キャリアオイル事典
アロマセラピーに夢中 -No.3

我々人と同じように精油はそれぞれ背景をもち、
個性や個人差を重要視しつつ共感し共有や利用しあうように
地球上のあらゆる繋がりは未来を信じ肯定して
変化に順応するよう受け入れ溶け込むことで生命は続いてきたのです。
これは今の自分をつくるのは過去の良い事悪い事の
すべてであるということかとも思います。

過程は大事ですが過去や物事の一部に固執し、
捕われてしまうというのはこころの自由や幸せな時間を失う事です。
相手の良いところや好きなところをみて、
自分との違いも否定せず理解しようとすれば
見えていなかった背景や立場が理解出来たり
誠意が伝わります

人と人は信じて向き合うのを諦めなければ
その先も見えてくるものなのかもしれません

もともとは自分一人で子供を育てるつもりで始めたアロマセラピーですが、
あかるい別居4年目にして、初心にかえり
主人を好きになったところを
しみじみと好きと思える幸せを取り戻しました

そして知らずと心の傷も癒されているのを感じます

菅 真美

アロマセラピーに夢中 -No.2


一生の中でも生命の輝きが強く
前向きさと慈愛に満ちて美しく
その皆さんとこうして関われる私は
なんと恵まれているのだろうと
心の底から思います。
お陰さまであちらこちらの団体や地域で
講師として呼んでいただくなど
楽しい仕事を続けられています

アロマセラピーは、地球上の事を教えてくれるようです。
私がつねに前向きでい続けるための手助けと、ふと自分の初心に
立ち返ることも教えてくれます

出産という神秘や子供のいる暮らしの中では、
良くも悪くも魂が震えるような心の動きを沢山経験します。
自分の自由になる時間が極端に減り欲求を抑えなければならない事が
増えるので自分らしささえ分からなくなるのです。
一番身近な存在である夫に自分の大変さを解ってもらえない
どころか評価されないことに欲求不満と憤りはつのり、
次第に不信感となりました。
感情的な言葉のぶつけあいを幾度とくりかえすうちに、
もう二度と消す事は出来ないと思う様な心の傷となりました。
なによりも幸せのスタートであるはずの毎日を
楽しく感じられない自分に納得がいきません。
私自身、初めてどうにもコントロールできない状況や
様々なこころの葛藤に向き合わなくてはならない現実に突き当たりました。
そのような私に“すべては互いに補い合う・影響しあう関係”
この法則を教えてくれたのはアロマセラピーです


生命や自然にある陰陽、月と太陽、女と男、心と身体
リラックス=眠りと緊張=刺激活性
冬の冷たさと夏の温かさは、精油にも存在します。
(次回につづく)
