アメリカ英語教育Day44:文章の技術を学んで効果的に伝える | amll-njのブログ

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アメリカでの子育てについて、教育を中心につらつらと発信します

本ブログは、アメリカの小学校英語教育を学習する企画です。

 

インターナショナルスクールに通われているお子さんもほぼ同様の内容をされていますので、

進学を考えている方や日本の学校に通われているお子さんの第二言語習得としての学習の参考になればと願っています爆  笑

 

 

効果的に伝えるためのテクニック

本日のIXLはこちら

内容:

1. Vowel e Words

2. 説明文/ビジネス・テクノロジーの文章読解

3. subordinating conjunction(従属接続詞)

4. reflexive pronoun(再帰代名詞)

今日のポイントは3. subordinating conjunction(従属接続詞)、4. reflexive pronoun(再帰代名詞)です。

 

この2つは、別に知らなくても言いたいことを伝えられなくはないのですが、いかに効率的に、かつスマートに伝えるか、といったところで知っておくと便利かなと思います。

 

文章をまとめて深みを持たせる

Subordinating conjunctionの説明はこちら

それほど難しい理屈ではないんです。

①2つの文章をつなぐ

➁1つは独立しているが、もう1つは最初の文章に関連する文章となっている

 

で、IXLのサンプルがこちら

出典:IXL.com

答えはwhileなんですけど、言いたい文章はDad cooked dinnerです。で、それを補足する文章として、RachelとNicoleテーブルをセットしているってのがありますが、

テーブルセッティングしてるから、というよりはしている間、の方がより自然ですよねってことでwhileです。

 

もしテーブルセッティングしているから、いやいややらなくてはいけなかったみたいなことが言いたかったらbecauseですけど。

 

本当に言いたいことだけしか言わなかったら、相手に状況がうまく伝わらないことが多々あります。

補足情報を加えることで言いたいこと、ここで言うところのDadの周りの状況だったり雰囲気だったりが伝わって、Dadの隠れた感情や行動まで伝えることができるようになりますよね。

そう言った文章に深みを持たせるためのテクニックになりますので是非マスターしておきたいですね。

 

 

英語は繰り返しを嫌う

参考動画はこちら

要するに、主語と同じ人が何かするとか言いたいときに使うものです。

自分でできるよ、的なあれですね。

IXLの問題はこんな感じ。

答えはmyselfなのですが、意味としては、「準備をする時間が足りなかった」みたいなことになりますね。

ちょっと言い回し的に癖が強いですね。。。

 

問題としては難しくはないのですが、要は英語に限らず、日本語も同じ単語を2回以上使うことをあまり好まないんですよね。

使う場面としてはこんな感じ。

①Actionが主語に返ってくる

➁Actionをしている人やモノを強調したいとき

 

問題を解いた感想では…あまり理屈で考えないで、問題たくさんこなしてこういった場面ではSelfを使うって思った方がいいかも。

 

 

Momの失態

本日のepicはこちら

Unicorn Islandの1巻が読み終わりました。

昨日の内容では、ママがヨーロッパに夏の間出張に行く間、Uncle Mitchの家に滞在することになり、バスに乗っていたということでした。

アメリカ英語教育Day43:読書はSettingを整理するまでが試練

 

 

Foggy Harborに到着して、Uncle Mitchの家についたが、Mitchは何も知らされていなかった

とりあえず通されたベッドから外を眺めていると、月明かりにボートの影が見えた

お話の展開がすごくゆっくりですね。

すごく丁寧に心情を描いているから、主人公に共感しやすいです。


湖畔のボートの影を主人公Samの孤独な状況がシンクロしていてすごく幻想的ですよ。