※ピアノ話についてのおさらい
20年という長い空白期間を経て、2018年1月からピアノレッスンに通っています。
(登場人物)
モネ先生=私の現ピアノの先生
2024年1月末でピアノを再開してから丸6年になる。
・・えっ?!ほんとに?あれからもう6年も経った?
小学校に入学した子が卒業するやんか・・しんじられん。
この6年間にやってきた曲などを振り返り・・はめんどくさいので(笑)、
2023年に弾いた曲やこれまでに気づいたことなんぞを、6年経過記念に(記念にしては半端な数字だが、急に思いついんだもん笑)簡単に振り返りたい。
まずは2023年の1年で弾いた曲一覧
・ピシュナ 60の練習曲よりいろいろ
・バッハ 平均律第1巻より第5番「フーガ」(※前奏曲は2022年末終了)
・バッハ 平均律第1巻より第21番「前奏曲」と「フーガ」
・バッハ 平均律第1巻より第11番「前奏曲」
・シューマン ピアノソナタ第2番全4楽章
・ショパン ノクターン第1番
・ショパン ノクターン第4番
・グリーグ はじめての出会い
グリーグは年末から譜読みを始めたばかりで数に入れるべきではないかもだが一応。
曲数だけ言うとピシュナの練習曲は除いても、思っていたより弾いていた。
数をこなせばいいってもんでもないが、数も質も頑張った。
そしてシューマンのピアノソナタについては譜読みを始めて2年2ヶ月。
先月、全楽章終了しました!(終了に至るまでの詳細はまた後日〜)
ずいぶんかかかったなあ・・
としみじみと若干情けなく思っていたのだが、突然の発表会による中断が2回あり、その中断期間を差し引くと1年半。
最初に譜読みを始めた時に
「1年以上はかかるな、こりゃ」
と思っていたし、若かった頃も1曲仕上げる(今思うとテキトー仕上げ)のに3ヶ月程度かかっていたことや、曲の大きさを考えるとむしろ私にしては頑張った方でありましょう。
常に前向き!
↓とはいえ、譜読みから大混乱の記事。
てなわけで、2024年は
・シューマン ピアノソナタ第2番第1楽章(来月の発表会まで)
・グリーグ 初めての出会い
の2曲、練習曲等なしでスタートしております。
発表会が終われば次の曲・・・なわけだが、今のところまだ何も決まっていない。
(というか発表会までにやることありすぎてそれどころじゃない笑)
>私「大曲をじっくり時間をかけてやりながら、小さめの曲を急速仕上げで演奏していくってのもいいかも。」
>モネ「それってもうプロのセリフだから!だいたいそんなうちの教室の行き当たりばったりに洗脳されちゃダメ!笑」
うちの教室、毎回毎回突然発表会が差し込まれるから(ザ・無計画)、練習を中断されること前提で選曲したほうがいいいかも、と思うようになった私だが、特に弾きたい曲があるわけでもないので(あもちゃん、いっつもコレ)、次の曲もモネ先生におまかせってことで。
さて話は変わりまして2年前くらいから、ピアノ教室とは別の人前演奏の機会を増やした。
最初のきっかけは、やはり無計画なピアノ教室の発表会。
いつやるのかやらないのかわからないピアノ教室の発表会に合わせていたら、いつまで経っても人前演奏に慣れない><
と別の機会を探してみたら、飛び込みで参加できるピアノの集まりが色々と存在することを知り、特に昨年はその機会を増やしてみた。
で、結論。
機会が増えたところで大して変わらない
であります笑
人前で弾く機会が多ければ多いほど良い
とか
人前で弾く機会が多ければ多いほど緊張のコントロールができる
とか・・そういう人もいると思うのだが、というかそういう人の方が多いと思うし、「舞台慣れ」という言葉があるように多分それは正しいと思うのだが、
私に関してだけ言うと、そうでもなかったな、というのがこの1年での印象。
むしろ逆にペースが乱れて、変な緊張が増す・・という初めての経験をした。
人前演奏と私の性格についてわかったことを以下に挙げますと
・中途半端な状態(仕上がっていない状態)で人前演奏すると、ド緊張する。
・中途半端な状態(仕上がっていない状態)で人前演奏すると、とりあえずなんとか形にしようとするから、それまでのレッスンで積み上げたペースが乱れておかしくなる
・逆に短期間で本番がある場合(急速に仕上げる場合)、とりあえずなんとか形にした段階で人前に出すと(その場はトンデモ演奏になるが)、本番日から逆算して合理的にテコ入れできる
・仕上がった状態だと久々の人前演奏も緊張しない(いやするけど笑、嫌な緊張ではない)
とまあこんな感じ。
(コンクールなどバリバリの本番ならまた違うのかもだが、そんな予定は全くないので)
じっくり練習と人前練習のバランスがとにかく難しいということを知った。
無闇矢鱈と人前演奏すりゃいいってもんでもない。
それがわかっただけでもありがたい経験だったと思う。
今後はそのあたりのバランスも考えながら練習に取り組んでいきたいと思う、ピアノ再開ライフ7年目に突入目前のあもちゃんであった。