習い事はやりたい気持ちを育てる機会
こちらの記事から子どもの習い事に関する決め方を少しお話させていただいたのですが、
子どもになんで習い事ってさせるんですかね??
ハイジのように大自然で育てるのが私の理想だったのに…と思うのですが、行かせてない方も多数いらっしゃいます。
参照はこちらの記事です。
日本って、ふんわり習い事に熱心=親のエゴみたいな感覚ってないですか??
そして、友達と遊ぶのが小学生の仕事❕みたいなやつですね。
それは全然主義主張としてはアリなんですけど。
一応現実をお伝えしておくと、アメリカ、めちゃくちゃ習い事させてます
と、いうよりやってる子もいればやってない子もいるのですが、
日本よりも親と子ども自身が自らレールを探して乗りに行かなくてはいけないという事情から、
習い事をする場合だけでなく、やらせない場合の責任も重くのしかかってきます。
高校も義務教育だから、のほほんとしていると大学で盛大に躓くということもありますし。
で、こちらに来て思うのが、習い事はやりたいからやらせるものではない感じです。
もちろんやりたい気持ちは大事なのですが、その気持ちを育てるというのが最も重要です。
このやりたい気持ちには成功体験が重要で、それを子どもと一緒に親が寄り添って考えてあげることをしているなと感じます。
もちろん預かってもらってそのままドロップオフ~でお気楽な習い事もたくさんありますけど。
習い事ですべきこと
先日の記事では、習い事の決め方にフォーカスしたのですが、
そもそも習い事での目標って例えばバイオリンとか習っても将来に役に立つ人って一握りですよね。
というか、そういうことではなくて。
習い事でしなければいけないことはコレ。
その場で最大のパフォーマンスを出すための訓練なんですよね。
だからぶっちゃけ題材なんてやりたいことがあれば、ピンポイントで習わせて良いのですが、子どもの適正にある程度沿っていれば何でもいいですし、将来直接的に役に立たなくてもいいんですよ。
目の前の課題に対してどう対処するかが肝なのですから。
期待をしてあげる
これ、親のエゴとかいう意見もありますが、お金を出している人の期待に応えるのってそんなに悪いことでしょうか?
期待されなくなることほど寂しいことはないですよね。
ただ、期待値が高すぎないこと。これが大切です。
技術やスポーツの習い事でしたら、うまい子と比べて足りないところはどこかな?
と考えてそれをできるようになろうと声掛けをしてあげるぐらいの小さな期待。
これが大切です。
習得プランを立ててあげる
どの課題を乗り越えるかの設定を子どもとしたら、どう乗り越えるのかのプランを立ててあげましょう。
必要ならば、そのための他の習い事が入るかもしれませんし、公園練習や家庭練習で十分かもしれません。
そこは予算もありますので、この範囲でお金を出してあげられる、だからここまで乗り越えようねと声掛けをしてあげてください。
乗り切らないこともある!
まだ子どもで、働いてるわけではないので、気持ちが乗らない時期もあるんですよ。
でも、そこをグダグダにしておくのはもったいないので、
習い事の友達の習得状況を教えてあげたり(決して比較して下げないようにしてあげてください)、
スポーツ、アートなどはプロのパフォーマンスを見せてあげたりして、少しプッシュアップしてあげるようにしてください。
そのままやらなくなったらそれはそれ。
次の題材を見つけてあげてください。
習い事でレールを見つけたら、次は選手になったりコンペに出たりと本格的に走り出すことになります。
あくまで習い事は勝ちプロセスを見つける一つの方法と考えて通わせることが重要です。
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