






住宅ローンの現状を把握
現在の金利状況、支払い条件を確認しましょう。
今の支払いが変動金利なのか固定金利なのかしっかり確認、把握する必要がありますね。
金利が低い場合、借り換えを検討することで月々の支払い額を削減できるかもしれません。ただし、借り換えには手続きや手数料がかかることもあるため、総支払額を比較検討し、将来の利益を見極めることが大切です。
借り換えをして将来的により利息が高くなって支払額が増えている・・・なんてことの内容にしないといけません
では住宅ローンにどのような見直し方法があるのか考えていきます。
繰り上げ返済
余裕のあるときに少額でも返済を行うことで、ローンの総支払額や返済期間を短縮できます。
これにより、将来的な利息負担を減らし、経済的な余裕を得ることができますが・・・貯金が0(正確には0ではないですけど)の我が家にはまだ繰り上げ返済を行う余裕はないのですが、日々節約して浮いたお金を繰り上げ返済に回すなど、今後しっかり考えていかなければなりません。
金利プランのメリットデメリットの把握
固定金利と変動金利のメリットとデメリットを比較して検討しましょう。
固定金利は利率変動の影響を受けず、安定感がありますが、初期の金利が高めに設定されることがあります。
一方、変動金利は初期金利が低く、金利が下がれば得をする可能性がありますが、将来の金利上昇に備える必要がありますので、将来の金利動向を予測し、自身のリスク許容度を考慮して選択しましょう。
固定金利のメリット
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安定感: 固定金利は、契約時の金利が一定期間変わらず、月々の返済額が安定します。経済変動に左右されず、支払い負担の予測が容易です。
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長期計画: 定められた金利が変わらないため、長期間にわたる住宅計画に適しています。将来の支出を見据えた計画が立てやすくなります。
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予算管理: 月々の支払額が安定しているため、予算の管理がしやすく、生活コストを見直す余裕が生まれます。
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利息リスク軽減: 金利上昇の影響を受けず、金利が低い時に契約することで、将来的な利息負担を軽減できます。
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心理的安心: 経済の変動に左右されず、支払いが安定しているため、心理的な安心感を得ることができます。
これらの要因から、固定金利は住宅ローンの安定性や予測可能性を重視する方に選ばれることが多いです。
固定金利のデメリット
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初期金利が高い: 利息上昇のリスクをカバーするため、固定金利の初期金利は変動金利に比べて通常高めに設定されます。
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長期的コスト増加: 金利が将来的に下がる可能性がある場合、固定金利を選ぶことで長期間にわたり余分な利息負担が発生する可能性があります。
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途中解約の制約: 契約期間内に固定金利を解約する場合、違約金や手数料が発生することがあります。
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低金利期に不利: 契約時の金利が高い場合、低金利期においても高い金利での返済が続くため、長期的なコストが増加することがあります。
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柔軟性の欠如: 金利変動に対する柔軟性が低く、将来的な金利の変化に適応しにくい場合があります。
変動金利のメリット
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初期金利が低い: 変動金利の初期金利は、通常固定金利よりも低く設定されることがあります。低い金利でローンを開始できます。
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金利下落の恩恵: 金利が下がる場合、返済額が減少し、支払い負担が軽減される可能性があります。
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柔軟性: 一部の変動金利プランは、金利の上昇を一定期間制限し、リスクを軽減することができる場合があります。
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短期間の利用: 短期間の住宅ローンに適しており、将来の利息上昇リスクを最小限に抑えることができます。
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金利の下落への対応: 将来的な金利の下落が期待される場合、変動金利を選ぶことで、低金利のタイミングに追随することができます。
変動金利のデメリット
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支払い不確定性: 金利が変動するため、将来の支払い額が予測困難であり、支払い不安定感が生じる可能性があります。
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金利上昇のリスク: 金利が上がる場合、月々の返済額が増加し、支払い負担が増すリスクがあります。
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長期のコスト増加: 金利が将来的に上昇する可能性がある場合、ローン全体の利息負担が増加し、長期間の支払いコストが上昇することがあります。
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経済変動への影響: 金融市場の変動や経済動向に左右されるため、経済の不安定な時期に支払い負担が増加する可能性があります。
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借入額の制約: 変動金利による返済の不確実性から、借入額を制限されることがあります。
住宅ローンの見直しの相談はその道のプロへ
ここまで色々と調べましたが、結局どうしたらよいのかを決めることは私たちだけでは無理だなと。
銀行なりファイナンシャルプランナーなりその道のプロに相談するのが確実で一番早い方法ではないかと感じています。
そのためにも相談の資料となる支払い計画表などはしっかりと用意しておきましょう