盗難の被害に遭ったことは
一度あります。
店の前に止めておいた
自転車です。
うっかり鍵をかけ忘れたまま
止めていたものですが、
白昼、店の正面で、
スタッフからは、
丸見えの位置の筈でしたが
ものの見事に盗られてしまいました。
何とも情けないような、
不愉快な思いをしましたが、
私には、近所で育った
3才ほど年下の子が
その隣近所で泥棒を重ね
警察に捕まったことが
記憶に強く残っています。
私が実家を出て、数十年を
経ての話ですが、
子供時代は“Kちゃん”と
呼び、ソフトボールや追いかけっこ
、縁側で一緒に漫画を見たりした
子ですが、実家に遊びに顔を出したとき
「とうとう Kちゃんが捕まったよ!」という
母の言葉を聞き、驚きました。
私の知っているKちゃんは、
体の大きい、気持ちの優しい子
でした。
少し家は貧しい方だったように
思いますが、
真面目に生活をしていけていると
思っていました。
聞くところによれば、
町内では何度も被害があり、
犯行の際、何度か顔も見られていて
町内の誰もが知っているほどの
状態だったようです。
Kちゃんを責める声はもちろん
ありますが、
貧困ゆえの罪作りの
無情さを恨むニュアンスが
強く察せられました。
昔から、石川五右衛門や
鼠小僧次郎吉など
義賊と称される泥棒も
ありますが、
如何なものでしょうか?
貧困ゆえの喘ぎには
社会全体が本気で
向き合う必要があると
思います。
アンクリエイト