今日は”塾の日”です。
近年は、塾と言えば学習塾という印象が強く、早くは、幼稚園、小学校から受験を視野に入れての学習塾が多いと思います。私の体験したものは、算盤、書道、ギターくらいしかありませんが、良い塾と余り感心しない塾の二通りあるように思います。良い方の塾に共通するのは他の塾や教室を含めて他流試合や様々な考え方や思考の方法をどしどし勧め、視野を広げる方向に生徒をリードしてくれる所のように思います。兎角、塾、道場、教室と名がつきそれぞれのお山の大将たる立場になると、自分の指導こそ唯一の正しいものという言い方をしてみたり、他の塾や教室の行事やイベントに参加したり、時には、他の塾の生徒達と一緒に勉強したり練習したりすることさえ煙たがられたり、時には禁止されたりすることが結構見受けられます。古来、我が国では、庶民の学びの場として寺子屋が全国的に普及していました。その延長線上にあると思いますが、各藩毎に藩校が作られ、士分だけでなく、優秀そうな庶民の子供も勉強の場が提供されていました。松下村塾などは、それらとは違う私塾でしたが、藩校と見事に共存し私塾ならではの独自性を発揮したと思います。塾生は、在塾中も卆塾後も全国に散らばり、それぞれの地で経験を積み遂には、明治維新の達成に貢献します。門戸の限られた専門的な技術を学ぶ分野ほど兎角世間を狭くしてしまうことが多いと思いますが、視野とフィールドを広く持てる塾や教室、道場は素晴らしい可能性を花開くポイントになるものと思います。アンクリエイト