治療家 菅真美の デイリーアロマティックライフ -373ページ目

今日の真美ごはん

菅真美のママとベビーのアロマティックライフ


これからの時期は、消化に重たい食品(肉や大型の魚野菜でも脂っこいもの、粘土質のもの)は昼食にもっていきます。また、多少油分も含む食事が関節の動きや排泄にも大事ですので、良い油、酸化しずらい油を適度にとりましょう。

★米油や太白胡麻油はビタミンEがリッチで抗酸化作用があります。
体を温め血行促進作用もありこれからの寒い季節にオススメですよ。

・黒胡麻豆腐
私は滋養が嬉しい体質なので、白よりこちらのほうが甘く感じます。
美味しいですよ~

・鶏の唐揚げ

・南瓜と薩摩芋のサラダ
南瓜と薩摩芋同量を蒸かして、塩、豆乳、ギー(先日ご紹介した油)
そしてアップルフィリングを熱湯でもどし加えました。
お好みでマヨネーズやレーズンを加えて……

・旬のきのこの味噌汁
椎茸、エノキ、シメジは一口大に、
豆腐をさいの目にカットしていれました~
デトックスに良く、これからの“溜る”時期に“出す”ことをサポートします。

・春菊のお浸し
少し苦味がありたまりがちな排泄をたすけます。
とりすぎは体を冷やすので注意が必要です。

菅真美

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こじれた虫刺され…

意外と多い、秋の虫さされ

放置してしまうとこじれ、炎症がひどく腫れあがってしまうことも…

誰しもが刺されやすい時期でないのに、体質的に…というなら、

もしかすると体のどこかに詰まりがあるのかも知れません。

★先ずは
ラベンダー原液の局所使用
刺されてすぐの対処向きです。


★ティートリーはステロイド様作用があり、原液使用できます。

また、陰部粘膜を刺激しない※品質や個人の体質により異なります

数少ない精油の一つです。
こじれたら試す価値ありです


★また、症状により精油やクラス・サロンで作るものの中で、上手に使い分けて頂くと非常によいのでご参考までに。。。



~実際のケースから~

よくご相談を受けるケースです…


1***
子どもの(一才)足の虫刺されが水ぶくれになり

むけてしまいぐじゅぐじゅしてます。

ニームの万能軟膏とカレンデュラとセントジョーンズワートの抗炎症軟膏はどちらがいいでしょうか?



抗炎症の軟膏は幾つかありますが

・ジュクジュクなど水っぽい症状には根茎の水を吸い上げる性質を利用したものが適します。つまりアロエとターメリックとニームの万能クリームです。
水は血液や腫れ物にも置き換えられます。血が出ている、また膿が溜ったようなものにも応用していただけます。
精油不使用なため、上からラップで覆う、絆創膏を貼るなどしてよりよい結果を出します。
そのため目のすぐちかくや肛門などにも安心して使用できます。

以前、赤ちゃんの肛門の腫れ物には結局処方薬剤よりもよく使ったとお話しされていたお母さんもいらっしゃいました。

また、使用ハーブの特性は細菌性炎症にも適します、ややこしい虫のさしきずにはかなり役に立つでしょう。

※ただし、毒素の溜った方にはカユミが強くでることもあります。皮膚のテストをオススメします。

・乾燥した湿疹や傷口メインならセントジョーンズワートとカレンデュラの軟膏

★素早く表面の傷口を塞ぐのが特徴です。

カユミの強い主婦湿疹の場合にも根気よく使うとよい結果が報告されています。
また、ステロイドやけの肌にも回復促進といわれています。

私の経験上からもそのように思います。



2***
虫に刺されて2日してから、カユミがぶり返してしまい、ご相談をうけました。

→このケースも、ラベンダーの時期は外してしまいましたので、ティートリーをオススメしたらてきめんでした。


さらにニームのクリームで根本から炎症をとるようにします。

菅真美

ベーシックコース第二回目

$菅真美のママとベビーのアロマティックライフ


アロマベーシックコースの休憩時間
和やかな食事のひとときです~

二回目は
「アーユルベーダ理論で精油を選んでいくと
目的により近いブレンドができる」
というお話しをしました。

この日に作ったのは、
それぞれの目的にあった精油と植物油をブレンドした
ブレンドオイルです。

「アロマの目的」と向き合うには、
自分(または、アロマを必要とする人)の
症状の叫びに注意をむけることからはじまります。

アロマを使って経過をみることによって
自然と視野が広がってきますよ。

菅真美
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