あもる一人直木賞(第169回)選考会ースタートー | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

気づけばもう7月も10日すぎちゃった〜

やっべ!!!!!

 

相変わらず追い込まれないと何もしないあもちゃん、ようやくダラダラ読み始めました!

・・って今から!?

 

と思ったそこのあなた!

言い訳するわけじゃないけど(言い訳する気マンマン)、色々あったんや。

世界に誇る健康優良児のあもちゃん、とうとう流行りのビッグウェーブに乗っちゃってさぁ。

という話はまた後日するが、そのほかにも最近老眼がめっきり進んじゃってさぁ(泣)

今回二段組の作品があるのだが、通勤途中に読もうにも

 

「文字、ちっさ!!!!」

 

あまりの文字の小ささにビビり散らかしたよ。

そりゃ玄弥にもなるってもんで。

 

玄弥「ちっさ!」

 

老眼鏡を買うべきだろうか・・・でもまだ読めてる!と無駄な抵抗をしております。

 

てな感じで言い訳マンの日々を過ごしておりましたらば、いつまで経っても候補作を読もうとしない(&他の関係ない作品ばっか読んでる)あもちゃんに、汗かき夫は

 

「いつ発表なの?19日・・ってあと1週間だよ?

 あ、1冊は読んでるの?じゃあ残りは4冊?

 2日で1冊読み終えないといけない計算だよ?間に合うの!?」

 

とオロオロしながら、めっちゃ心配されております。

お前は私のマネージャーかなんかか?

 

え〜間に合うでしょ(多分)?3連休あるし〜(ハナホジ〜)

 

と思いながらも、実際はちょっと焦り出したのでそろそろ重い腰を上げましたとさ。

 

 

そんなわけでやってまいりました半年に一度の大勝負!

(あ〜あ、どうせまた外すのにめんどくさ(←心の声がデカイ))

 

全国に数名いるとかいないとか(どっちだ)で有名なコアなあもるファンの皆様、そうでもないというライトなあもるファンの皆様、その他大勢のあもるファンの皆様、お待たせいたしました。

過去に数度あったとかなかったとか(どっちだ、Part2)いう栄光を引っ提げ、さらには前回の2打席連続場外満塁ホームランを放ったあもちゃんここに降臨!

 

↓過去の栄光をいつまでも引きずるタイプ

 

 

それでは上記記事より直木賞部分を引用。

 

(引用開始)

>第169回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。選考会は7月19日に開かれる。(略)

 直木賞は、永井紗耶子さんが今年の山本周五郎賞受賞作で候補に。また、「機龍警察」シリーズで知られる月村了衛さんが初めて候補となっている。

 候補作は次の通り。(敬称略、50音順)(略)

【直木賞】

▽冲方丁「骨灰」(KADOKAWA)

▽垣根涼介「極楽征夷大将軍」(文芸春秋)

▽高野和明「踏切の幽霊」(文芸春秋)

▽月村了衛「香港警察東京分室」(小学館)

▽永井紗耶子「木挽町のあだ討ち」(新潮社)

(引用終わり)

 

 

直木賞初めましての作家さんは月村さんお一人で、あとは久々ノミネートの高野さんを含めて馴染みのある作家さん4人。

この候補5作品を見て一作も読んでない時点で受賞作品が見えた気がしたあもちゃん。ええ、気がしただけです。

正直、読んでも読まなくても外すなら読まずに当ててもいいんじゃね?・・・まあ読みますけども。

 

ちなみにブログ友&リアル友のsaryaさんは

「タイトルだけで選ぶ直木賞選考会」(=一作も読んでない)をひっそりと開催し、

▽垣根涼介「極楽征夷大将軍」(文芸春秋)

を受賞作として宣言しておりました。

 

うん、読んでもないのになかなかいいとこついてる、と感心しきり。

垣根さんはいつ受賞してもおかしくない、力のある作家さんや。

 

ちなみに私も一作も読んでない時点で「タイトルだけで選ぶ直木賞選考会」をやり、

▽永井紗耶子「木挽町のあだ討ち」(新潮社)

を受賞作として挙げた。

 

ええ、単なるエコひいきです。

永井さんが受賞してくれたら嬉しいな〜という願いをこめて。

そう、つまり・・・超絶縁起の悪い「魔のあもる推し」発動のお時間です。

※魔のあもる推し=私の推し作家さんはもれなくあもるのノロイ(鈍い)にかかり、直木賞受賞が遅れるというスーパー縁起の悪い現象。

 

でもでも、この魔のあもる推し、前回は全く発動しなかった。

千早さんと小川さんを応援していたあもちゃんのノロイなんぞ屁でもないわ、とばかりにノロイを蹴散らし、見事W受賞で直木賞をかっさらっていった。お見事!

そんなわけで永井さんには是非とも千早さんと小川さんの後に続いて、ノロイなんて屁のカッパと華麗に受賞していただきたいと思っている。

 

あとはそうねえ。

垣根さんが永井さんといい勝負をする予感。予感というかそこに期待したい!!!!!

ちょうど時代小説同士、絶対にいい勝負をしてくれるはず!!

 

高野さんは前回の候補作で面白い作品を書くんだな・・とは思ったものの、スケールデカすぎて粗さも目立ち、あとはその世界観がちょっと私と合わなくて推しづらいんだよね〜。

久々の長編小説、あれからどれくらい上手くなったのか期待半分、怖さ半分である。

 

冲方さんはすごくいい時とすごく悪い時があって、その不安定さが難点。

悪い時に当たると、

なんでこんな作品を描いたんだ〜

と腹が立ってくるのだが(なぜ笑)、いい作品に当たるとものすごく幸せになる。

ぜひとも今回は私を幸せにしてほしい。

 

ちなみにすでに1作品は読了、現在2作品目に突入、1作品目は残念ながら(私の中で)受賞はなく、2作品目がこれがかなりの高評価!手応えアリアリ。めちゃくちゃ面白くてゲラゲラ笑いながら読んでいる。

そんな楽しさ倍増の第169回直木賞候補作(5作品)を以下に書いておく。 

 ※()内は出版社。

 

▽冲方丁「骨灰」(KADOKAWA)

▽垣根涼介「極楽征夷大将軍」(文芸春秋)

▽高野和明「踏切の幽霊」(文芸春秋)

▽月村了衛「香港警察東京分室」(小学館)

▽永井紗耶子「木挽町のあだ討ち」(新潮社)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでもいい話なのだが、この5作品を揃えるのにちょっと苦労した。

候補作の発表があった翌日、本屋さんに行ったのだが、2作品(垣根涼介「極楽征夷大将軍」と高野和明「踏切の幽霊」)が入手できず。

え〜><

みんなが私を邪魔するんですけど〜。

 

頼まれてもいないのに直木賞選考会なんてやってる奇妙奇天烈なヤツなんて私しかおらんじゃろ、と思っていたのだが、世の中には頭がおかしい人が多いらしい。

 

とか言ってる場合じゃなく、困ったなあと思いながら本屋さんを数軒まわるもどこにもない。

注文しよう、と手続きをしていると書店員さんが

「いつ入荷するかハッキリ言えないです。出版社さんが今、必死で増刷してるとは思うけど」

と言っていて、注文して1ヶ月後とかだったら困る・・・

「そうなんですか・・どうしよっかな・・ちょっと考えて注文するようなら明日来ます。」

と言い残して、とりあえず帰ってきた私。

 

Amazonには当然もうないよな〜

とAmazon見たら、普通にあって光速で注文、翌日には届いたよ、と。

 

本屋さん一択だったこの私がAmazonで本を買うとか!!!!

と禁じ手を使った気がしてちょっと悲しくなった。しょぼぼ〜ん。

 

そんなわけで気持ちが乗らずスタートが遅くなったんです・・とか責任転嫁する私であった。

 

決戦は2023年7月19日。

この日はオールスター戦初戦!秋山の活躍をしかと見届けねば!

・・・あ、間違えた、直木賞受賞作をしかと見届けねば!

 

チラッチラッ。←横目で試合経過を確認する。

 

そんなこと(そんなこととは!?)よりちょっと聞いて〜。

セ・リーグのファン投票選出メンバーがこちら・・・

 

 

秋山とゆかいな仲間達ですか?

いや、流石にちょっとこれはないんじゃ・・?

ネットで「逆スイミー」とか言われててウケた。

「阪神の黒」に「カープの赤」が1点混ざってる感じ、確かに逆スイミー!

 

 

↓スイミー

 

 

ちなみに秋山ご本人は

「ウォーリーをさがせ!状態かな」

と言っておりました><

 

 

>セ・リーグで阪神タイガース以外から選ばれたのは秋山のみ。「あまりにも阪神勢が多い中で、赤いユニホームなので(絵本の)『ウォーリーをさがせ!』状態かなと」と話し、会見場を沸かせた。

 

そんなこんなで19日は

日本中のあもるファンの皆様にあもるからはホームランの快音が、

そしてカープファンのあもちゃんにはウォーリーからホームランの快音が届くこととなりましょう!

こりゃもう今から楽しみで待ちきれないよね!

・・・というかまずは老眼をおして早く全作品読了しなければ、であります。