「言い出しっぺはいなくなる」の法則
たとえば、「〇〇の講座を受けたい」と言われて、
それを設定する。
たとえば、「土日なら参加できるので」と言われて、
それを設定する。
すると、
「○○を受けたい」
「土日なら」
とのたまった言い出しっぺは、
ほぼほぼ、いなくなります。
20年、カラーの仕事をしてきて、
この法則は
ほぼほぼ、当てはまります。
スクールあるある(笑)。
他にもこんなのがあります。
「熱い人ほどいなくなる」
「根掘り葉掘り聞く人ほど買わない」
「何でもいいという人ほど何でもよくない」
「いつでもいいという人ほどいつでもよくない」
「下積みさせてくださいという人ほど、いくらもらえますかと訊く」
「お金が貯まったら受けますという人のお金は貯まらない」
「今度行きますの今度は永遠に来ない」
「一生ついていきますという人の一生は短い」
「今月ピンチなんですという人は来月もピンチである」
書き出したらとまらない
もちろん、
ほんとにそういう人もいます。
近くなら、
平日なら、
この日でないなら。
けれども、
じゃあ、
「近くで」
「平日に」
「その日以外で」
設定したら、参加するのか、というと
決してそうではないです。
これは150%ぐらい。
つまり、
上記の、
「いやあ、それ、極端でしょう?
言いすぎでしょう?」
って思うような事例さえ、
極端でも、言い過ぎでもなく、
8割ぐらいはほぼそうです。
読者の少ないこのblogでも、
おそらく5人ぐらいの方は「わかるー!!!」って
100万いいね、ぐらいくださると思っています。
で、何が言いたいか、というと。
ここで学んだのは
「迎合しない」ということ。
よく、スクール産業はサービス業とも言われますが、
なんでもかんでも迎合する、というのは少し違う。
大いに違う。
と思っています。
そして、
断る理由は、シンプルでいいんじゃないか、ということ。
「興味がないです」
ステキなそれらしい「今回は都合が悪いですけれど、次回は、、、」という返答は
徒に主催者を傷つけます。
「今回都合が悪いなら、次回のスケジュールをお伝えしよう」と思うと
急にブロックされるとか
もう、ありえません。
なんだか鼻息荒く、
まるで、昨日今日、何かをされたみたいに書いていますが、
そういうことではありません。
今日、ゆりかもめに乗りながら、
スクールあるある、について考えていたら
止まらなくなった次第。
もう、こんなの氷山の一角で、
もっともっとありますけどね。
というわけで、
私は、「本気で学びたい方限定」で、と思っています。