あもる一人直木賞(第171回)選考会ースタートー | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

たたたたたた、たーいへーん!!!!!!!

あもる一人直木賞選考会(別名:ドM苦行)を始めてはや〇年。

この半年に一度の苦行イベントを始めて以来、初の不戦勝となる可能性が!←不戦敗ではないとこがセコイ。

いや思い返せば過去に1度だけ落としたことがあった。

インフルエンザで死にかけたあの1週間、布団から起き上がることすらできなかった。本を読む読まない以前に命の問題。

それに比べて今回は、勇気りんりんピンシャン元気のあもちゃんに一体何があったというのか!

ちょっと見てほしい。

 

候補作5作品のうち3作。

今のところこれしか揃っとらんのです…こ、これはヤベエ。

 

どうでもいいけど最近暑いですなあ。

真夜中のアイスは格別うめえ。

アイ♡ラブ♡ハーゲンダッツ(ラムレーズン)

アイスなんか呑気に食ってる場合じゃないが、慌てたところで揃うわけでもないのでとりあえず食べる。

 

一穂さん作品(赤い本)は以前買って読んでおり、残り4作品のうち半分しか揃わなかったことになる。

候補作をニュースで知った時、いや〜な予感がしたんだよ〜。

タイトルやら作家さんの経歴(?)から見て在庫少なそうってさ。

そしたら案の定どこにもない!

やはり発表日の翌日に買いに行ったんじゃ間に合わんかったか。

当日残業していた自分を呪ってやりたい。ついでに残業させたボスも呪っておく。

ご愛用の書店には7月上旬入荷予定とあり、いやそれじゃ間に合わんのよ。

(毎度発表日ギリギリまで読まないから間に合うけど笑、そばには置いておきたいじゃん?)

 

↓7/19が発表日なのに10日前から全候補作を読み始めるノロマ笑

 

 

慌ててAmazonで検索しますれば、6月末発送予定、とある。

 

ビ、ビミョー。

 

しかしざっと見た感じ、Amazonが一番早そう、ということでポチッとな。

頼む!早く届いてくれ!!!!

届かなかった場合はいよいよ電子書籍に手を出さざるを得ないだろうが、どうも気乗りしない。

電子書籍って読んだ気がしないし、内容が頭に入って来ないんだよなあ。

 

な〜んて言ってる昭和脳あもちゃんに往復ビンタ食らわせるような作品が候補になっておりましたよ、と。

そんな候補作はこちら。
 

 

 

 

あ。ちょっと直木賞候補作に触れる前にちょっといいですか!!!!!

あもちゃん激推しの尾崎世界観が二度目の芥川賞候補に(歌とかは全く知らん)!!!

くぅぅぅぅぅ。←泣いてる。

よくぞ再び候補になってくれた!

芥川賞を受賞した際には祝砲を打たねばなるまい。

って、「魔のあもる推し」って芥川賞にも発動すんのかしら…だとしたら自分の力がコワイ笑!

 

※魔のあもる推し=私の推し作家さんはもれなくあもるのノロイ(鈍い)にかかり、直木賞受賞が遅れるというスーパー縁起の悪い現象。

 

(引用開始)

>日本文学振興会は13日、「第171回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の候補10作を発表。(略)

>直木賞の候補は、

 

■第171回直木三十五賞 候補作(出版社) ※作者五十音順・敬称略

▽青崎有吾『地雷グリコ』(KADOKAWA) 

▽麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』(文藝春秋) 

▽一穂ミチ『ツミデミック』(光文社) 

▽岩井圭也『われは熊楠』(文藝春秋) 

▽柚木麻子『あいにくあんたのためじゃない』(新潮社)

 

青崎、麻布、岩井は初、一穂は3度目、柚木は6度目の直木賞候補となる。

 

(引用終わり)

 

 

 

 

 

 

…ま〜た、ゆずあさ(柚木麻子)がいる。

毎度毎度誰が候補に挙げてくるんや〜!!!!

湊かなえと一緒で、ゆずあさは直木賞って感じじゃないんだってば〜(湊かなえ、盛大に巻き込まれる)

だいたい過去5度も候補になるような作品書いてたっけ〜?

と気になって振り返ってみたが、うんやっぱりどれもこれも微妙だった。

だが、芋けんぴで人をブッ刺した「ナイルパーチの女子会」だけは結構いいとこ行ってたので(本物の選考員には刺さらなかったようだが、あもちゃんには芋けんぴと共にブッ刺さった!)、今回の作品がこんな感じだとイケるかもしんない。タイトルもふざけてるし←コラッ

 

恒例の一作も読んでない時点で「タイトルだけで選ぶ直木賞選考会」をやりたかったのだが、冒頭に書いたように、一穂さんのは読了してるの。

この状態だと選びにくいなあ…

もし読んでなかったら一穂さんを迷わず選んでいたと思うのだが…ってあもちゃんの思考が漏れ出ているが、今の時点で選ぶなら

▽岩井圭也『われは熊楠』(文藝春秋) 

だろうか。

6度目候補のゆずあさ差し置いて、初めましての岩井さんを選ぶこだわり…というか意地…というかただのエコひいき。

 

初ノミネートの麻布競馬場さんって知らんなあ、と思ったら

「2021年からTwitterに投稿していた小説が「タワマン文学」として話題になる。」

とかあり、世界が新コロに覆われた頃、罵詈雑言飛び交うTwitterにあもちゃん、嫌気がさして全く開かなくなった、あのTwitterね〜(元々SNS自体積極的にやってなかったが。ブログ以外)。

時代は変わった。

電子書籍じゃ読めな〜いとか言ってるようじゃ、書店で情報収集とか言ってるようじゃ、今後文学界の話題から取り残されちゃうんだろうな。

でも仕方ない、私は私がやるべきことをするだけ〜。←大袈裟笑

死して屍拾う者なし、死して屍拾う者なし。

 

 

いつみてもかっこいい。

 

こちらはテレビでは放送されていない間奏部分もあってなおヨシ!

(隠密同心 心得之條 

 我が命 我が物と思わず 武門之儀 あくまで陰にて 

 己の器量を伏し 

 御下命 如何にても果すべし 

 死して屍拾う者なし 死して屍拾う者なし 死して屍拾う者なし)

 

 

そんなわけで候補作が揃わないまま今に至るが、なんたって私にはアドバンテージがある!

すでに1作読み終わってるし、入手予定の2作さえ揃えばこっちのもんや(๑•̀ㅂ•́)و✧

揃えばね。

毎度毎度ギリギリの危ない橋を渡っておりますが、今回はマジで危ないかもしれません。

 

とりあえず到着が遅れても大丈夫なように、手元にある2冊をさっさと読んでおきたいと思います。な〜んてプロのゴロリスト(ゴロゴロするプロ)あもちゃん、毎度言うだけ。

だいぶ前に読んだ一穂さんの作品、細部の記憶が怪しいので再度ざっと読み直しておこうとは思っている。一穂さんは長編より短編がお上手なんだと改めて思ったことは鮮明に覚えている。

 

さて選考会は7月17日、いつもの東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。

その直前の三連休にかけたいところ。←毎度3連休頼み。

 

マイお箸を持って、一人「新喜楽」にエア参加と参りましょう。

尾崎世界観の受賞をしかとこの目で見届けなくては!!!!

…あ、3歩歩くと忘れる鳥頭あもちゃん、直木賞のことも忘れないようにしないとね〜。