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鑑定を活かせる人と活かせない人の違い。
私の四柱推命の先生が
「鑑定を活かせる人と活かせない人の違いは何なのか？」という話をしてくださいました。
鑑定を受けて
それを役立てられる人とそうでない人、
それは四柱推命の「命式」に表れてるんではないかというお話。
なるほど。
それでいうと、
残念ながら私は後者に入ります。
認めたくないけど（！）
「わかる」と思いました。
占いであれ何であれ、
「自分が言われたいことを言ってもらうまで（占いを）受けに行く」という人がいます。
たとえば、
自分が、今、起業したいと思っているとしたら
「今、起業したらいいですよ」って言われたいから
「起業に向いています」とか
「起業するなら今です」とか
言ってほしいことを言ってくれる占い師を求めていく。
言ってくれる人に出会うまで。
たとえば、
今付き合っている彼とうまくいきたいから
「彼とは相性がいい」
「彼とは結婚するんじゃないか」と言ってくれる占い師を探していく。
自分が言ってほしいことを言ってくれた人（の言うコト）を信じる。信じたい。
かつての私のように。
私は、20代のころ、
とても占いが好きだったので、
悩んでいるときもそうでないときも
「よくあたる」と言われる占いを受けに行ったりしてました。
じゃあ、その「よくあたる占い師」の言ったことを信じていたか、
その通りに行動したか、と言ったら
全然そうではなかったです。
たとえば、
「今は、独立するときじゃない」と言われたのに独立したし。
ならば、占いなんか受けなきゃいいじゃん、という話。
もう、自分の答えは決まっているから。
それは、些細な話でいったら、
朝の情報番組の占いコーナーも然り。
いいこと言われたり、いい順位だったら信じるけど、
順位がよくないと分かった時点で、
チャンネル変えるし（笑）。
いいことしか、インプットしようとしない（それはそれでよいと思う）。
朝から、占いで翻弄される1日なんて、、！
で。
話は戻って。
今までいろいろ占いや鑑定を受けてきて
そして、それなりに勉強もしてきて思うのは、
鑑定を活かせるかどうか、という以前に、
その鑑定（鑑定士）が信頼のおける人かどうか、というのが大事です。
私の場合。
もし、鑑定士がイマイチだったら、
たとえ素敵なコト（ばかり）言われても、何とも思わないだろうし、
鑑定士が素敵だったら、
たとえ（私にとって）イマイチなコトを言われたとしても、そうかもしれない、と思えるぐらい
私も成長した（はず）。
そして、最初に書いた「鑑定を活かせる人か」という点において
私は「活かせないパターン」を持っているのだけれど、
裏を返せば、それを意識することによって
行動修正が可能、ということ。
そして私の場合、良くも悪くも
「思い込み」も「思い入れ」も強いから、
それがうまく働くと、人生変わる、
そう思っています。
そういう意味で、
私の中での、究極の、信頼おける方というのは
こういう方たちです。
そして、つまりそれは
その鑑定士に信頼がおけるかどうか、というだけでなく
同時に、
自分の人生をいかに信頼できるか、
それに尽きるのではないかと思います。
では、
「なぜ人は鑑定を受けるのか？」
は、またの機会に。
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