うちには家宝がいる。
ひゃくまんさん。
ピアノ部屋に鎮座ましますあもる家家宝である。
そんなあもる家にこのたび新たな家宝が加わった。
遡ること数日前。
所用で外出していた私、近くまで来たから、と妹の家に立ち寄った。
かわいいダッコマン(甥)とモチコ(姪)に久々会えて幸せじゃった。
(父母妹はどうでもいい笑)
そんな私に
見せたいものがある
と言ってランドセルから100点の理科のテストを取り出し、自慢げに見せてくれたダッコマン。
私「わ~!すごいね!」←大女優の演技!
甥「ふふん。あ、写真撮って帰って汗おじちゃんに見せてもいいよ。」
私「・・・」
頼んでもないのに撮影の許可をもらったので、ありがたく写真を撮らせていただきました笑
それからなんだかんだ2人とお話したり遊んだりしていると、あっという間に帰る時間に。
私「じゃあそろそろ帰るわ~」
甥「あ!あもおばちゃん、ちょっと待って。渡したいものがあるんだ。」
と言って、ドタドタと2階に駆け上がっていったダッコマン。
私「なんだろ?」
妹「なんだろ。昨日そんなこと言ってなかったけど。」
母「なんだろうね。手紙書いてるとか?」
私「いやいや、今手紙書いてるなら、出来上がりを待ってらんないんだけど笑」
ドタドタ・・・・
3人「あ、降りてきた。」
背中に何かを隠し持って部屋に入ってきたダッコマン。←かわいい。
甥「これなんだけど・・・」
私「なになに?」
甥「1本でごめんなんだけど、大事に使ってね。」
ぬおおおおおおおお><
かわいすぎんか!?
GWにディズニーランドに行ったという妹一家。
そのときにディズニーのえんぴつセットをお土産に買った甥っ子。
その大事なえんぴつセットから1本を私にわけてくれたのだ。
ちょっと~かわいすぎんか!?
(大事なことなので2回いいました。)
私が甥っ子の年齢のときに、大事なものを分けてあげるとか絶対ムリだったよ。ケチだから。
折り紙の金銀すら使うのもったいなくて、大事に大事にしまってたのに。ケチだから。
(そしてどっかに紛失・・・までがあるある)
甥「大事に使ってくれる?」←念押し笑
私「あもおばちゃんの宝物にするよ!でもこんな素敵な鉛筆、もったいなくて使えないよ。」
甥「気持ちはわかるけど(言い方~笑)それはそれでさみしいからやっぱり使って欲しい。」
私「じゃあ、そうするよ!!!!」
そして今、リビングの棚に鎮座ましますえんぴつ様なのであった。
当然まだ使っていない。
いやもう、一生使えんって。
大事にしすぎて紛失しないように気を付けたい笑