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家族のこと

ここ数か月、週末は彼のおうちで過ごしている。

金曜夜から泊まって、土日もまるまる、というパターン。


家族のことは大好きだけど、

それとはちがう次元でのお話。


そんな週末、彼のおうちで映画を観た。

「つみきのいえ」と「シャイン」。


どちらも、キーワードは「家族」と「思い出」。


頭の中で勝手にどんどん自分との共通事項がめくるめく展開されて、

どっちの映画も大号泣!


彼にもよしよしってされる、あるいはからかわれるぐらい、の大泣き。


「家族ものに弱いよね、あと思い出系」


と、見事に見透かされた。


そう、私はなんだかんだ、家族に支えられている。

家族の存在に。


すごく複雑で、自分以外の他人には決して共有できないだろう思い。

妹にさえ、ましてや両親になんて、話せない思い。


仲がいいとかそんな言葉で片付けるのも本当はいやで、

それもちょっとちがうなって感覚があるし、

大好きとかかけがえのないとかっていう言葉でも表せない。


でも自分で思う以上に、自分の中で確固たる地位を築いていて、

それはこれから先もきっと揺るがないんだろな、とこの年にして思う。


大好きなんだけど大好きと大きな声で言えなくて、

真正面からストレートに伝えることもできなくて、

近いんだけど気を遣う存在でもあり、

遠くなると一気に日々の生活するテンションが下がり、

主体的に会わないのは平気なのに冷たくされるとがっつりへこみ、

そんなわがままがゆるされるのも 


家族だから


なんだろうか。


絵に描いたような幸せ家族でも仲良しファミリーでもないんだけど、

複雑だからこそもろくて、

複雑だからこそバランスを保つのに皆が一生懸命で、


家族ってそんなものなんだろか。



この間、2週間弱ひとり旅をしてる時、

こんな言葉が目にとびこんできた。


「FRI“END”,BOYFRI“END” have “END”. FAMILY is the only one that doesn't include END.」


これにはひとり涙涙。


世界に60億人もの人がいたって、

家族と呼べるのはたった3人。


終わらないからこそ軽んじてしまうこともあって、

でもそんなあぐらはかいちゃいけないよね。


なにより敬意と愛情とを持って接するいちばんの存在であってほしい。


ひとつ屋根の下で、テレビにつっこんだり同じお皿をつついたり、

そんな日常をおもいっきり愛していこう。



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