小笠原恵 ] 世界に1つだけの子育ての教科書 子育ての失敗を100%取り戻す方法 [ 奥田健次 ]

 

 

 

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